2008.08.30 (Sat)
このところ涼しいが・・・・・
今朝は昨日からの雨が降り続いていた。でも午後にはやみ蒸し暑さが増した。でも日本列島は木曜日の夜から活発な前線が停滞し、東海や関東、中国で記録的な雨が降ったようである。東京都の町田市では1時間に115ミリ、広島県の福山では91.5ミリ、また愛知県の岡崎では146ミリの雨が降り、水害がかなり出ている模様である。本当に日本列島はどうなってしまったのだろうか。こういった短時間で集中的に降る雨をゲリラ豪雨というが、今夏に限っては日本のいたるところで記録されている。
今年の夏は7月に記録的な猛暑を記録したものであるが、不思議なことに盆明けから意外にも涼しい。例年だと残暑が厳しくて、まだまだ30℃超えの日が続いているものだが、今年は梅雨のような雨が今時、降り続いているから、やはり異常気象なのだろう。とはいっても異常気象は今年だけのことではない。このところ毎年、異常気象で、それでいて毎年、違った夏の顔を見せている。
今年の関しては日本の南海上に大きな低気圧があり、東海上に太平洋高気圧が張り出している。そして、その間を暖かくて湿った空気が流れる道が出来上がっているという。結局、この湿った暖かい空気が積乱雲を発生させ、各地に大雨を降らせているのだろう。
昔から日本列島は、北海道を除き温帯モンスーン気候に属していたものだが、どうも最近はこの形が崩れつつある。一定の方向へ風が吹くのを気象用語で卓越風と呼ぶが、季節によって風の方角が変化する場合がある。これをすなわちモンスーンと呼ぶ。だが今年は温帯モンスーン気候とは違って、亜熱帯気候のような様相を呈している。ずうっと暑いかと思っていたら、今度は一転して長雨が続き、各地で信じられない雨量を記録している。
驚くこととしては富士山の初冠雪が8月9日に見られたという。記録上最も早い初冠雪で、それでいて台風も敬遠しているのか、日本列島を避けて通る。このような諸条件を見ていると、どうも昨年の夏とも一昨年の夏ともパターンが違う。それぞれもおかしな夏と考えていたのであるが、今年は例年にも増して異常な夏かもしれない。今年は蝉の泣き声でも変化があって、去年のようなクマゼミのみの大合唱ではなく、アブラゼミの鳴き声も、ミンミンゼミの鳴き声も聞いた。またツクツクボウシにヒグラシと、麗しくて哀愁のある音色まで聞くことが出来た。でもそれでいて冷夏ではなく、暑い夏という印象に変わりは無かったが、おそらく今年の年末から、来年度の初春にかけての冬は、生暖かい暖冬になるのではないだろうかと、こんな予報をたててみたのである。でも今年の夏は、何と天気予報官泣かせであったことだろうか。とにかく過去の夏とは確実に違ってきているのは確かである。だから盆休みの後に涼しくなったからといって喜んでばかりいられないのである。
今年の夏は7月に記録的な猛暑を記録したものであるが、不思議なことに盆明けから意外にも涼しい。例年だと残暑が厳しくて、まだまだ30℃超えの日が続いているものだが、今年は梅雨のような雨が今時、降り続いているから、やはり異常気象なのだろう。とはいっても異常気象は今年だけのことではない。このところ毎年、異常気象で、それでいて毎年、違った夏の顔を見せている。
今年の関しては日本の南海上に大きな低気圧があり、東海上に太平洋高気圧が張り出している。そして、その間を暖かくて湿った空気が流れる道が出来上がっているという。結局、この湿った暖かい空気が積乱雲を発生させ、各地に大雨を降らせているのだろう。
昔から日本列島は、北海道を除き温帯モンスーン気候に属していたものだが、どうも最近はこの形が崩れつつある。一定の方向へ風が吹くのを気象用語で卓越風と呼ぶが、季節によって風の方角が変化する場合がある。これをすなわちモンスーンと呼ぶ。だが今年は温帯モンスーン気候とは違って、亜熱帯気候のような様相を呈している。ずうっと暑いかと思っていたら、今度は一転して長雨が続き、各地で信じられない雨量を記録している。
驚くこととしては富士山の初冠雪が8月9日に見られたという。記録上最も早い初冠雪で、それでいて台風も敬遠しているのか、日本列島を避けて通る。このような諸条件を見ていると、どうも昨年の夏とも一昨年の夏ともパターンが違う。それぞれもおかしな夏と考えていたのであるが、今年は例年にも増して異常な夏かもしれない。今年は蝉の泣き声でも変化があって、去年のようなクマゼミのみの大合唱ではなく、アブラゼミの鳴き声も、ミンミンゼミの鳴き声も聞いた。またツクツクボウシにヒグラシと、麗しくて哀愁のある音色まで聞くことが出来た。でもそれでいて冷夏ではなく、暑い夏という印象に変わりは無かったが、おそらく今年の年末から、来年度の初春にかけての冬は、生暖かい暖冬になるのではないだろうかと、こんな予報をたててみたのである。でも今年の夏は、何と天気予報官泣かせであったことだろうか。とにかく過去の夏とは確実に違ってきているのは確かである。だから盆休みの後に涼しくなったからといって喜んでばかりいられないのである。
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