2012.03.18 (Sun)
スプリングS、阪神大賞典
今日も朝から曇り空だが昼から薄暗い雲が立ち込めて雨。本当に雨が続くと鬱陶しい。こんな春先の曇天の中東西でスプリングSと阪神大賞典が行われた。
まず中山のスプリングS(G-Ⅱ・3歳、芝1800m、14頭)だが重馬場。3戦全勝の2歳チャンピオンのアルフレードが出てきて注目された。しかし、1番人気はディーププリランテ、2番人気にアルフレード、3番人気にグランデッツァ、4番人気マイネルロブスト、5番人気ゼロスだった。
スタートからコウユーサムライ、ビービージャパン、ゼロスの3頭が行った。離れた4番手にディーププリランテ、そのあとにさとのぷらいましー、グランデッッツァ、ロジメジャー、アルフレードといった順で向こう正面に入る。前の3頭が5馬身ほどリード。離れた4番手がディーププリランテ。そのあとは集団。スローペースだが3、4コーナーで後続が一気に接近。ディーププリランテが外目を通って3番手から4番手の位置で直線に入る。ここでデイーププリランテ先頭に立つ。ディーププリランテ先頭。ディーププリランテ先頭。グランデッツァが2番手にあがる。ディープ先頭、ディープ先頭。グランデッツァ伸びる。グランデッツァ伸びる。ディープ粘る。ディープ粘る。グラデッツァが来た。グランデッツァが来た。とらえたとらえた。グランデッツァが1着。
1着グランデッツァ 1分50秒7、2着ディーププリランテ 1馬身1/4、3着ロジメジャー 3馬身1/2、4着サトノギャラント ハナ、5着ビービージャパン 2馬身。
今年初出走の2頭。アルフレードは12着惨敗。グランデッツァは復活。どういったらいいのだろうか。皐月賞は人気が割れそうだが、昨日の阪神で勝ったワールドエースが本命になるのかも・・・・・。
阪神競馬場で行われた阪神大賞典(G-Ⅱ・4歳以上、芝3000m、12頭)は昨年の年度代表馬でクラシック三冠馬のオルフェーヴルがいよいよ出走してきた。人気も圧倒的だったが・・・・・・・・・・・。
長丁場3000m。スタートからギュスターヴクライ、ビートブラック、ジャガーメイルが前に行き、その外目をオルフェーヴル。だが最初の3コーナーでナムラクレセントが一気に先頭に出て瞬く間に5馬身リード。正面スタンド前でオルフェーヴルが2番手に進出。さらにナムラクレセントに並びかけ、2コーナーを回って2周目の向こう正面で先頭に出てしまった。さらにリードを広げるのかなと思った矢先、とんでもないことが起こる。オルフェーヴルが口を割ってクビを振り外にバカついてしまった。外ラチの方にふくれてしまい失速。ズルズル後退してシンガリから2番手の位置。また悪い癖が出たか・・・・。すると4コーナーに向かうところでまたまたオルフェーヴルが闘志を出して馬群の外から上がってきた。なんて言う馬だ。直線に入り前をまたとらえようとする勢い。しかし、これまでかなり無駄な脚をつかっているオルフェーヴル。内から伸びたギュスターヴクライまではとらえきれず2着に終わる。
1着ギュスターヴクライ 3分11秒8、2着オルフェーヴル 1/2馬身、3着ナムラクレセント 2馬身1/2、4着ヒルノダムール 1馬身1/4、5着ジャガーメイル 2馬身1/2。
何かオルフェーヴルの独り相撲のようなレースだった。まともに走れば圧勝だったろうが、昔の悪い癖がここにきて出てしまったのかな。もう古馬になっているから落ち着いているかと思ったが、悪癖はどこかで出てしまう。これさえなければこの馬は史上屈指の名馬になれるのに・・・・。でもこの気性がいい方に出るととんでもなく強いのである。しかし、この馬は立派な成績ではあるが個性派の部類に入る馬でもある。昔、カブトシローという稀代のクセ馬がいたし、気まぐれジョージというエリモジョージもいた。どちらも勝つときの強さは強烈だったが、負ける時はもろくも惨敗する。オルフェーヴルは惨敗はしないが、外ラチに走っていくという悪い癖がある。時々、このような馬が出てくるが、菊花賞で外ラチにぶつかって騎手を振り落としたヤマゼントップ。皐月賞で3コーナーから4コーナーの外ラチに逸走したアカネジローマルを思い出さずにはいられない。またイブキマイカグラなんていうのもいた。何れもバカつく癖があった。
これでオルフェーヴルの連勝はストップしたが自滅みたいなものだ。今後、この馬の出世を阻むとしたらこの悪癖が出た時かな。まあ、困ったものだ。こんな滑稽な三冠馬初めてだ。
