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2016.06.19 (Sun)

しとしとと雨が降っているが・・・

 もう梅雨入りしたのだが、雨が少ないなあと感じる。降った日って2日か3日ぐらい。それも降雨量が少ない。したがって暑いときている。ことさら昨日の暑さには参った。何度あったのか知らないが、日中は35度近い気温で深夜になっても気温が下がらないので寝苦しいこと寝苦しいこと。この前までは気温が高くても10時くらいになると外からの風が入ってきて心地よくなってくるのだったが、昨夜の湿気を含んだ暑さはもう夏そのもの。むしむししてエアコンがなくては汗がにじみ出てくる。いよいよ大嫌いな夏の到来を実感する。その前に梅雨なんだが、これがまた最近、雨が降らず湿気だけ持ってきて嫌なものだ。ことに昨日のように気温がぐっと上がり、それでいて雨が近いのに降ってないときは不快な気分になってくる。とにかくいらいらしてくる。でも、まだ6月なんだ。暑いのはこれからだと考えるとぞっとする。
 今日の雨も気温を下げてくれるのは良いが、振り方が中途半端だし湿度ばっかり上がって気温があまり下がらないので恵みの雨とは言いがたい。でも関西では水不足という声は聞えない。東京圏だと今年は降雨量が例年に比べて遙かに少なく、群馬や栃木にある各所のダムの貯水量が半分以下とかで取水制限をするという声が上がっている。とにかく利根川水系の上流で雨が降らず、ダムの人造湖も湖底が露出しているところもあるというから大変である。また今年は冬に雪が降らなかったから想定外のことが起こっているのだろう。今は取水制限をしている段階かもしれないが、今後の雨の降り方次第では、もしかすると給水制限をしないといけないかもしれない。とにかく人口が集中している都市圏であるだけに、それだけの水が必要になる。これといった水瓶がない関東。至る所でダムを造ったのだが、それも干上がると・・・・・。取り敢えず今後、もっと雨が降ってくることを望むしかないだろう。小生、若い頃、上司や友人に東京に住めと言われたが色々考えて、結局いかなかったのだが、行かなかった要因の一つは水不足が何10年に一回は必ずあるからだった。降雨量は京阪神より僅かに多いのに水が貯められない。まあ、それが日本の河川なのだ。とにかく大陸の河川とは違い流れが速い。雨が降れば水かさも一気に増して洪水も起こるが、雨が降らない日が続くと今度は貯水量が心配になる。これは人口の多い関東だけの話ではない。四国や九州でもよく水不足は起きている。結局、京阪神は琵琶湖の恩恵を受けていると言うことがここで判るのであるが、琵琶湖がないと関西も例外ではない。なにしろ日本は欧米に比べると雨が多いのに、その水を貯められないという欠点がある。国土が狭いという地理的条件がそれを相殺させていると言うことだ。結局は神頼みとなるのか、梅雨の雨が降らないと必ず起こる水不足。これから先の雨の降り方が心配になる。
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