2011.01.16 (Sun)
京成杯、日経新春杯
朝起きて外を見たら我が家の付近も薄っすらと雪化粧。外は氷点下の冷え方で、水道管が凍結しかけていたのか水を出そうと蛇口をひねったら水道管がガンガンと唸っていた。アルミサッシの窓枠も外から雪が吹き付けられそれが凍っていたのか窓が開かないという始末。よほど冷えていたのだろう。でも、こんな日でも競馬を行うとは・・・・・。今日は中山で京成杯、京都で日経新春杯。かつて今日のような寒い日に日経新春杯が行われ、名馬テンポイントはレース中に骨折してあの世へ行った。1978年のことだった。小生は海外へ遠征する壮行レースに出てきたテンポイントを見るために京都競馬場へ行った。あの日も凍てつくような寒さで粉雪が降っていたことを思い出す。ヨーロッパではこの時期、平地競争を行わないのに日本では相変わらず開催するが、これはどのようなものだろうか。馬場も当時よりは改善されているが、厳寒の時期の競馬はけして馬にいいはずがない。せめて2月までは競馬開催を止めてもいいのにとは思うのだが一向にお構いなしだな。愚痴をい言ってもしょうがないが、売り上げを伸ばすことしか考えてないからなあ。
それではレースの話に入ろうか。中山の京成杯(G-Ⅲ・3歳、芝2000m、16頭)は3歳のクラシックを占うレース。距離も2000mで皐月賞と同じ。1番人気はスマートロビン、2番人気はフェイトフルウォー、3番人気はジャービス、4番人気はヌーベルバーグ、5番人気はコウヨウレジェンドだがどの馬もキャリアが浅く確たる本命馬もおらず混戦が予想された。
ゲートが開くがメイネルギブソンがよれて出た。1番人気のスマートロビンもあおって出た。あとはまずまず。先行争いはジャービス、ヌーベルバーグあたり。先頭はどうやらジャービス、2番手に牝馬のヌーベルバーグ、3番手はインコースにつけているフェイトフルウォー。そのあとプレイ、ユウセン、コウヨウレジェンド、馬群が切れてマイネルメダリスト、ノヴァグロリア、デボネア、マリアビスティー、さらにタナトス、メイショウトチワカ、マイネルギブソン、さらにインナージョイ、スリーケインズと続きシンガリにスマートロビン。スタートからのハロン毎のラップは12.6---11.0---12.4---12.0---12.3と800mが48秒0、1000mが1分00秒3とスローペース。先頭とシンガリまではバラバラである。この展開でシンガリのスマートロビンは苦しいか。ここからスマートロビンは外を通って上がっていく。早くも3コーナー、先頭ジャービス、2番手ヌーベルバーグ、3番手フェイトフルウォーで4コーナーから、まもなく直線に入ろうとするが、スマートロビンはようやく中団の大外の位置。ここから追い上げられるのか? 先頭はジャービス、2番手にヌーベルバーグとプレイ、先頭にジャービス、先頭にジャービス、あと200m、インコースにいたフェイトフルウォーがジャービスの外に持ち出して先頭に出た。フェイトフルウォーが先頭。スマートロビンは大外だが伸びが悪い。そしてデボネアが伸びた。マイネルメダリストにプレイも頑張る。先頭はフェイトフルウォー、フェイトフルウォーが先頭。デベネアが伸びた。デボネアが並びかける。この2頭が抜けた。内のフェイトフルウォー、外のデボネア。並んだ並んだ。2頭並んでゴールイン。でもわずかだがフェイトフルウォーが優勢か。
1着フェイトフルウォー 2分00秒9、2着デボネア ハナ、3着プレイ 2馬身1/2、4着マイネルメダリスト アタマ、5着メイショウトチワカ 1/2馬身。
