2013.11.28 (Thu)
2013年京都紅葉最前線
そうだ京都へ行こうなんてJR東海のCMではないけども、小生も京都に行って来た・・・・。とはいっても京都に住んでいるから行って来たというのはおかしいかな。ならば紅葉狩りに行って来たといっておこうか。今年の紅葉はどうなのかな。格別に綺麗ってほどでもなく毎年、見てるから日常ありふれた光景なんだけど、余所から来る人には京都の紅葉って特別なのかな。昔の紅葉の方が鮮やかだったと思うのだが・・・・・昔日の見事な紅葉の思い出があるから、それを追い求めているのだが、昨今は地球温暖化の影響で紅葉にボリューム感がなくて揃って葉が紅葉しないのだ。赤くなった楓の側で緑の葉のまま散っている木もあって、艶やかとは言い難い。それでもポスターなんかの写真を観ると綺麗な紅葉が映し出されているのだが、もしかして20年ぐらい前の写真を使っているのではないだろな。勘繰るわけではないが、京都でこれは凄いという紅葉の風景に最近はお目にかったことがない。なんか昔に比べるとショボいのだ。それなら紅葉が美しくなる条件て言うのはどういうものかというと、好天が続き葉が日光を十分に受けている。最低気温が8℃以下の日が続き、昼夜の寒暖の差が激しいくて乾燥していること。すると今年なんかは10月前半は夏のような日が続いたし台風もよく接近した。それでこの1週間ほどで一気に寒くなった。こんな風に夏から一気に初冬のようになってしまったから見事に綺麗な紅葉は望める筈もない。でも例年ぐらいの紅葉の綺麗さは保っているだろう。それで本当に綺麗な紅葉っていうのは10年に一度ぐらいあるそうだが、小生の記憶では今から30年以上前のことだが、見事に至る所で深紅の紅葉が見られた年があった。その時の見事さが絶えず脳裏にあるのでどうしても比較してしまうのだ。だから今年の紅葉はだめだと言っている訳でもないが、楓も深紅ではなく葉焼けを起こして赤黒くなっている木々が目立つのだ。あとは朱色のような薄い紅葉。また銀杏の葉は黄色くても落葉した葉が多いので寂しいものがある。
そんな中、先日に京都は東山界隈をうろついてきた。それで南禅寺から岡崎公園、青蓮院門跡、円山公園、高台寺と東山界隈をうろついてきたので、その時撮った写真をアップすることにした。それで後は拙い文章を書いても意味がないから写真だけを載せることにするとします。場所の説明はしませんので気に行ったところがあれば、自分で探してください。南禅寺から八坂の塔までの間のどこかです。







マイルス・デイヴィスのミュートのきいたトランペットを聴きながら枯葉を見ていると何か切なくなってくるんだな。









ところでこの写真は上の写真と同じところを撮ったものだが2007年の画像である。この年の紅葉も派手さがなかったが、今年とは趣が違うことが判る。黄色が目立つかな。








つづく
そんな中、先日に京都は東山界隈をうろついてきた。それで南禅寺から岡崎公園、青蓮院門跡、円山公園、高台寺と東山界隈をうろついてきたので、その時撮った写真をアップすることにした。それで後は拙い文章を書いても意味がないから写真だけを載せることにするとします。場所の説明はしませんので気に行ったところがあれば、自分で探してください。南禅寺から八坂の塔までの間のどこかです。