まず中山のスプリングS(G-Ⅱ・3歳、芝1800m、14頭)だが重馬場。3戦全勝の2歳チャンピオンのアルフレードが出てきて注目された。しかし、1番人気はディーププリランテ、2番人気にアルフレード、3番人気にグランデッツァ、4番人気マイネルロブスト、5番人気ゼロスだった。
スタートからコウユーサムライ、ビービージャパン、ゼロスの3頭が行った。離れた4番手にディーププリランテ、そのあとにさとのぷらいましー、グランデッッツァ、ロジメジャー、アルフレードといった順で向こう正面に入る。前の3頭が5馬身ほどリード。離れた4番手がディーププリランテ。そのあとは集団。スローペースだが3、4コーナーで後続が一気に接近。ディーププリランテが外目を通って3番手から4番手の位置で直線に入る。ここでデイーププリランテ先頭に立つ。ディーププリランテ先頭。ディーププリランテ先頭。グランデッツァが2番手にあがる。ディープ先頭、ディープ先頭。グランデッツァ伸びる。グランデッツァ伸びる。ディープ粘る。ディープ粘る。グラデッツァが来た。グランデッツァが来た。とらえたとらえた。グランデッツァが1着。
1着グランデッツァ 1分50秒7、2着ディーププリランテ 1馬身1/4、3着ロジメジャー 3馬身1/2、4着サトノギャラント ハナ、5着ビービージャパン 2馬身。
今年初出走の2頭。アルフレードは12着惨敗。グランデッツァは復活。どういったらいいのだろうか。皐月賞は人気が割れそうだが、昨日の阪神で勝ったワールドエースが本命になるのかも・・・・・。
阪神競馬場で行われた阪神大賞典(G-Ⅱ・4歳以上、芝3000m、12頭)は昨年の年度代表馬でクラシック三冠馬のオルフェーヴルがいよいよ出走してきた。人気も圧倒的だったが・・・・・・・・・・・。
長丁場3000m。スタートからギュスターヴクライ、ビートブラック、ジャガーメイルが前に行き、その外目をオルフェーヴル。だが最初の3コーナーでナムラクレセントが一気に先頭に出て瞬く間に5馬身リード。正面スタンド前でオルフェーヴルが2番手に進出。さらにナムラクレセントに並びかけ、2コーナーを回って2周目の向こう正面で先頭に出てしまった。さらにリードを広げるのかなと思った矢先、とんでもないことが起こる。オルフェーヴルが口を割ってクビを振り外にバカついてしまった。外ラチの方にふくれてしまい失速。ズルズル後退してシンガリから2番手の位置。また悪い癖が出たか・・・・。すると4コーナーに向かうところでまたまたオルフェーヴルが闘志を出して馬群の外から上がってきた。なんて言う馬だ。直線に入り前をまたとらえようとする勢い。しかし、これまでかなり無駄な脚をつかっているオルフェーヴル。内から伸びたギュスターヴクライまではとらえきれず2着に終わる。
1着ギュスターヴクライ 3分11秒8、2着オルフェーヴル 1/2馬身、3着ナムラクレセント 2馬身1/2、4着ヒルノダムール 1馬身1/4、5着ジャガーメイル 2馬身1/2。
何かオルフェーヴルの独り相撲のようなレースだった。まともに走れば圧勝だったろうが、昔の悪い癖がここにきて出てしまったのかな。もう古馬になっているから落ち着いているかと思ったが、悪癖はどこかで出てしまう。これさえなければこの馬は史上屈指の名馬になれるのに・・・・。でもこの気性がいい方に出るととんでもなく強いのである。しかし、この馬は立派な成績ではあるが個性派の部類に入る馬でもある。昔、カブトシローという稀代のクセ馬がいたし、気まぐれジョージというエリモジョージもいた。どちらも勝つときの強さは強烈だったが、負ける時はもろくも惨敗する。オルフェーヴルは惨敗はしないが、外ラチに走っていくという悪い癖がある。時々、このような馬が出てくるが、菊花賞で外ラチにぶつかって騎手を振り落としたヤマゼントップ。皐月賞で3コーナーから4コーナーの外ラチに逸走したアカネジローマルを思い出さずにはいられない。またイブキマイカグラなんていうのもいた。何れもバカつく癖があった。
これでオルフェーヴルの連勝はストップしたが自滅みたいなものだ。今後、この馬の出世を阻むとしたらこの悪癖が出た時かな。まあ、困ったものだ。こんな滑稽な三冠馬初めてだ。
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