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2010.04.08 (Thu)

電車が混みだした

 今日は快晴。一昨日は気温が20℃を超え、上着がいらないほどだったが、昨日は一転して、霧雨も降っていて、また冬のような寒さに逆戻り。今日は朝こそは寒かったが、雲ひとつない好天に恵まれて絶交の天気であった。こんな気持ちの良い日も滅多にないだろうというほど、適度の暖かさと心地よい風が吹いていた。近江の国は今が、桜満開で、彦根辺りは4月になってから開花しだしたので、ちょうど桜が見頃になっていたというが、大阪市内は3月の20日前後に開花し、その直後から強烈な寒の戻りがあって、長い間、桜の花が咲いているという。もう2週間も桜が散らずに咲いているとい非常に珍しい現象が起こっている。でも、咲き方としてはあまり綺麗な咲き方ではなく、葉桜が混ざっているというから、ツボミが開花せずに青い葉が目立ちだした桜の木もあるというから、見事な桜とは言いがたいようである。今年のように、早くから暖かくなり、暫くして雨と寒波が続き、例年のような見事な咲き方をしてくれなかった。だから、今年に関しては桜の写真を一枚も撮らなかったのである。残念だがしょうがない。

 ところで、今日からやけに電車が混んでいる。どうしてかなと思ったら、今日から学校が始まったのである。学校を出てからすでに30数年にもなるので、学生、生徒、児童が何時まで春休があるのか、それとて判らない。そういえば本日は4月8日であった。我々の頃も4月8日が始業式の日だったということを思い出してしまった。それで電車が混みだしたのか・・・・・。もっとも大学生は2、3日、前から電車の中で見かけるようになったが、小中高の始まりが今日からなのであった。

 何時ものようにも最寄の駅から電車に乗る。すると同じ車内に小学生低学年の子が3人乗っていた。男の子1人、女の子2人の三人組なのだが、3人とも小さく、親の付き添いはないようで、京都駅で降りたようだ。でもこんな小さい時から私立の小学校に通わすなんて、ちょっと可哀想だなと感じた次第である。おそらく、この子らは地元の子供達と離れ電車に乗って通学しているのだ。なので、家に帰っても近所の子供とは遊ぶことも希なのだろう。一般的には学力関係なく地元の公立の小学校に入れるのが筋だろう。それだと帰ってからでも学校でも、共通の仲間同士で遊べるし、近所の友達は全て同じ学校に通っているから、孤独感は少ないだろう。でも私立の学校に通うとなると子供が1人寂しく、大きなランドセルを背負い長い時間を要して通学しなければならないのである。やはり見た目にもいい感じはしない。結局、親のエゴではないだろうか。まあ、いくらか親心があるかもしれないが・・・・・。

 最近は小学校でも教室内が荒れていることがあるというから、授業が成り立たないこともしばしばだとか。だから親とすれば、少々、通うのに時間がかかっても、お金がかかっても、うちの子供だけは私立の小学校に入れたいと考えているのだろう。そうすると試験のある私立は、躾の出来てない子や、素行の悪い子が少ないので、親としては安心だという話を良く聞く。でも子供自身が納得しているというのならいいけども、小学校に入る年齢の学童なら、そこまで事情を理解していないだろう。したがって親が無理やり入学させた場合が多い。でも見た目には、小さい身体に大きなランドセルを背負った小学生達は明らかに疲れている。それでつい頑張れよと心の中で叫んでしまった。

 それにしても混んでいる。仕方なく混んだ電車に乗り込む。車内は社会人から、大学生、高校生、中学生から小学生で乗っていて、昨日までの混み方と一味違っている。大阪だと社会人を中心に、色々な人が電車内を占拠するが、近江の国の電車内では、学生、生徒なしではやっていけないかもしれない。それで、始業式の今日、高校生達が電車に大勢乗り込んできて、車内がいっぺんに賑やかに立った。つまり私としては、電車に乗り込む高校生が増えて、彼らがよく騒ぐので始業式の日が判ったまでである。でも何れにせよ、電車内は空いている方が小生としては有り難いのだが・・・・・・。
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