マイルス・デイヴィスのミュートのきいたトランペットを聴きながら枯葉を見ていると何か切なくなってくるんだな。









ところでこの写真は上の写真と同じところを撮ったものだが2007年の画像である。この年の紅葉も派手さがなかったが、今年とは趣が違うことが判る。黄色が目立つかな。








つづく
2013.04.27 (Sat)
グランフロント大阪へ行ってみた
グランフロント大阪と言ったところで関西以外の人にはさっぱり何のことかわからないだろう。なので簡単に説明するとしよう。一言で言うと昨日にオープンした都市型の大型ショッピングゾーンを含めた新しいエリアのこと。このように片づけると何だつまらんってことになるが、ただこれまでと中身はちょっと違っている。そもそも明治時代から大阪駅の北側に広大な梅田北ヤードと呼ばれる地域が存在した。総面積は24haというから広大である。そして、それらは大阪駅周辺の発展を妨げてきた。大阪駅周辺は梅田と言って南側を中心に広大な繁華街として商業ゾーンを確立しているのだが、唯一、大阪駅北側の梅田北ヤードと言う広い一帯が、商業ゾーンとは別世界の様相であった。それらは鉄道貨物を扱う梅田貨物駅を中心とした地域で、何本ものレールが走っていて、それらの上を貨物列車が行きかっていた。ここで鉄道貨物を集積し、またここから出発していたのである。これらの多くの貨物を取り扱うので広大な敷地を有していたのだが、いささか平成の時代になると大商業ゾーンのすぐ隣にあるのは何かと不都合な面があった。それに赤字国鉄の抱える負の遺産そのものであった。これら広大な梅田北ヤードがあること自体、街全体が活性化しないのである。梅田という一大商業ゾーンの活性化を妨げる形として梅田北ヤードが長い間、邪魔をしていたということになる。そこで国鉄時代の負の遺産を売却して再開発をという試みが30年も40年も前から行われていたのだが、なかなか進まず、何度も何度も実現しそうで計画が頓挫してばかりで、平成時代に入りようやく動き出し、ここにきてグランフロント大阪と言う名の一つの形として実現したという訳である。
それでこのほどグランフロント大阪オープンしたので早速、行ってきた。小生は過去にこのような新しい大型商業施設がオープンするごとに野次馬根性で剥き出しで行ってみるのだが、何時も期待を裏切られることが多く、従って今回も大きな期待を持たずに足を運んだのであるが・・・・・・。感想から言うと一日で回りきれないほど大きい。大きいだけなら別段驚きはしないが、過去の大阪にあった商業施設とはコンセプトが明らかに違っているからだ。それでちょっと驚いた。最近でいうと阿倍野のキューズモールや大阪駅のステーションシティがオープンした時も、当ブログで採り上げたと思うが小生はあまり肯定的な意見を書かなかった。何故なら今まで大型商業施設が出来ても、決まってあるのはファッションの店舗とおしゃれなレストランとスイートの店。そして映画館。あとは癒しの空間が僅かながら設けられている程度で、若い女性は喜べど、おっさんが行って面白いものではなかったという印象が強い。それがグランフロント大阪は今まで通りファッション、レストラン等が中心なのではあるが、今回ナレッジキャピタルといった体験ゾーンが加わっていて、なかなか飽きさせないような空間が幾つかあったということ。たとえばパナソニックの大型ショウルームが3フロアーに跨って色々なことが体験できるようになっていること。また舞台公演からビジネスユースまで対応できる多目的劇場ナレッジシアター。学術、ビジネス、カルチャー等、様々な利用シーンに対応できる本格的コンベンション施設コングレコンベンションセンター。企業や研究機関によるエキサイティングな技術や活動を、大人から子供まで楽しく、判り易く紹介する展示エリア、アクティブラボ。ナレッジキャピタルのコンセプトを発信する自主企画イベントや展示会等を開催するイベントラボ。上質なカフェメニューを楽しみながら電子端末や書籍を通して新たな発見も出来るカフェラボ。その他、各企業が趣向を凝らしてショウルーム兼店舗を出している。ダイキン、積水ハウス、アシックス、コカコーラ、ヤマハリビング、タカラ大阪HDC、au、ドコモ、ソフトバンク、ダウンズステアーズコーヒー、サブウェイ野菜ラボ、サントリーウイスキーハウス、ワールドワインバーバイピーロート、アップバンクストア、ポールネンドあそびのせかい、エナレッジ、好日山荘、ジャストカーテン、サンワカンパニー、カリテスタイル、ウッドワンプラザ、SCANTEAK、SOHBI、C terrace、そしてロート製薬が何と無農薬野菜を栽培し、薬膳フレンチの店を出しているかと思えば、世界で初めてマグロの完全養殖に成功した近畿大学が、その養殖マグロの専門料理店を出した。この養殖マグロは天然と違って赤味が少なくトロの部分が多いマグロとしても有名である。早速、今日は長蛇の列で人気も大変なものである。あとはロボットの展示コーナーやその他色々とある模様だが、広すぎて回りきれない。またメルセデスベンツの展示と試乗体験ができるコーナー等。
まあ、これまで色々な大型商業施設が完成しては覗いてみたが、あまり小生の気を引くようなものはなかったところが多いが、今回のグランフロント大阪は少し違うなあとは思っている。それでリピーターとして今後も何度か訪れるかもしれない。何しろ世界中のビールが飲める店や、日本中の清酒が飲める店もあるしなあ。でも今は大阪に来ることも少なくなった。何しろ毎日、毎日、滋賀県に通っている身であるから・・・・・・なかなか忙しくて来れないなあ。
大阪駅側からグランフロント大阪と見るとこのような感じである。2棟の商業ゾーンの上に3棟の高層ビルが立つ(奥はインターコンチネンタルホテル)。さらにその奥に高層マンションがあるが見えない。

地下の入り口からは人工の滝が・・・・・・・

中はこのような空間も・・・・

角度を変えてパシャ

吹き抜けの空間が多い

商業ゾーンの屋上に上がってみた

大阪駅から西梅田の光景を

今回、グランフロント大阪として開発されたが、まだ梅田北ヤードの3分の1程度が開発されたにすぎない。残るこの広大な土地はどうなることやら。まだ計画が具体化されてない・・・・・。緑地にする案もあるが・・・・・。

