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2009.03.29 (Sun)

第39回高松宮記念

 高松宮記念の話に入る前に、昨日の深夜から未明にかけてドバイで行なわれたドバイ・ワールド・カップの3レースに日本から、ウオッカ、カジノドライヴ、バンブーエールの3頭が出走したので、その結果を記すとする。もし良い成績ならば記事を早朝に書くつもりだったのだが、あいにく3頭とも勝ち馬から離されてしまい良いところがなかった。デューティー・フリーに出走したウオッカは、大逃げをうったグラディアトゥーラスの離れた単騎2番手を進み、直線に入り追いかけたが最後に失速し7着。メインのワールド・カップに出走したカジノドライヴは、終始インコースの7、8番手から見せ場もなく8着の惨敗。ゴールデン・シャヒーンに出走したバンブーエールも勝ち馬から離された4着だった。

 本題に入ろう。今日は中京で第39回高松宮記念(GⅠ・4歳以上、芝1200m、18頭)が行なわれた。所謂、電撃の6ハロンというレースである。小回りの中京に東西のスピード自慢18頭が集結。1番人気は、このところ昨年のスプリンターズSの覇者で5連勝中の5歳牝馬スリープレスナイト。だが半年の休養期間があるので絶対とはいえない。2番人気は母ビリーヴがこのレースを勝っているファリダッド。3番人気はやはり父キングヘイローがこのレースを制しているローレルゲレイロ。絶好の好天の中、スタートが切られた。

 激しい先行争いから、大外のジョイフルハートと7枠のオレンジ色の帽子ローレルゲレイロが飛び出した。この2頭が共に譲らず内と外で離れて併走するように逃げる。3番手以降はゴッタである。スリープレスナイト、ドラゴンファング、ビービーカルダン、ウエスタンダンサー、コスモベルが続き、キンシャサノキセキ、ファイングレイン、ソルジャーズソング、スプリングソング、アーバニティが中団をキープ。後方集団は芦毛のアーバンストリート、トウショウカレッジ、アイルラヴァゲイン、ファリダッド、ヘイローフジがいて、アポロドルチェは少し離れて1番後ろの位置でレースが展開する。馬群はあっという間に3コーナーから4コーナーにかかり馬群が固まってきた。ただアポロドルチェだけが離れている。

 いよいよ直線コースに入る。中京の直線は非常に短い。先頭はインコースの最短距離を通ってきたローレルゲレイロ、その外にスリープレスナイト。その後にコスモベルととキンシャサノキセキが追うが、前の2頭の行きっぷりが良い。あと200m、ここでローレルゲレイロとスリープレスナイトの2頭が抜け出した。あと100mでは完全に2頭の争いとなる。後続は離れてしまいトウショウゴッドやコスモベル、ソルジャーズソングが競り合っているが、大外からファリダッドもようやくやって来る。でも前の2頭が抜け出していて、ここでローレルゲレイロが出る。スリープレスナイトも頑張るが、ローレルゲレイロがリードしてゴールイン。

 1着ローレルゲレイロ 1分08秒0、2着スリープレスナイト 1/2、3着ソルジャーズソング 1馬身1/4、4着トウショウカレッジ ハナ、5着コスモベル。

 ローレルゲレイロはこれで父キングヘイローに続いて高松宮記念に勝ち、父子で制覇したことになる。長い間、善戦すれど勝てない馬といわれたが、とうとうGⅠホースとなってしまった。その高松宮記念を勝つまでの道のりが、何か父キングヘイローを彷彿とさせるので面白い。取り敢えずは、おめでとう・・・・・。
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