2010.06.26 (Sat)
近頃の寿司ネタ
嫌な季節である。ムシムシとして部屋が黴臭いような匂いがするときがある。鼻は悪いが匂いには敏感だから、異臭には反応する。洗濯物を室内に干すとどうしても異様な匂いがするものだが、今の季節、気温は高いが案外、乾きにくいから室内に干すこともある。それで異様な匂いがしたりする元凶でもあったりして、何れにせよジトジトと鬱陶しい。またこの季節になると私は発汗が治まらないから困る。
少し動いただけで頭の天辺から汗をかくので頭髪が濡れてくる。とにかく気温が高くなると、食事をしただけで体温が上がり食後に発汗する。ことに熱い食べ物を摂ると発汗が酷い。だからこの6月から9月にかけて、ラーメン、うどんといった出汁に浸かった麺類は食べられたものではない。食べた折には頭の天辺から、額から、顔から、背中から、首筋から汗が迸るので、水を被ったのではないかと勘違いされるほど汗をかく。そのせいもあって、この季節、熱い食べ物を控えるようにしているのでもある。
したがって夏に外出した時、いつも困るのが食事である。一体、何を食べればいいのか。出汁に浸かった麺類は避けるとさっき書いたが、カレーライスも食べられない。カレーライスの香辛料。あれがいけないのかもしれないが、とにかく辛口のカレーライスを食べると、これまた汗だくになってしまう。それと大阪人が好きなお好み焼きもいけない。これも食べると額から首筋から汗がひたたり落ちるから夏には食べられない。
それなら何を食べればいいのかということになって、冷やしうどんや蕎麦ということになるが、これだと食べた気がしない。つまりボリューム感がないから、軽くすましたいとき以外は食べない。それでマクドナルドのハンバーガーか、牛丼なんかも食べることがあるが何だか物足りない。それでよく食べるのが回転寿司である。
何故なら、安い、食べる量を加減出来る。ネタは冷たいのが多いので発汗しない。一人でも行けるといった理由で熱い季節になるとよく行くのだが、生物を扱うのでネタには要注意。でも昨今は食品の品質には気を配っているだろうから、あまり気にしていないが・・・・・・・・。
回転寿司によく行くと聞いて、筆者は正規の寿司屋に行かないのかと思われるだろう。答えから言うと昔は何度か行った。でも値段が高くて、価格につりあうほどの値打ちがあるかというと ?がつく。回転寿司は正規の寿司屋より味は劣るからといってバカにする人がいる。だが、高価な寿司屋が美味しいというのは当たり前である。カウンターに座ってそこから注文なりを聞いて握ってくれるのだから、ネタも新鮮だしシャリも乾燥していない。美味いと絶賛して幸せな気分に浸れるが、いざ勘定となると目の玉が飛び出してしまいそうになる。これだと回転寿司の方がいいかなと、つい貧乏人は思ってしまう。でも回転寿司と比較することが間違っているとはいえ、価格は回転寿司の10倍、20倍もしたりするのだから、高級な寿司屋で気取って食べるのもいいが、やはり私は気楽に安価な回転寿司で舌鼓をうっているほうが性分に合う。とはいうものの回転寿司といっても最近はバカにできないほど、秀でたネタを仕入れて安くて美味しく食べさせてくれている店もあるから、高級寿司店も胡坐をかいていては左団扇で商売できない時代になっているかもしれない。なにしろ勘定が1人1万を軽く超える寿司屋と大して変らない美味しい寿司を握ってくれて、4人でたらふく食べて勘定が1万円というなら、当然、私は回転寿司を選ぶけど・・・・・・。
とここまで書いてきたが、最近は回転寿司も事情が変ってきて、私はあまり行かなくなったのである。それは何故かと言うと、寿司ネタが多種多様になり本来の海鮮物のネタの提供から様変わりしてきたためである。私は寿司というと魚を中心に海や川にいる魚、貝等を中心に握り寿司、巻き寿司、軍艦巻きといったものが寿司だとばかり思っていたが、最近はやたらカニサラダの軍艦巻き、シーフードサラダの軍艦巻き、納豆の軍艦巻き、和牛サーロイン握り、水茄子握り、かにカマ軍艦巻き、貝割れ大根握り、オクラとろろの軍艦巻き、照り焼きチキン握り、鴨ロース握り・・・・・・・またトロはトロでも豚トロ握りだとさ・・・・・。
このような加工品、野菜、または陸上動物の肉の握りが回転寿司のレーンを占領していては、皿を取るにもつい手を引っ込めたくなる。レーンにないと注文してくれというが、これだと注文ばかりで、レーンに乗っている皿を取って食べるという回転寿司本来の目的から外れるだろうに・・・・。寿司を握る職人も、客の方も互いに干渉せず気軽に食べられるからといって急速に全国に流行っていったのに、いちいち注文していては本末転倒というものである。せめてもっと海鮮ネタを流してくれないと、古参の寿司好きは離れていくように思うが・・・。
やはり寿司はマグロ、サバ、ハマチ、タコ、イカ、アナゴ、タイ、ヒラメ、サケ、アジ、サワラ、コハダ、シャコ、エビ、いくら、ウニ、赤貝、トリガイ、ツブ貝、鉄火、かっぱ、玉子、トロ等がレーンに流れていてこそ食べる気が起こるけども、創作ネタの寿司を並べられると私は食べる気が起こらない。