それでこのほどグランフロント大阪オープンしたので早速、行ってきた。小生は過去にこのような新しい大型商業施設がオープンするごとに野次馬根性で剥き出しで行ってみるのだが、何時も期待を裏切られることが多く、従って今回も大きな期待を持たずに足を運んだのであるが・・・・・・。感想から言うと一日で回りきれないほど大きい。大きいだけなら別段驚きはしないが、過去の大阪にあった商業施設とはコンセプトが明らかに違っているからだ。それでちょっと驚いた。最近でいうと阿倍野のキューズモールや大阪駅のステーションシティがオープンした時も、当ブログで採り上げたと思うが小生はあまり肯定的な意見を書かなかった。何故なら今まで大型商業施設が出来ても、決まってあるのはファッションの店舗とおしゃれなレストランとスイートの店。そして映画館。あとは癒しの空間が僅かながら設けられている程度で、若い女性は喜べど、おっさんが行って面白いものではなかったという印象が強い。それがグランフロント大阪は今まで通りファッション、レストラン等が中心なのではあるが、今回ナレッジキャピタルといった体験ゾーンが加わっていて、なかなか飽きさせないような空間が幾つかあったということ。たとえばパナソニックの大型ショウルームが3フロアーに跨って色々なことが体験できるようになっていること。また舞台公演からビジネスユースまで対応できる多目的劇場ナレッジシアター。学術、ビジネス、カルチャー等、様々な利用シーンに対応できる本格的コンベンション施設コングレコンベンションセンター。企業や研究機関によるエキサイティングな技術や活動を、大人から子供まで楽しく、判り易く紹介する展示エリア、アクティブラボ。ナレッジキャピタルのコンセプトを発信する自主企画イベントや展示会等を開催するイベントラボ。上質なカフェメニューを楽しみながら電子端末や書籍を通して新たな発見も出来るカフェラボ。その他、各企業が趣向を凝らしてショウルーム兼店舗を出している。ダイキン、積水ハウス、アシックス、コカコーラ、ヤマハリビング、タカラ大阪HDC、au、ドコモ、ソフトバンク、ダウンズステアーズコーヒー、サブウェイ野菜ラボ、サントリーウイスキーハウス、ワールドワインバーバイピーロート、アップバンクストア、ポールネンドあそびのせかい、エナレッジ、好日山荘、ジャストカーテン、サンワカンパニー、カリテスタイル、ウッドワンプラザ、SCANTEAK、SOHBI、C terrace、そしてロート製薬が何と無農薬野菜を栽培し、薬膳フレンチの店を出しているかと思えば、世界で初めてマグロの完全養殖に成功した近畿大学が、その養殖マグロの専門料理店を出した。この養殖マグロは天然と違って赤味が少なくトロの部分が多いマグロとしても有名である。早速、今日は長蛇の列で人気も大変なものである。あとはロボットの展示コーナーやその他色々とある模様だが、広すぎて回りきれない。またメルセデスベンツの展示と試乗体験ができるコーナー等。
まあ、これまで色々な大型商業施設が完成しては覗いてみたが、あまり小生の気を引くようなものはなかったところが多いが、今回のグランフロント大阪は少し違うなあとは思っている。それでリピーターとして今後も何度か訪れるかもしれない。何しろ世界中のビールが飲める店や、日本中の清酒が飲める店もあるしなあ。でも今は大阪に来ることも少なくなった。何しろ毎日、毎日、滋賀県に通っている身であるから・・・・・・なかなか忙しくて来れないなあ。
大阪駅側からグランフロント大阪と見るとこのような感じである。2棟の商業ゾーンの上に3棟の高層ビルが立つ(奥はインターコンチネンタルホテル)。さらにその奥に高層マンションがあるが見えない。

地下の入り口からは人工の滝が・・・・・・・

中はこのような空間も・・・・

角度を変えてパシャ

吹き抜けの空間が多い

商業ゾーンの屋上に上がってみた

大阪駅から西梅田の光景を

今回、グランフロント大阪として開発されたが、まだ梅田北ヤードの3分の1程度が開発されたにすぎない。残るこの広大な土地はどうなることやら。まだ計画が具体化されてない・・・・・。緑地にする案もあるが・・・・・。

2011.12.03 (Sat)
今年の京都の紅葉は・・・・・・
もう師走に入ってしまったが暖かい。12月とはとても思えない。地球温暖化なんて言われて久しいが今年はこの数年の中でも格別に暖かい。一度や二度寒くなった日もあるが、それ以外は毎日、毎日、暖かくて上着を着ると汗ばむぐらいだ。10月には夏日が何日かあったからなかなか涼しくはならないと思っていたが、予想通り11月に入ってもその傾向は変わらず、例年にも増して気温が高い日が多い。だからといってはなんだが、紅葉が史上最も遅いのではないかとも思える。まあ、狭い日本といっても南北に長いので北海道や東北では雪だよりも聞えてくるから寒いのだろうが、拙者の住む京都地方では実に暖かい。それで今年は11月中に紅葉するのだろうかといった事も言われたが、やはり11月下旬になってくると木々が紅葉し始めたのである。でも今年の場合、紅葉の見ごろは11月ではなく12月だというので今日、京都の市街地から近い円山公園へ行きその紅葉振りを確かめて来たのだが・・・・・・・。はっきりいって見ごろにはなっているが大ハズレ。こんな見応えのない紅葉、過去にお目にかかったことがない。もう紅葉しないで落ち葉となってしまった楓もあるぐらいだから、今年の気温の高さが紅葉にまで影響を与えているようである。しかし、それでも京都の紅葉を見に大勢の観光客が訪れてくる。それで皆様、異口同音に「わあ、きれい」と言ってくださるが、毎年見ている者にとっては今年の紅葉は艶やかさがなさすぎた。本当に鮮やかな紅葉を見てもらえないというのは実に残念である。でも気候だけはどうすることもできないから、来年に期待するしかないだろう。
そもそも木々が紅葉する条件としては、一日の中で気温が8℃以下が必要で、5℃以下なら一気に紅葉、黄葉が増すという。さらにいうならば昼夜の気温の差が激しく平地より斜面、空気が澄んでいてきれいであって、土壌に適度な水分が含まれていることが条件となる。すると今年は未だに寒い日があまりなく暖かい日ばかり。それでも気温が少しずつであるが低くくなるので紅葉は進むが幾分、赤味が足りない。それで見た目にも派手さがないということになる。まあ、御託を並べてもしょうがないので、今日、円山公園周辺で撮ってきた写真を拝見してもらうしかないでしょう。
尚、写真はクリックすると拡大します。
何時もならもっと赤いのだが。

紅葉とは関係ないが、円山公園には坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像がある。彼等の墓はここからほど近い霊前護国神社(りょうぜんごこく)にある。

料理屋と紅葉。

石畳の階段には落ち葉が・・・・・。

日が射している。

落ちてる葉も赤くないのだが。

なんか色が薄くて・・・。

薄っすらと赤いのだが・・・。

神社と紅葉。

ところどころに深紅の紅葉は見られるが・・・・。

このあたりは赤味のある木が多いが。

真っ赤にならずに落葉が始まっている。

料亭の屋根と紅葉。

例年だと左の木のように赤いのだが。

陽を浴びる側がどうしても赤っぽくなる。

円山公園を上って抜けたところに知恩院の梵鐘がる。1636年鋳造で、日本三大梵鐘の一つとされ、高さ3.3m、口径2.8m、重さが70トン。除夜の鐘の時には17人の僧侶で鐘をつく。

