uncleyieのア・デイ・イン・ザ・ライフ

　久々に朝から好天だった今日、中山で中山牝馬Ｓ、阪神でフィリーズレヴューが行なわれた。共に私のあまり好きではない牝馬限定のレースなので、記事にするべきか迷ったが、桜花賞トライアルということで阪神のフィリーズレューだけの記事を書くことにする。

　フィリーズレヴュー(Jpn-Ⅱ・３歳牝馬、芝1400ｍ、16頭)は３着までに入線すると桜花賞に優先出走権があるトライアルレースである。現在のところ３歳牝馬はブエナビスタが抜けた存在であるが、２番手以降は混線模様である。したがってこのレースで圧倒的に人気になっているミクロコスモスが、ブエナビスタに迫る存在かどうか注目された。

　レースは1400ｍの阪神内回りコース。本番が1600mの外回りコースを使うので、今回は参考になるかどうか・・・・・取り敢えずはスタートが切られた。激しい先行争いから大外のラヴェリータが押して行く。２番手に最内のキリコンサート、３番手レディルージュ、４番手ワンカラット、５番手にスペシャルクイン、６番手コウエイハート。その後にショウナンカッサイとアイアムカミノマゴ、さらにチャームポット、アディアフォーン、そしてスイリンカ、フキラウソング、そしてパールシャドウと１番人気のミクロコスモス、さらにアイレンベルク、アンジュアイルと続く展開である。800mを46秒３、1000mを58秒５で通過。まずまずのペースである。３コーナーから４コーナーにかけて各馬が仕掛けに入るが、ミクロコスモスはまだ後方の外。はたして届くのか・・・・。いよいよ直線、先頭はラヴェリータ、先頭はラヴェリータ。２番手にレディルージュ、あと200m、ここで外からレディルージュと内からワンカラットが並ぶようにして先頭に立つ。でも内のワンカラットの方が伸びが良い。ワンカラットが先頭、２番手争いはレディルージュとアイアムカミノマゴ。だがアイアムカミノマゴが出る。先頭はワンカラット、ワンカラットが抜け出してゴールイン。

　１着ワンカラット　１分22秒４、２着アイアムカミノマゴ　１馬身1/4、３着レディルージュ　１馬身1/2、４着ミクロコスモス　３馬身1/2、５着アイレンベルク　1/2.。

　一方、中山牝馬Ｓ(ＧⅢ・４歳以上、芝1800ｍ、16頭)は逃げたピンクカメオを好位置でマークしたキストゥヘヴンが粘り込むピンクカメオを差し切って引退レースを飾った。結局、１、２着は共にＧⅠホースだった。

　１着キストゥヘヴン　１分49秒１、２着ピンクカメオ　１馬身、３着ダンスオールナイト　１馬身1/4、４着ザレマ　アタマ、５着マイネカンナ　クビ。