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2010.04.11 (Sun)

第70回桜花賞

 2010年のクラシック・レースの第1弾桜花賞が阪神競馬場で行なわれた。今年は際立っての本命がない中で、混戦桜花賞といわれ、とりあえずは2歳女王のアパパネが1番人気に支持され、2番人気はアプリコットフィズ、3番人気はオウケンサクラ、4番人気はシンメイフジ、5番人気はショウリュウムーンということであったが、確かにダイワスカーレットやウオッカがいた時や、昨年のブエナビスタ、レッドディザイアが目立った時の桜花賞に比べれば役者不足ではあるが、これはこれで面白いものである。何といっても昔は、この桜花賞から本格的競馬シーズンの到来という気がしたものだから、ウキウキすることにはかわりはない。

 さて、どんよりとした天候の阪神競馬場で第70回桜花賞(G-Ⅰ・3歳牝馬、芝1600m、18頭)が行なわれた。混戦の模様という戦前の評価の通り断然人気はなく一応、アパパネが1番人気の中でスタートが切られた。

 ゲートが開く。以前と違ってスタートしてからの直線が長いので、一気に飛び出す馬はいないが、今回はこれといった逃げ馬もいない。それで押し出されるようにオウケンサクラが先頭に立った。宰初の1ハロンが12.6秒もかかっているように各馬ソロっと出た感じである。それでオウケンサクラがハナを奪ったのだが、これには驚いた。2番手にレディアルバローザ、アプリコットフィズとアパパネがいて、その外にエーシンリターンズ、さらにワイルドラズベリー、アニメイトバイオ、コスモネモシン、ジュエルオブナイル、タガノエリザベート、ギンザボナンザ、シンメイフジ、ラナンキュラス、プリンセスメモリー、サウンドバリアー、ステラリードと18頭が差がなく続くき、向こう正面を通過して早くも3コーナーにかかろうとする。スタートからのハロンラップは12.6---11.2---11.8---11.9---11.4で800m通過が47秒5、1000m通過が58秒9と平均ペースといっておこう。ただ馬場を考えればやや遅い。

 あまり順位に差がなく4コーナーから直線に向く。先頭にオウケンサクラ、レディアルバローザが2番手。内にアプリコットフィズ、外にエーシンリターンズ、あと300m、オウケンサクラ先頭。アパパネは5番手あたりか。オウケンサクラがまだ粘っている。エイーシンリターンズ2番手、外からアパパネが3番手に上がる。あと200m、オウケンサクラ先頭、エーシンリターンズ、アプリコットフィズ、その外にアパパネがいる。オウケンサクラ先頭。後ろからショウリュウムーンも迫ってくる。先頭はオウケンサクラ、アパパネ、アパパネが伸びる。アパパネとオウケンサクラ、アパパネとオウケンサクラだが、外からアパパネが出る。僅かに出る。さらに外からショウリュウムーンが襲い掛かるがアパパネ先頭でゴールイン。

 1着アパパネ 1分33秒3、2着オウケンサクラ 1/2、3着エーシンリターンズ クビ、4着ショウリュウムーン 3/4、5着アプリコットフィズ 3/4。

 予想通り混戦ではあったが勝ったのが1番人気のアパパネで、2着が3番人気のオウケンサクラというあたり妥当な結果となりレースとしては大人しかった。もっと前半から積極的に逃げる馬が2、3頭いればレースがもっと面白かったのにと思いながら観ていたが、今年の3歳牝馬は今のところ、実力的にちょっと物足りないような気がする。
EDIT  |  17:16  |  競馬(国内レース)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

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