知恩院のお堂が見える。



高台寺から京都市街が一望できる。八坂の塔と京都タワーが・・・・。

霊山観音(りょうぜんかんのん)である。第二次世界大戦の戦没者を追悼するために1955年建立された。高さが24m。

ここは高台寺である。円山公園の南側にある臨済宗建仁寺派の寺院で、豊臣秀吉の正室だった北政所(ねね)が秀吉の冥福を祈るために建立したところである。ここも紅葉の名所ではあるが中には入らなかった。

最後に鴨川の写真を1枚。四条河原から三条方面を望む。

そもそも12月に紅葉が見ごろになるなんておかしすぎる。もっと気温が低くてピリッとした寒さの日が11月の間にもう少し多ければ紅葉はもっと艶やかだっただろうが、こればかりはどうすることもできない。なんか毎年、言っているような気がするが、30年前の紅葉はもっと見事だったと・・・・・・。
そもそも木々が紅葉する条件としては、一日の中で気温が8℃以下が必要で、5℃以下なら一気に紅葉、黄葉が増すという。さらにいうならば昼夜の気温の差が激しく平地より斜面、空気が澄んでいてきれいであって、土壌に適度な水分が含まれていることが条件となる。すると今年は未だに寒い日があまりなく暖かい日ばかり。それでも気温が少しずつであるが低くくなるので紅葉は進むが幾分、赤味が足りない。それで見た目にも派手さがないということになる。まあ、御託を並べてもしょうがないので、今日、円山公園周辺で撮ってきた写真を拝見してもらうしかないでしょう。
尚、写真はクリックすると拡大します。
何時もならもっと赤いのだが。

紅葉とは関係ないが、円山公園には坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像がある。彼等の墓はここからほど近い霊前護国神社(りょうぜんごこく)にある。

料理屋と紅葉。

石畳の階段には落ち葉が・・・・・。

日が射している。

落ちてる葉も赤くないのだが。

なんか色が薄くて・・・。

薄っすらと赤いのだが・・・。

神社と紅葉。

ところどころに深紅の紅葉は見られるが・・・・。

このあたりは赤味のある木が多いが。

真っ赤にならずに落葉が始まっている。

料亭の屋根と紅葉。

例年だと左の木のように赤いのだが。

陽を浴びる側がどうしても赤っぽくなる。

円山公園を上って抜けたところに知恩院の梵鐘がる。1636年鋳造で、日本三大梵鐘の一つとされ、高さ3.3m、口径2.8m、重さが70トン。除夜の鐘の時には17人の僧侶で鐘をつく。

知恩院のお堂が見える。



高台寺から京都市街が一望できる。八坂の塔と京都タワーが・・・・。

霊山観音(りょうぜんかんのん)である。第二次世界大戦の戦没者を追悼するために1955年建立された。高さが24m。

ここは高台寺である。円山公園の南側にある臨済宗建仁寺派の寺院で、豊臣秀吉の正室だった北政所(ねね)が秀吉の冥福を祈るために建立したところである。ここも紅葉の名所ではあるが中には入らなかった。

最後に鴨川の写真を1枚。四条河原から三条方面を望む。

そもそも12月に紅葉が見ごろになるなんておかしすぎる。もっと気温が低くてピリッとした寒さの日が11月の間にもう少し多ければ紅葉はもっと艶やかだっただろうが、こればかりはどうすることもできない。なんか毎年、言っているような気がするが、30年前の紅葉はもっと見事だったと・・・・・・。
2011.05.04 (Wed)
大阪ステーションシティ
2004年から長きに亘って工事をしていた大阪駅が、今日、ノースゲート・ビルディングのオープンをもって新しくなった。それでどうせ暇だから行ってきたのだが・・・・・・・予想通り人、人、人。人が余りにも集まりすぎてどこも入場制限しているし、規制もしていて思うように回れなかったが、どちらにしろ商業施設には興味がない。そえよりも駅全体がどのような構造で、そのような機能があるのかそちらの方に興味があったのである。
それで今回、大阪駅全体がリニューアルされた形となり見て回ったのである。大阪駅と言うのは大阪の玄関口であるが、新幹線は来てなくて在来線のみの駅である。したがって6面11線と根幹駅としてはさほど大きくないが、周辺が大阪有数の繁華街なので人の出入りが多く、この周辺で1日約240万人が動くという。だが、それに対して大阪駅の施設は貧弱で、駅ビルらしいのは南側のアクティ大阪という大丸の入っている27階建てのビルがあっただけで、北側のにはただ添え物のようなちっぽけなビルが立っていた。それが駅全体を改良するに伴い、北側に巨大な駅ビルを建てる工事が始またのである。それは北側のビルと南側のビルとの間にある大阪駅のプラットホーム全体を大屋根で覆うという斬新なものであった。そして全面的に完成し、今日、新しい大阪駅がオープンしたということだった。
今回、新しく建てられた北ビル。いわゆるノ-スゲート・ビルは大丸の入っているサウスゲート・ビルが27階(大丸の部分は増床され先月にオープンした)に対し、ノースゲート・ビルは商業棟の上に28階のオフィス棟が建てられている形である。そして、商業棟の中に伊勢丹三越とルクアという専門店街と、上部には大阪で最大のシネマ・コンプレックスが入っている。ただ正直な感想であるが、現京都駅ビルがオープンした時のほどの衝撃はない。今回の大阪駅は大屋根ぐらいしか見ごたえがない。それ以外なら駅の構造にしても衝撃度は薄かった。意外と平凡でつまらない駅だなあと感じた。改札口がホームの階下だけではなく、ホームの上にも設けたのは人の流れを円滑に行う処置として納得できるが、駅自体が街になったとはちょと大げさだ。それに新しくオープンした伊勢丹三越にしても他の百貨店と比較してそれほど大差あるものでもない。ここも女性を引き込むための施設であると感じた。結局、このような商業施設をいくら造ってもショッピングに興味のない小生が行って楽しめるところではないと痛感した。ただ選択肢が増えたということでは面白いかもしれない。
阪急との連絡橋を歩いて行くと新しい大阪駅の全景が姿を現す。