フェイトフルウォー以外の人気馬は総崩れ。スマートロビンはスタートで後手を踏んだ。ここで全てが決まったようだ。結局、真ん中よりも前にいた馬ばかりで決まった。中山コースで多頭数の競馬になると、後方一気の競馬は難しいものがある。さて、次は京都の日経新春杯(G-Ⅱ・4歳以上、芝2400m、13頭)である。ここは昨年のジャパンCでタナボタ式に勝ったローズキングダムが出てきたが有馬記念は取り消した。はたしてその影響はあるのかどうか、当然のように1番人気である。。2番人気はルーラーシップ、3番人気はヒルノダムールと4歳馬が占めた。
スタートが切られた。外からビートブラック、内からメイヨウクオリアが前に出てきたがビートブラックが先頭に立った。2番手にメイショクオリア、その外にゲシュタルト、4番手ルーラーシップ、5番手ナムラクレセント、その外にエーティーボス、さらに外からコスモヘレノス、その後のインにローズキングダム、そしてヒルノダムール。さらに芦毛のホワイトピルグリムがいて、2馬身あとからウィルビーキング、ドモナラズで最後方からオートドラゴン。ハロンラップは12.6---10.8---10.8---12.7---13.2---12.6で、バックストレートからガクンとぺースが落ちている。1000m通過が1分00秒1、1200m通過が1分12秒7。3コーナーの坂の手前から早くも馬群が固まりつつある。ビートブラックがわずかだが先頭で坂を下っていく。ここらでペースが一気に速くなる。ルーラーシップが外から一気に先頭を窺う勢いである。ローズキングダムはインコースで我慢か。4コーナーを回り直線に入る。先頭にビーロブラック、その外にゲシュタルトとルーラーシップだが、ここでルーラーシップが先頭に立った。ルーラーシップが先頭、ルーラーシップが先頭。ヒルノダムールが2番手。あと200m、ローズキングダムはインコースの5番手ぐらい。先頭はルーラーシップ、ルーラーシップ2馬身リード。2番手にヒルノダムールだが、ローズキングダムがようやく来た。でも2番手争い。ナムラクレセントとヒルノダムールとの2番手争いか。先頭はルーラーシップ。ルーラーシップ先頭で快勝。
1着ルーラーシップ 2分24秒6、2着ヒルノダムール 2馬身、3着ローズキングダム ハナ、4着ナムラクレセント 1馬身、5着ホワイトピルグリム 5馬身。
未完の大器の良血ルーラーシップが快勝した。ダービー5着の後、半年間ぶりの競馬で鳴尾記念に勝ち、その勢いで有馬記念に挑戦したものの6着。でもここで快勝した。これからどのように成長するか楽しみな1頭である。一方、ローズキングダムだがまだ本調子ではないような気がした。目指すは春の天皇賞だろうが・・・・・。
それではレースの話に入ろうか。中山の京成杯(G-Ⅲ・3歳、芝2000m、16頭)は3歳のクラシックを占うレース。距離も2000mで皐月賞と同じ。1番人気はスマートロビン、2番人気はフェイトフルウォー、3番人気はジャービス、4番人気はヌーベルバーグ、5番人気はコウヨウレジェンドだがどの馬もキャリアが浅く確たる本命馬もおらず混戦が予想された。
ゲートが開くがメイネルギブソンがよれて出た。1番人気のスマートロビンもあおって出た。あとはまずまず。先行争いはジャービス、ヌーベルバーグあたり。先頭はどうやらジャービス、2番手に牝馬のヌーベルバーグ、3番手はインコースにつけているフェイトフルウォー。そのあとプレイ、ユウセン、コウヨウレジェンド、馬群が切れてマイネルメダリスト、ノヴァグロリア、デボネア、マリアビスティー、さらにタナトス、メイショウトチワカ、マイネルギブソン、さらにインナージョイ、スリーケインズと続きシンガリにスマートロビン。スタートからのハロン毎のラップは12.6---11.0---12.4---12.0---12.3と800mが48秒0、1000mが1分00秒3とスローペース。先頭とシンガリまではバラバラである。この展開でシンガリのスマートロビンは苦しいか。ここからスマートロビンは外を通って上がっていく。