最近は子供が親に連れられて回転寿司に来るようになったから、色々とネタも変りつつあるのは判る。でも海の物ではないネタを酢メシにからませて食べるとなると、これは寿司といえるのだろうか。なんとも不思議な現象が最近の回転寿司では起こっているようだ。
少し動いただけで頭の天辺から汗をかくので頭髪が濡れてくる。とにかく気温が高くなると、食事をしただけで体温が上がり食後に発汗する。ことに熱い食べ物を摂ると発汗が酷い。だからこの6月から9月にかけて、ラーメン、うどんといった出汁に浸かった麺類は食べられたものではない。食べた折には頭の天辺から、額から、顔から、背中から、首筋から汗が迸るので、水を被ったのではないかと勘違いされるほど汗をかく。そのせいもあって、この季節、熱い食べ物を控えるようにしているのでもある。
したがって夏に外出した時、いつも困るのが食事である。一体、何を食べればいいのか。出汁に浸かった麺類は避けるとさっき書いたが、カレーライスも食べられない。カレーライスの香辛料。あれがいけないのかもしれないが、とにかく辛口のカレーライスを食べると、これまた汗だくになってしまう。それと大阪人が好きなお好み焼きもいけない。これも食べると額から首筋から汗がひたたり落ちるから夏には食べられない。
それなら何を食べればいいのかということになって、冷やしうどんや蕎麦ということになるが、これだと食べた気がしない。つまりボリューム感がないから、軽くすましたいとき以外は食べない。それでマクドナルドのハンバーガーか、牛丼なんかも食べることがあるが何だか物足りない。それでよく食べるのが回転寿司である。
何故なら、安い、食べる量を加減出来る。ネタは冷たいのが多いので発汗しない。一人でも行けるといった理由で熱い季節になるとよく行くのだが、生物を扱うのでネタには要注意。でも昨今は食品の品質には気を配っているだろうから、あまり気にしていないが・・・・・・・・。
回転寿司によく行くと聞いて、筆者は正規の寿司屋に行かないのかと思われるだろう。答えから言うと昔は何度か行った。でも値段が高くて、価格につりあうほどの値打ちがあるかというと ?がつく。回転寿司は正規の寿司屋より味は劣るからといってバカにする人がいる。だが、高価な寿司屋が美味しいというのは当たり前である。カウンターに座ってそこから注文なりを聞いて握ってくれるのだから、ネタも新鮮だしシャリも乾燥していない。美味いと絶賛して幸せな気分に浸れるが、いざ勘定となると目の玉が飛び出してしまいそうになる。これだと回転寿司の方がいいかなと、つい貧乏人は思ってしまう。でも回転寿司と比較することが間違っているとはいえ、価格は回転寿司の10倍、20倍もしたりするのだから、高級な寿司屋で気取って食べるのもいいが、やはり私は気楽に安価な回転寿司で舌鼓をうっているほうが性分に合う。とはいうものの回転寿司といっても最近はバカにできないほど、秀でたネタを仕入れて安くて美味しく食べさせてくれている店もあるから、高級寿司店も胡坐をかいていては左団扇で商売できない時代になっているかもしれない。なにしろ勘定が1人1万を軽く超える寿司屋と大して変らない美味しい寿司を握ってくれて、4人でたらふく食べて勘定が1万円というなら、当然、私は回転寿司を選ぶけど・・・・・・。
とここまで書いてきたが、最近は回転寿司も事情が変ってきて、私はあまり行かなくなったのである。それは何故かと言うと、寿司ネタが多種多様になり本来の海鮮物のネタの提供から様変わりしてきたためである。私は寿司というと魚を中心に海や川にいる魚、貝等を中心に握り寿司、巻き寿司、軍艦巻きといったものが寿司だとばかり思っていたが、最近はやたらカニサラダの軍艦巻き、シーフードサラダの軍艦巻き、納豆の軍艦巻き、和牛サーロイン握り、水茄子握り、かにカマ軍艦巻き、貝割れ大根握り、オクラとろろの軍艦巻き、照り焼きチキン握り、鴨ロース握り・・・・・・・またトロはトロでも豚トロ握りだとさ・・・・・。
このような加工品、野菜、または陸上動物の肉の握りが回転寿司のレーンを占領していては、皿を取るにもつい手を引っ込めたくなる。レーンにないと注文してくれというが、これだと注文ばかりで、レーンに乗っている皿を取って食べるという回転寿司本来の目的から外れるだろうに・・・・。寿司を握る職人も、客の方も互いに干渉せず気軽に食べられるからといって急速に全国に流行っていったのに、いちいち注文していては本末転倒というものである。せめてもっと海鮮ネタを流してくれないと、古参の寿司好きは離れていくように思うが・・・。
やはり寿司はマグロ、サバ、ハマチ、タコ、イカ、アナゴ、タイ、ヒラメ、サケ、アジ、サワラ、コハダ、シャコ、エビ、いくら、ウニ、赤貝、トリガイ、ツブ貝、鉄火、かっぱ、玉子、トロ等がレーンに流れていてこそ食べる気が起こるけども、創作ネタの寿司を並べられると私は食べる気が起こらない。
最近は子供が親に連れられて回転寿司に来るようになったから、色々とネタも変りつつあるのは判る。でも海の物ではないネタを酢メシにからませて食べるとなると、これは寿司といえるのだろうか。なんとも不思議な現象が最近の回転寿司では起こっているようだ。
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