なんかこの大屋根。形が関西国際空港の空港ターミナルビルに似ているぞ。

5階にある時空の広場にあがるエスカレーターが超満員。

5階の広場から大屋根を見上げる。

14階の屋上に天空の農園がある。ここで田植えをするらしい。

屋上から空中庭園のある梅田スカイビルが見える。

大阪駅の北側は再開発中だ。これからこの広大な空き地に4棟の超高層ビルが建つ。

北東方面を望む。小生の家のある方向だ。黄砂の影響で視界が効かない。

こちらは南西の方向。大阪湾方面だ。

ホームに電車が入ってきた。上から見るのも面白い。

とにかく人が多すぎて疲れる。

これ以上、見てもつまらないので昼過ぎにはさっさと切り上げて高槻ジャズストリートを聴きに行った。今日は関西大学高等部&中等部の吹奏楽部が演奏していた。高槻に去年、出来たばかりの新しい学校で、まだ生徒が少なく高校、中学合わせても部員は12、3人。まだまだの演奏だが初々しかった。ちなみにいうと昨日、ブログで書いた関西大学北陽高校の姉妹校になる。その後、社会人のバンドをいくつか聴いた。レパートリーはカウント・ベイシー、ディジー・ガレスピー、デューク・エリントン、ベニー・グッドマン、チック・コリア、バディ・リッチが多いようだ。以上。
それで今回、大阪駅全体がリニューアルされた形となり見て回ったのである。大阪駅と言うのは大阪の玄関口であるが、新幹線は来てなくて在来線のみの駅である。したがって6面11線と根幹駅としてはさほど大きくないが、周辺が大阪有数の繁華街なので人の出入りが多く、この周辺で1日約240万人が動くという。だが、それに対して大阪駅の施設は貧弱で、駅ビルらしいのは南側のアクティ大阪という大丸の入っている27階建てのビルがあっただけで、北側のにはただ添え物のようなちっぽけなビルが立っていた。それが駅全体を改良するに伴い、北側に巨大な駅ビルを建てる工事が始またのである。それは北側のビルと南側のビルとの間にある大阪駅のプラットホーム全体を大屋根で覆うという斬新なものであった。そして全面的に完成し、今日、新しい大阪駅がオープンしたということだった。
今回、新しく建てられた北ビル。いわゆるノ-スゲート・ビルは大丸の入っているサウスゲート・ビルが27階(大丸の部分は増床され先月にオープンした)に対し、ノースゲート・ビルは商業棟の上に28階のオフィス棟が建てられている形である。そして、商業棟の中に伊勢丹三越とルクアという専門店街と、上部には大阪で最大のシネマ・コンプレックスが入っている。ただ正直な感想であるが、現京都駅ビルがオープンした時のほどの衝撃はない。今回の大阪駅は大屋根ぐらいしか見ごたえがない。それ以外なら駅の構造にしても衝撃度は薄かった。意外と平凡でつまらない駅だなあと感じた。改札口がホームの階下だけではなく、ホームの上にも設けたのは人の流れを円滑に行う処置として納得できるが、駅自体が街になったとはちょと大げさだ。それに新しくオープンした伊勢丹三越にしても他の百貨店と比較してそれほど大差あるものでもない。ここも女性を引き込むための施設であると感じた。結局、このような商業施設をいくら造ってもショッピングに興味のない小生が行って楽しめるところではないと痛感した。ただ選択肢が増えたということでは面白いかもしれない。
阪急との連絡橋を歩いて行くと新しい大阪駅の全景が姿を現す。

