2013.05.05 (Sun)
高槻JAZZ STREET 2013に行く・・・
このところ毎年のように5月の3日、4日は高槻のジャズストリートに行ってるが、また今年も家から近いので例によって出かけてきた。今年は15回目とかで記念すべき年だそうで、もう始まって15年目になるとは時の経つのも早いものである。最初の頃は知らなくて何をやっているのかと思ったが何時の間にか大きなイベントになってしまった。今年は52会場で707のバンドが出演。そこへ今年からは職場の同僚の妹さんが、ライブハウスを経営しているとかで会場の一つになってしまった。結局はその会場には行かなかったが、毎年のように出演バンドが増えていくと会場も増やさざるを得ないのだろう。そして今年であるが、有名どころでは日野皓正、宇崎竜造、川嶋哲郎、穐吉敏子、Fried Pride、ソノダバンド、中本マリ・・・・・その他。こういった面々が出演するが、まあ、小生はあまり有名、無名に拘らないのでそれ以外は割愛する。それで今年からはFM COCOLO(大阪にあるFM局)が高槻ジャズストリート実行委員会とコラボレーションして、自らプロデュースするステージが登場。どういう訳か、このステージに今年は注目のバンドが多勢集まった模様。でも小生、1か所に居座ることは苦手。各会場をこまめに回っていたが、年々、観に来る聴きに来る人が増えてきて、道路も会場も人でいっぱい。道路も都会の繁華街並みの混みようで前に進めない。歩くのもままならない。それであちらこちら聴きまくったが、全てを網羅するのは到底不可能。ただ今年、聴いた中では今西佑介セクテットが抜群に巧いと思った。6人とも卓越した演奏技術を持っていて、ほとんどは彼らのオリジナル曲をやっていたが、最後の『上を向いて歩こう』とビートルズの『オブラディオブラダ』の演奏には唸った。それぞれ各自がソロをするのだが、アドリブが効いていて若手の無名なのに、これだけ卓越した演奏を彼等は楽々、こなしていたので驚愕した。しかし、後で聞いたら彼等は全員プロでCDも出していて、それぞれが別のグループでも活躍しているというではないか。なるほど上手いはずだ。無知であったことを恥じるが、こういった若手のジャズミュージシャンが幾らでも全国にいるというから、ジャズをする人が増えたんだなあと感慨に耽ったのである。
ところでもうこれ以上書いても意味はない。音楽を文章にすること無理なので、ここらでやめるとして、あとは写真でも観てジャズストの雰囲気でも味わってもらいましょう。
※写真は要クリック
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