2015.05.12 (Tue)
春台風
今日は5月の12日なのだが台風がやって来た。日本近海の海水温が5月だということで低いので、一時は猛烈に強い勢力を持っていた台風6号も急激に衰えてきて温帯低気圧と変わった。ただ前線を刺激し台風から遠いところでも雨を降らすのでやっかいである。それにしても何故5月に台風が接近? ということであるが、どうも太平洋の赤道付近の海水温が高く、その範囲が例年よりも東西に広がっているらしい。結局、台風が発生しやすい原因がその辺りにあるのだろうが、5月で6号と言うのは極めて多い。少ない年は5月の段階で発生は一つと言うこともある。発生も多いと接近も多いということになるかな。これは色々な気象条件が重なってこの様なことになっているのだが、1年を通しての予報は難しく、今年の台風発生の多さまでは予測できなかったようだ。でも何年かに一度、春台風が日本に上陸及び接近していた年がある。近年では4年前の2011年がそうだ。その前は2003年で、さらに前になると1980年だとか、1971年だとか1965年とかに春台風が日本に上陸及び接近しているので、何年かに一度はこういった年がある。最も早い年は1956年で、この年には何と4月25日に鹿児島県串木野市に台風が上陸していた。過去の記録を見ると今年が特別というのでもないが、それでも5月の台風接近はちょっと面食らう。6月の台風上陸でも驚くのだがら当然かもしれない。ついでに言うなら7号も既に発生していて来週にも日本の方向に来るというから、ちょっと迷惑である。
まだ沖縄は梅雨に入ってないとかで、今年はもしかして日本列島の梅雨入りが遅れるかもしれないと言われている。それは過去、春台風が日本に上陸接近した年は冷夏だったことが多く、もしかして今年もそうなるのかもということだ。すると作物の不作から野菜の価格が上がり生活の食費を切り詰める。まあ、あんまり良いことはない。昨今の地球温暖化傾向からこの様になるとは限らないが、なる可能性もあるということだ。何れにせよ春台風が日本に来るというのは珍しいことであり、あまりいいことではないと言えるだろう
まだ沖縄は梅雨に入ってないとかで、今年はもしかして日本列島の梅雨入りが遅れるかもしれないと言われている。それは過去、春台風が日本に上陸接近した年は冷夏だったことが多く、もしかして今年もそうなるのかもということだ。すると作物の不作から野菜の価格が上がり生活の食費を切り詰める。まあ、あんまり良いことはない。昨今の地球温暖化傾向からこの様になるとは限らないが、なる可能性もあるということだ。何れにせよ春台風が日本に来るというのは珍しいことであり、あまりいいことではないと言えるだろう
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