なんかこの大屋根。形が関西国際空港の空港ターミナルビルに似ているぞ。

5階にある時空の広場にあがるエスカレーターが超満員。

5階の広場から大屋根を見上げる。

14階の屋上に天空の農園がある。ここで田植えをするらしい。

屋上から空中庭園のある梅田スカイビルが見える。

大阪駅の北側は再開発中だ。これからこの広大な空き地に4棟の超高層ビルが建つ。

北東方面を望む。小生の家のある方向だ。黄砂の影響で視界が効かない。

こちらは南西の方向。大阪湾方面だ。

ホームに電車が入ってきた。上から見るのも面白い。

とにかく人が多すぎて疲れる。

これ以上、見てもつまらないので昼過ぎにはさっさと切り上げて高槻ジャズストリートを聴きに行った。今日は関西大学高等部&中等部の吹奏楽部が演奏していた。高槻に去年、出来たばかりの新しい学校で、まだ生徒が少なく高校、中学合わせても部員は12、3人。まだまだの演奏だが初々しかった。ちなみにいうと昨日、ブログで書いた関西大学北陽高校の姉妹校になる。その後、社会人のバンドをいくつか聴いた。レパートリーはカウント・ベイシー、ディジー・ガレスピー、デューク・エリントン、ベニー・グッドマン、チック・コリア、バディ・リッチが多いようだ。以上。
2011.04.30 (Sat)
キューズモール
本日のブログのタイトルはキューズモールである。キューズモールって言っても大阪近辺の人しか判らないだろう。キューズモールというのはQ's MALLという大阪の阿倍野にこのほどオープンした大型商業施設のことである。それで先日、オープンした日に行って来たので、少々、日々が経過しているが写真とともに少しだけ掲載することにした。
このアベノ・マーケット・パーク・キューズモールという新しいショッピングゾーンは大阪の阿倍野に造られた。阿倍野といっても大阪以外の人には判りにくいと思うのでちょっと説明すると、大阪の繁華街は大雑把に言って大阪駅周辺の梅田地区(俗にキタという)と難波、心斎橋、道頓堀等が含まれる俗にいうミナミが2大繁華街である。それで阿倍野というのはキタ、ミナミよりも規模は小さいが、第3の繁華街といってもいいかもしれない。JRの天王寺駅があって、近鉄の阿部野橋駅(かつては部の文字が使われていた名残)と地下鉄御堂筋線と谷町線の天王寺駅、それに路面電車の阪堺線の終点があるから人の流れも多くそこそこ賑わっているところである。でもこれまで多くの若者はこの阿倍野を通り越してミナミかキタへ行く者が多く、繁華街としたら中途半端なところであった。しかし、この表通りにあった古い商店街を取り壊して再開発の一環としてこのほど、キューズモールのオープンにこぎつけたという訳である。
ところでJRと地下鉄の駅は天王寺なのに近鉄の駅は阿倍部野橋というのは何か理由があるのかと思われるだろうが大した理由はない。大阪にはよくあることで、JRが大阪駅なのに阪急、阪神、地下鉄が梅田駅(正確には梅田、東梅田、西梅田)というのと似たようなものである。でもJRの天王寺駅は天王寺区にあり、近鉄は阿倍野区にあるといわれれば納得するだろう。天王寺は聖徳太子が建立した四天王寺からきている地名であり、阿倍野は古代からこの地を領有していた豪族の阿部氏から来ているとも言われている(諸説あるが)。阿部氏というとこの一族から平安時代の有名な陰陽師・安部清明が出ているので馴染みがあると思われる。つまり安部清明の出身地でもあり、安部清明神社が実際にある。でもここの安部清明神社は知名度がなくあまり訪れる人はいない。でも京都の上京区にある清明神社は観光客でいっぱいである。なんという矛盾であろうか。京都の清明神社は安部清明の屋敷跡に建てられたのだけども、大阪の阿倍野区の安部清明神社は出身地に建てられている。この違いはなんだろう。まあ、どうでもいいが、ところでこの付近、その昔、大阪市に編入される前は大阪府東成郡天王寺村大字阿倍野と呼ばれたのであるから天王寺でも阿倍野でもどちらでもいいってことになるかなあ。
前置きが長くなったからキューズモールの話に戻るとしよう。このキューズモールは大阪府下最大級のショッピングモールで254店舗が出店したという。中でも目玉は渋谷109である。これまで109は日本各地に出店していたが、関西だけは出店していなかったらしい。それで今回が関西初出店となった。でも小生、渋谷ギャルなんて興味もないしあんなのが蔓延ったらウンザリするだけだけど。東急は阿倍野を渋谷化する気かなあ。この親会社である東急の10(とう)と9(きゅう)を捩ったファッション商業施設を109というらしいが、何故、関西に出店が遅れたかというと、関西は独自色が強いからだという。それに梅田や難波、心斎橋といったところは進出しても難しいと判断し、敢えて阿倍野に出店したという。それはこの地域、実に高校が多いのである。それにキタ、ミナミと違い、違った色を出せると考えたようだ。なるほど、東急も考えたな。でも大阪ギャルは一筋縄ではいかぬぞ。でも勝算はあるらしい。
それで中に入って見たのだが・・・・・・。ギャルには109が目当てらしいが、それ以外なら東急ハンズが出店している。東急はかなり力を入れているようだ。もっとも阿倍野は近鉄の本拠地だが・・・・。その他ではユニクロが国内最大級の売り場で勝負するとかで、さらにはSEGA、大阪市内初のイトーヨーカ堂、成城石井、クリスピー・クリーム・ドーナツ、キッチンキッチン、ABCクラフト、HMV、コムサスタイル、ZARA、MANGO、ムラサキスポーツ、BoConcept等、そこへライブホール、旅行代理店、野村証券、保険代理店、占い館、クリーニング店、携帯電話ショップ、不動産仲介、眼科、結婚式場紹介、整体、写真館、エステサロン、トレーニングスタジオ、そしてレストラン・ゾーン、食堂街、カフェ、呑み屋・・・・・まあ何でもあるということだが、所詮は10代~30代あたりの女性を呼ぶための施設にしか過ぎないと思った。要するにこういった商業ゾーンが各地に出来ても、我々のような年配の男性が行って面白いというものではない。結局は女性客を如何に引き込むかにかかっているということであって、おっさんが行くようなところではなかった。いくら新しいものがオープンしてもどこも似たり寄ったりで、もう二度と来ないかもしれないなあ。
あべの筋という道路に面しているキューズモール。歩道はまだ工事中であった。

エスカレーターで2階のメインアベニューに上がってみたら、このような雰囲気だった。

ここをまっすぐ行くと2階の入り口へ。

4階から下を見ると・・・。

キューズモールの向こうには高層マンションが聳えていた。

4階から2階を望む。

4階の屋外はガーデンエリアとレストラン街である。

店内のBGMにずっとジャズが流れていたのだが、なんと4人の女性が即興でトランペットを吹いていたのだった。

キューズモールとは道路を挟んだところに近鉄百貨店の阿倍野本店がある。ただいま本館は工事中で、2014年の完成には高さ300mという日本一高いビルに生まれ変わる。こうなると阿倍野界隈は今よりも賑わうだろう。

