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2014.04.20 (Sun)

第74回皐月賞

 今日はすこし肌寒いがクラシックレースの第2弾、第74回皐月賞(G-Ⅰ・3歳、芝2000m、18頭)が行われた。中山の多頭数競馬はごちゃごちゃして観ていてもおもしろくなく展開のあやも結果につながるので書く気もなかったのだが、最近は更新率が低いので記事にしてみた。
 今年は今のところずば抜けた牡馬がおらず混戦模様と言われ、そこへ各馬の直接対決もなく人気も割れていた。そんな中で弥生賞に勝ったトゥザワールドが1番人気で、実績では5戦4勝で重賞が2勝とナンバー1のイスラボニータが2番人気、3番人気がトーセンスターダム、4番人気がワンアンドオンリー、5番人気が朝日杯の覇者アジアエクスプレスだった。

 ウインフルブルームが逃げて、アジアエクスプレス、トゥザワールドが好位置で追走。それを見るようにトーセンスターダムとイスラボニータが進む展開。4コーナーで先に動いたトゥザワールドを後から追走して、結局差し切ったイスラボニータ。

 1着イスラボニータ 1分59秒6、2着トゥザワールド 1馬身1/4、3着ウインフルブルーム 1/2馬身、4着ワンアンドオンリー アタマ、5着ステファノス 1/2馬身。

 今日のレースを見る限りイスラボニータが強かった。これで牡馬はこの馬が中心になるかな。でもこの馬には今後、距離との戦いになるだろう。でも今日の勝ち方を見るとダービーでも大丈夫かなと言う気もするが、この馬にしても牝馬のハープスターに新潟で千切られているから印象は悪い。もしかして今年の牡馬は不作なのかなと思ってみたりするが、こればかりは成長期の3歳馬なので判らない。でもダービーの第1候補にイスラボニータが挙げられることには変わりはないが・・・・。まさかそれを見越して桜花賞2着のレッドリヴェールがダービーに出走するといいだしたのではあるまいな。
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