2010.04.10 (Sat)
桜も散りだして・・・
昨日、一昨日の寒さが嘘のように暖かい1日、いや暑い1日。今日なんか上着がいらないしシャツの半袖姿の人も目立った。これだけ日によって気温差があると身体のほうもついていかないから体調を崩しやすい。判っているから用心しているのだが、今年のように雨が多く気温の低い日が続くと、たまに晴れて気温が上昇すると一気に夏が来たかのような錯覚になる。でも朝方は冷えるから、同じ日でも気温差がかなり違ってくる。なので着て出る服も難しい。薄着をすると寒いし、厚着をすると暑いし、しょうがないから薄手の上着を羽織って、暑くなれば上着を手荷物しかない。でもこれだけ温度が上がると一気に桜の花も散るほうに向うだろう。今年は例年よりも桜の開花が早かったのに、寒さがぶり返したので長い間、桜が咲いていたとテレビのウェザーリポーターが喋っているが、よく見ると咲き方が汚いだろう。満開の桜の木があると思えば、すぐ隣ではツボミのまま葉桜に変ってしまった。全体的に花びらがしおれていて元気がない。また土曜日、日曜日に桜が見頃になればいいのだが、こればかりは判らない。結局は平日の火曜日、水曜日あたりが京都の桜のピークだったという。それで今は各地とも花吹雪模様であるとは聞いていた。残念だが京都では満開のところはほとんどなくなってしまった。ならば近畿で今、現在、桜が満開のところはというと、小生が何時も通っている滋賀県内ということになる。でも滋賀県なんて休みの日まで行きたくはない。それで近場で桜の名所はないかと探っていたら、歩いて行けるところがあった。それが今日行った山崎聖天である。
山崎聖天は正式には観音寺といい、平安時代の899年に創建された真言宗派の古いお寺である。でも京都の洛西、乙訓地域の人以外は、ほとんど知らない桜の名所である。天下分け目の天王山の山麓にあって、鄙びた田舎の山寺といった雰囲気を醸しだしているが、観光寺ではないので、桜が満開の時以外は誰も訪れないお寺である。でも小生、このお寺は子供の頃から良く知っている。小学生の頃、天王山ハイキングといって頂上まで登る途中にあったお寺なので、御馴染みであった。すぐ近くにはアサヒビール大山崎山荘美術館があって、こちらの方は結構、人が訪れるものの、こちらの方の山崎聖天は誰も訪れない。でも先週は花見客が多かったのではないかと推測できるのだが・・・・。
小生の自宅から歩いていける範囲にあるが、知らない人だとどこから参道に行けばいいのか判らないほど目立たない山寺である。阪急大山崎駅から西国街道を京都方向に向って15分ほど歩くと、左側に寺へ向う参道がある。JR東海道線と阪急京都線のガードを潜ると山崎聖天の鳥居が現れた。仏教寺院なのに鳥居があるとは・・・・・。でもこんなお寺、日本各地には数多くある。この寺の場合、観音菩薩や歓喜天を始め神仏両方を祀っている関係から、お寺なのに鳥居があるのだが、初めてくる人は神社と勘違いするかも・・・・いや、今時の若者は神仏の違いさえ判らない人が多いから、気がつかないかも・・・・・・・。また神社造りの建築物があるのも特徴。これは明治天皇の命によるとされる。
境内には桜が植えられていて、桜の名所として名高いのだが・・・・・・。
もう散り始めて数日はなるかなあ・・・・。
この手前の木はほとんど咲かないで、ほぼ葉桜になっている。
本殿へ向う階段だが、人っ子1人いない。いや、女性1人と天王山ハイキング中の中年男性数人を見かけたが。
今日は暑い。本殿まで登るのもアホらしくなってきた。それで側道のゆるい階段を下りていったのだが、桜の花びらが石畳の上に散っていた。もう3日もすれば完全に桜の花は散り行くだろう。また来年まで桜とはおさらばだ。
お寺の参道を降りていくと、阪急電車の線路の向こうにJR東海道線の線路が見える。ちょうど特急列車が通過していくところであった。
山崎聖天は正式には観音寺といい、平安時代の899年に創建された真言宗派の古いお寺である。でも京都の洛西、乙訓地域の人以外は、ほとんど知らない桜の名所である。天下分け目の天王山の山麓にあって、鄙びた田舎の山寺といった雰囲気を醸しだしているが、観光寺ではないので、桜が満開の時以外は誰も訪れないお寺である。でも小生、このお寺は子供の頃から良く知っている。小学生の頃、天王山ハイキングといって頂上まで登る途中にあったお寺なので、御馴染みであった。すぐ近くにはアサヒビール大山崎山荘美術館があって、こちらの方は結構、人が訪れるものの、こちらの方の山崎聖天は誰も訪れない。でも先週は花見客が多かったのではないかと推測できるのだが・・・・。
小生の自宅から歩いていける範囲にあるが、知らない人だとどこから参道に行けばいいのか判らないほど目立たない山寺である。阪急大山崎駅から西国街道を京都方向に向って15分ほど歩くと、左側に寺へ向う参道がある。JR東海道線と阪急京都線のガードを潜ると山崎聖天の鳥居が現れた。仏教寺院なのに鳥居があるとは・・・・・。でもこんなお寺、日本各地には数多くある。この寺の場合、観音菩薩や歓喜天を始め神仏両方を祀っている関係から、お寺なのに鳥居があるのだが、初めてくる人は神社と勘違いするかも・・・・いや、今時の若者は神仏の違いさえ判らない人が多いから、気がつかないかも・・・・・・・。また神社造りの建築物があるのも特徴。これは明治天皇の命によるとされる。
境内には桜が植えられていて、桜の名所として名高いのだが・・・・・・。
もう散り始めて数日はなるかなあ・・・・。
この手前の木はほとんど咲かないで、ほぼ葉桜になっている。
本殿へ向う階段だが、人っ子1人いない。いや、女性1人と天王山ハイキング中の中年男性数人を見かけたが。
今日は暑い。本殿まで登るのもアホらしくなってきた。それで側道のゆるい階段を下りていったのだが、桜の花びらが石畳の上に散っていた。もう3日もすれば完全に桜の花は散り行くだろう。また来年まで桜とはおさらばだ。
お寺の参道を降りていくと、阪急電車の線路の向こうにJR東海道線の線路が見える。ちょうど特急列車が通過していくところであった。
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