早くも3コーナー、先頭ジャービス、2番手ヌーベルバーグ、3番手フェイトフルウォーで4コーナーから、まもなく直線に入ろうとするが、スマートロビンはようやく中団の大外の位置。ここから追い上げられるのか? 先頭はジャービス、2番手にヌーベルバーグとプレイ、先頭にジャービス、先頭にジャービス、あと200m、インコースにいたフェイトフルウォーがジャービスの外に持ち出して先頭に出た。フェイトフルウォーが先頭。スマートロビンは大外だが伸びが悪い。そしてデボネアが伸びた。マイネルメダリストにプレイも頑張る。先頭はフェイトフルウォー、フェイトフルウォーが先頭。デベネアが伸びた。デボネアが並びかける。この2頭が抜けた。内のフェイトフルウォー、外のデボネア。並んだ並んだ。2頭並んでゴールイン。でもわずかだがフェイトフルウォーが優勢か。
1着フェイトフルウォー 2分00秒9、2着デボネア ハナ、3着プレイ 2馬身1/2、4着マイネルメダリスト アタマ、5着メイショウトチワカ 1/2馬身。
フェイトフルウォー以外の人気馬は総崩れ。スマートロビンはスタートで後手を踏んだ。ここで全てが決まったようだ。結局、真ん中よりも前にいた馬ばかりで決まった。中山コースで多頭数の競馬になると、後方一気の競馬は難しいものがある。さて、次は京都の日経新春杯(G-Ⅱ・4歳以上、芝2400m、13頭)である。ここは昨年のジャパンCでタナボタ式に勝ったローズキングダムが出てきたが有馬記念は取り消した。はたしてその影響はあるのかどうか、当然のように1番人気である。。2番人気はルーラーシップ、3番人気はヒルノダムールと4歳馬が占めた。
スタートが切られた。外からビートブラック、内からメイヨウクオリアが前に出てきたがビートブラックが先頭に立った。2番手にメイショクオリア、その外にゲシュタルト、4番手ルーラーシップ、5番手ナムラクレセント、その外にエーティーボス、さらに外からコスモヘレノス、その後のインにローズキングダム、そしてヒルノダムール。さらに芦毛のホワイトピルグリムがいて、2馬身あとからウィルビーキング、ドモナラズで最後方からオートドラゴン。ハロンラップは12.6---10.8---10.8---12.7---13.2---12.6で、バックストレートからガクンとぺースが落ちている。1000m通過が1分00秒1、1200m通過が1分12秒7。3コーナーの坂の手前から早くも馬群が固まりつつある。ビートブラックがわずかだが先頭で坂を下っていく。ここらでペースが一気に速くなる。ルーラーシップが外から一気に先頭を窺う勢いである。ローズキングダムはインコースで我慢か。4コーナーを回り直線に入る。先頭にビーロブラック、その外にゲシュタルトとルーラーシップだが、ここでルーラーシップが先頭に立った。ルーラーシップが先頭、ルーラーシップが先頭。ヒルノダムールが2番手。あと200m、ローズキングダムはインコースの5番手ぐらい。先頭はルーラーシップ、ルーラーシップ2馬身リード。2番手にヒルノダムールだが、ローズキングダムがようやく来た。でも2番手争い。ナムラクレセントとヒルノダムールとの2番手争いか。先頭はルーラーシップ。ルーラーシップ先頭で快勝。
1着ルーラーシップ 2分24秒6、2着ヒルノダムール 2馬身、3着ローズキングダム ハナ、4着ナムラクレセント 1馬身、5着ホワイトピルグリム 5馬身。
未完の大器の良血ルーラーシップが快勝した。ダービー5着の後、半年間ぶりの競馬で鳴尾記念に勝ち、その勢いで有馬記念に挑戦したものの6着。でもここで快勝した。これからどのように成長するか楽しみな1頭である。一方、ローズキングダムだがまだ本調子ではないような気がした。目指すは春の天皇賞だろうが・・・・・。
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