2009.02.26 (Thu)
内視鏡検査
今日はとうとう内視鏡検査を受けさせられた。結果からいうと異常が見られなかったので、ホッとしているのだが、もう2度と受けたくない検査である。
太さが5㎜位あるのだろうか、グラスファイバーのような黒い管の先にカメラがついていて、それを口から突っ込まれるのである。まず、ベッドに横になり、喉に麻酔を注射され・・・・といっても鼻孔の入り口辺りに麻酔をうたれ、しばらくすると喉の辺りの感覚が麻痺を起こしてくる。それから所謂、胃カメラと呼ばれる内視鏡を突っ込まれるのだが、当初は鼻から突っ込まれる筈であった。しかし、私は鼻炎という持病があるので、鼻の中の粘膜が弱く、鼻孔も狭いときている。それで鼻から出血してしまった。それで急遽、口から突っ込むことになったのだが、これが往生した。喉に麻酔が効いているので痛くはないが、喉を内視鏡の先端が通過する時の、あの嫌な感触。突然、オエーとなった。
それで食道から胃、十二指腸まで検査されたのだが、胃の中を洗浄されたり空気を入れられたりして、その間、呼吸も一苦労。深呼吸をやってくれというが、なかなか思うようにいかない。結局、10分ぐらい検査したのだろうか、これといって悪いところも見当たらず、やれやれと胸をなでおろしたのだが、検査後は麻酔が効いていて、しばらくは喉の方がおかしかった。それに体中に影響があり、なんとなく虚脱感というものに支配されていた。
麻酔が完全に抜けたのは1時間以上経過してからのことで、まずは昨日の晩から何も食べてないので、水を飲むことからはじめ、固形物をその後に流し込んだ。これでようやく落ち着いたが、胃カメラを飲んでいるときは、それこそ人体実験にでも駆り出されている様な、拷問に掛けられているような、とにかく気持ちが悪いし、気分的にも嫌だし、早く終わってくれと、そればかり祈っていた。
無事に終わって、気が抜けたようになったが、取り敢えず悪い患部もなく、安心感に浸ってしまった。とはいうものの、こんなのを何度も何度も飲んだことがある人がいるから、畏れ入ってしまう。気が小さい小生なんかは、病院にある医療器具を見ただけで縮み上がってしまう方なので、あんなのを胃の内部まで突っ込まれると聞いただけで、憂鬱になってしまった。でも、無事終了。今後、胃カメラを飲めとは、当分の間、言われないだろう。いや、出来るものなら、2度と飲みたくはない。とにかく健康には気をつけよう。
太さが5㎜位あるのだろうか、グラスファイバーのような黒い管の先にカメラがついていて、それを口から突っ込まれるのである。まず、ベッドに横になり、喉に麻酔を注射され・・・・といっても鼻孔の入り口辺りに麻酔をうたれ、しばらくすると喉の辺りの感覚が麻痺を起こしてくる。それから所謂、胃カメラと呼ばれる内視鏡を突っ込まれるのだが、当初は鼻から突っ込まれる筈であった。しかし、私は鼻炎という持病があるので、鼻の中の粘膜が弱く、鼻孔も狭いときている。それで鼻から出血してしまった。それで急遽、口から突っ込むことになったのだが、これが往生した。喉に麻酔が効いているので痛くはないが、喉を内視鏡の先端が通過する時の、あの嫌な感触。突然、オエーとなった。
それで食道から胃、十二指腸まで検査されたのだが、胃の中を洗浄されたり空気を入れられたりして、その間、呼吸も一苦労。深呼吸をやってくれというが、なかなか思うようにいかない。結局、10分ぐらい検査したのだろうか、これといって悪いところも見当たらず、やれやれと胸をなでおろしたのだが、検査後は麻酔が効いていて、しばらくは喉の方がおかしかった。それに体中に影響があり、なんとなく虚脱感というものに支配されていた。
麻酔が完全に抜けたのは1時間以上経過してからのことで、まずは昨日の晩から何も食べてないので、水を飲むことからはじめ、固形物をその後に流し込んだ。これでようやく落ち着いたが、胃カメラを飲んでいるときは、それこそ人体実験にでも駆り出されている様な、拷問に掛けられているような、とにかく気持ちが悪いし、気分的にも嫌だし、早く終わってくれと、そればかり祈っていた。
無事に終わって、気が抜けたようになったが、取り敢えず悪い患部もなく、安心感に浸ってしまった。とはいうものの、こんなのを何度も何度も飲んだことがある人がいるから、畏れ入ってしまう。気が小さい小生なんかは、病院にある医療器具を見ただけで縮み上がってしまう方なので、あんなのを胃の内部まで突っ込まれると聞いただけで、憂鬱になってしまった。でも、無事終了。今後、胃カメラを飲めとは、当分の間、言われないだろう。いや、出来るものなら、2度と飲みたくはない。とにかく健康には気をつけよう。
*Comment
uncleyie |
2009.02.27(金) 20:39 | URL |
【コメント編集】
uncleyieさん、こんばんは。
胃の内視鏡検査は、鼻腔から入れる方がカメラを細くする事ができるため、体の負担も軽くなり、検査を受けながら医師と話すこともできるのですが、口腔からカメラを入れる場合は管によって舌根が押さえられるため、反射的な吐き気を我慢しなければならず、そこが苦しいです。
全身麻酔による検査や、カプセル型の飲み込む胃カメラなど、患者の負担を軽減する方法も考えられていますが、uncleyieさんが受けた検査は初体験でもあり、さぞや苦しかったと思います。
私は軽い胃潰瘍と、ポリープが見つかっているのと、バリウムを飲みたくないため、鼻からの胃カメラ検査で毎年検査しています。
口からの胃カメラも一度経験しましたが、まな板の上の鯉の心境でした。
でも、検査で悪い所が見つからなくてよかったですね。
uncleyieさんがこれからも元気に過ごし、このブログがまだまた続くことを祈ります。
私も健康でいられるように気をつけます。
胃の内視鏡検査は、鼻腔から入れる方がカメラを細くする事ができるため、体の負担も軽くなり、検査を受けながら医師と話すこともできるのですが、口腔からカメラを入れる場合は管によって舌根が押さえられるため、反射的な吐き気を我慢しなければならず、そこが苦しいです。
全身麻酔による検査や、カプセル型の飲み込む胃カメラなど、患者の負担を軽減する方法も考えられていますが、uncleyieさんが受けた検査は初体験でもあり、さぞや苦しかったと思います。
私は軽い胃潰瘍と、ポリープが見つかっているのと、バリウムを飲みたくないため、鼻からの胃カメラ検査で毎年検査しています。
口からの胃カメラも一度経験しましたが、まな板の上の鯉の心境でした。
でも、検査で悪い所が見つからなくてよかったですね。
uncleyieさんがこれからも元気に過ごし、このブログがまだまた続くことを祈ります。
私も健康でいられるように気をつけます。
JACK |
2009.02.27(金) 01:07 | URL |
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あの胃カメラを毎年、飲んでおられるとは敬服いたします。
私は胃は丈夫なので、今まで飲めなどとは言われたことがなく、今回も飲みたくはなかったのですが、医者から一度、飲んでいたほうがいいと言われ、押し切られた形で飲みました。
せめて鼻から入れられれば、よかったのですが、事情で口から入れることとなり、苦しみました。でも、これで改めて、自分の食道や胃、十二指腸が丈夫だったということを確認できて、より健康に注意するべきであることを感じたのです。でも出来る限り、今後は飲みたくはないですね。