このアベノ・マーケット・パーク・キューズモールという新しいショッピングゾーンは大阪の阿倍野に造られた。阿倍野といっても大阪以外の人には判りにくいと思うのでちょっと説明すると、大阪の繁華街は大雑把に言って大阪駅周辺の梅田地区(俗にキタという)と難波、心斎橋、道頓堀等が含まれる俗にいうミナミが2大繁華街である。それで阿倍野というのはキタ、ミナミよりも規模は小さいが、第3の繁華街といってもいいかもしれない。JRの天王寺駅があって、近鉄の阿部野橋駅(かつては部の文字が使われていた名残)と地下鉄御堂筋線と谷町線の天王寺駅、それに路面電車の阪堺線の終点があるから人の流れも多くそこそこ賑わっているところである。でもこれまで多くの若者はこの阿倍野を通り越してミナミかキタへ行く者が多く、繁華街としたら中途半端なところであった。しかし、この表通りにあった古い商店街を取り壊して再開発の一環としてこのほど、キューズモールのオープンにこぎつけたという訳である。
ところでJRと地下鉄の駅は天王寺なのに近鉄の駅は阿倍部野橋というのは何か理由があるのかと思われるだろうが大した理由はない。大阪にはよくあることで、JRが大阪駅なのに阪急、阪神、地下鉄が梅田駅(正確には梅田、東梅田、西梅田)というのと似たようなものである。でもJRの天王寺駅は天王寺区にあり、近鉄は阿倍野区にあるといわれれば納得するだろう。天王寺は聖徳太子が建立した四天王寺からきている地名であり、阿倍野は古代からこの地を領有していた豪族の阿部氏から来ているとも言われている(諸説あるが)。阿部氏というとこの一族から平安時代の有名な陰陽師・安部清明が出ているので馴染みがあると思われる。つまり安部清明の出身地でもあり、安部清明神社が実際にある。でもここの安部清明神社は知名度がなくあまり訪れる人はいない。でも京都の上京区にある清明神社は観光客でいっぱいである。なんという矛盾であろうか。京都の清明神社は安部清明の屋敷跡に建てられたのだけども、大阪の阿倍野区の安部清明神社は出身地に建てられている。この違いはなんだろう。まあ、どうでもいいが、ところでこの付近、その昔、大阪市に編入される前は大阪府東成郡天王寺村大字阿倍野と呼ばれたのであるから天王寺でも阿倍野でもどちらでもいいってことになるかなあ。
前置きが長くなったからキューズモールの話に戻るとしよう。このキューズモールは大阪府下最大級のショッピングモールで254店舗が出店したという。中でも目玉は渋谷109である。これまで109は日本各地に出店していたが、関西だけは出店していなかったらしい。それで今回が関西初出店となった。でも小生、渋谷ギャルなんて興味もないしあんなのが蔓延ったらウンザリするだけだけど。東急は阿倍野を渋谷化する気かなあ。この親会社である東急の10(とう)と9(きゅう)を捩ったファッション商業施設を109というらしいが、何故、関西に出店が遅れたかというと、関西は独自色が強いからだという。それに梅田や難波、心斎橋といったところは進出しても難しいと判断し、敢えて阿倍野に出店したという。それはこの地域、実に高校が多いのである。それにキタ、ミナミと違い、違った色を出せると考えたようだ。なるほど、東急も考えたな。でも大阪ギャルは一筋縄ではいかぬぞ。でも勝算はあるらしい。
それで中に入って見たのだが・・・・・・。ギャルには109が目当てらしいが、それ以外なら東急ハンズが出店している。東急はかなり力を入れているようだ。もっとも阿倍野は近鉄の本拠地だが・・・・。その他ではユニクロが国内最大級の売り場で勝負するとかで、さらにはSEGA、大阪市内初のイトーヨーカ堂、成城石井、クリスピー・クリーム・ドーナツ、キッチンキッチン、ABCクラフト、HMV、コムサスタイル、ZARA、MANGO、ムラサキスポーツ、BoConcept等、そこへライブホール、旅行代理店、野村証券、保険代理店、占い館、クリーニング店、携帯電話ショップ、不動産仲介、眼科、結婚式場紹介、整体、写真館、エステサロン、トレーニングスタジオ、そしてレストラン・ゾーン、食堂街、カフェ、呑み屋・・・・・まあ何でもあるということだが、所詮は10代~30代あたりの女性を呼ぶための施設にしか過ぎないと思った。要するにこういった商業ゾーンが各地に出来ても、我々のような年配の男性が行って面白いというものではない。結局は女性客を如何に引き込むかにかかっているということであって、おっさんが行くようなところではなかった。いくら新しいものがオープンしてもどこも似たり寄ったりで、もう二度と来ないかもしれないなあ。
あべの筋という道路に面しているキューズモール。歩道はまだ工事中であった。

エスカレーターで2階のメインアベニューに上がってみたら、このような雰囲気だった。

ここをまっすぐ行くと2階の入り口へ。

4階から下を見ると・・・。

キューズモールの向こうには高層マンションが聳えていた。

4階から2階を望む。

4階の屋外はガーデンエリアとレストラン街である。

店内のBGMにずっとジャズが流れていたのだが、なんと4人の女性が即興でトランペットを吹いていたのだった。

キューズモールとは道路を挟んだところに近鉄百貨店の阿倍野本店がある。ただいま本館は工事中で、2014年の完成には高さ300mという日本一高いビルに生まれ変わる。こうなると阿倍野界隈は今よりも賑わうだろう。

2011.02.19 (Sat)
巨大板チョコが出現
先日からちょっと気になっていたことがある。それは休日の日、阪急電車に乗って大阪の方へ出かけるとき、ふと見かけた巨大看板のことである。阪急電車に乗っていると電車は高槻市駅を出て芥川の鉄橋を渡ることになる。そして電車は、まもなく次の富田駅にさしかかる。すると進行方向右側に大きな巨大板チョコの看板が視界に入ってきたのである。何だあれは?
場所はちょうど明治製菓の工場のあるところだ。今まで見たことがなかった。最近、建てられたのだろう。それで明治製菓のホームページを急きょ調べてみて判った。ちょうどバレンタインディーを翌週に控えていた2月8日に設置されたという。ホームページによると現在、工場の建物を建て替えており、これを機に何か地元の方やお客様に元気をお届ける明治製菓らしい仕掛けが出来ないかを検討していた結果、チョコレートは明治を象徴する当社の看板商品『明治ミルクチョコレート』を模した巨大看板『ビッグミルチ』を制作。地元の方を始め、JRを利用する多くの方に、この『ビッグミルチ』を通して、驚きやお菓子の持つ楽しさ、面白さを感じていただけばと考えている・・・・・・とのことでこの巨大看板を制作したらしい。
それで明治製菓の大阪工場の敷地に高さ27.6m、幅165.9mもの巨大看板が出現したのである。現在販売している明治ミルクチョコレートの約38万枚分の大きさで、世界最大のプラスティック制広告看板としてギネス世界記録に申請中だとのことである。ところで明治製菓というのは東京資本の企業である。何故、大阪に・・・・・。大阪というとグリコがあるが、どうも巨大看板は大阪に似合うなんて思われているのかもしれない。とにかく目立つ。場所から言うと高槻市朝日町。このあたりは昔から工場が並んでいるところであり、この明治製菓の大阪工場も、この地で生産を始めてから55年になるという。そういえば私の記憶の中には、物心ついたときからすでにあったので古い工場ということになる。
阪急電車から見えるのだが、場所はJRの線路沿いにある。だからJRに乗るとより大きく見えるのだろう。それで私は巨大看板のところまで行ってみたのだが・・・・・・・。
看板は工場の敷地内にあり、中には当然入れない。それでいい具合の撮影ポイントがない。仕方なく近寄れるところから撮ったのだが・・・・・・。

JR東海道線のガードを潜って反対側に出てみた。すると全体がよくわかる。まだ田んぼが所々に広がる大阪の郊外である。

ちょうどJRの特急『はるか』が通過した。電車と比較すれば大きさがよく判るだろう。

現物の明治ミルクチョコレートだが・・・・・。久しぶりに食べてみた。私が子供の頃、明治の板チョコといえば贅沢品だった。それが今では、アーモンドチョコを始め色々と趣向を凝らしたチョコレートがいっぱい出回り、今では板チョコというのはあまり見向きもされなくなった。それだけ時代が贅沢になったということである。

場所はちょうど明治製菓の工場のあるところだ。今まで見たことがなかった。最近、建てられたのだろう。それで明治製菓のホームページを急きょ調べてみて判った。ちょうどバレンタインディーを翌週に控えていた2月8日に設置されたという。ホームページによると現在、工場の建物を建て替えており、これを機に何か地元の方やお客様に元気をお届ける明治製菓らしい仕掛けが出来ないかを検討していた結果、チョコレートは明治を象徴する当社の看板商品『明治ミルクチョコレート』を模した巨大看板『ビッグミルチ』を制作。地元の方を始め、JRを利用する多くの方に、この『ビッグミルチ』を通して、驚きやお菓子の持つ楽しさ、面白さを感じていただけばと考えている・・・・・・とのことでこの巨大看板を制作したらしい。
それで明治製菓の大阪工場の敷地に高さ27.6m、幅165.9mもの巨大看板が出現したのである。現在販売している明治ミルクチョコレートの約38万枚分の大きさで、世界最大のプラスティック制広告看板としてギネス世界記録に申請中だとのことである。ところで明治製菓というのは東京資本の企業である。何故、大阪に・・・・・。大阪というとグリコがあるが、どうも巨大看板は大阪に似合うなんて思われているのかもしれない。とにかく目立つ。場所から言うと高槻市朝日町。このあたりは昔から工場が並んでいるところであり、この明治製菓の大阪工場も、この地で生産を始めてから55年になるという。そういえば私の記憶の中には、物心ついたときからすでにあったので古い工場ということになる。
阪急電車から見えるのだが、場所はJRの線路沿いにある。だからJRに乗るとより大きく見えるのだろう。それで私は巨大看板のところまで行ってみたのだが・・・・・・・。
看板は工場の敷地内にあり、中には当然入れない。それでいい具合の撮影ポイントがない。仕方なく近寄れるところから撮ったのだが・・・・・・。

JR東海道線のガードを潜って反対側に出てみた。すると全体がよくわかる。まだ田んぼが所々に広がる大阪の郊外である。

ちょうどJRの特急『はるか』が通過した。電車と比較すれば大きさがよく判るだろう。

現物の明治ミルクチョコレートだが・・・・・。久しぶりに食べてみた。私が子供の頃、明治の板チョコといえば贅沢品だった。それが今では、アーモンドチョコを始め色々と趣向を凝らしたチョコレートがいっぱい出回り、今では板チョコというのはあまり見向きもされなくなった。それだけ時代が贅沢になったということである。
