2011.02.06 (Sun)
東京新聞杯、きさらぎ賞
昨日といい今日といい暖かい。1月の時の寒さが嘘のようだが、またどうせ寒さはぶり返すだろう。そんな2月に入って最初の日曜日、東西で重賞が行われた。東京で古馬の東京新聞杯。京都で3歳馬のきさらぎ賞。
まずは東京の東京新聞杯(G-Ⅲ・4歳以上、芝1600m、16頭)であるが古馬のマイル戦。安田記念に向けてのマイル戦。1番人気はダノンヨーヨー。弐番人気はゴールスキー、3番人気はフラガラッハ、4番人気はシルポート、5番人気はスマイルジャックだった。
スタートしてシルポートとファイアーフロートの2頭が競り合うように先頭争いをする。長い向こう長しであるが先頭にシルポート、2番手にファイアーフロート。3番手はやや離れてカウアイレーン、そのあとにスマイルジャック、ゴールスキー、キングストリート、フラガラッハ、マイネルレーニアと続き、ネオヴァンドーム、オーシャンエルプス、ショウワモダン、リクエストソング、ダノンムローといて、さらにキャプテンベガ、ゼットフラッシュ、シンガリの位置に1番人気のダノンヨーヨーというところ。前の2頭が飛ばし3コーナーを回り4コーナーへ、600のハロン棒を通過。ハロン毎のラップは12.3---10.5---11.3---11.5---11.9で800m通過が45秒6、1000m通過が57秒5といいペース。まもなく4コーナーを回って直線に入る。前の2頭が5、6馬身離している。先頭はシルポート、2番手にファイアーフロート。ダノンヨーヨーは大外のシンガリ。先頭はシルポートだが、スマイルジャックが上がってきた。でもまだシルポート先頭、シルポート先頭。あと200m、ここでスマイルジャックが先頭に立った。スマイルジャックが先頭。キングストリートも伸びて来た。ダノンヨーヨーはmだ中団。先頭にスマイルジャック、キングストリートが来た。3番手は4頭、5頭が横一線。先頭はスマイルジャック、キングストリートが接近。でもスマイルジャックだ。
1着スマイルジャック 1分32秒5、2着キングストリート ハナ、3着ゴールスキー 1馬身、4着キャプテンベガ アタマ、5着オーシャンエルプス ハナ。
続いて京都では3歳馬によるきさらぎ賞(G-Ⅲ・3歳、芝1800m、12頭)が行われた。このレース、昔は中京で行われていた。当時、関西馬がクラシックレースを目指すのに左回りを経験させるため、ここを使い、その後にクラシックレースを制覇する事が多かった。つまりゲン担ぎのいいレースだった訳だ。それで勝ち馬からダイコーター、マーチス、タニノムーティエ、ヒカルイマイ、キタノカチドキ、インターグシケンと中京時代にはこれだけのクラシックホースが出ている。その後、1987年に京都の名物レースとなったが、それからでもハクタイセイ、スペシャルウィーク、ナリタトップロード、ネオユニヴァース、アサクサキングスとクラシックホースが出ている。だから関西馬にとってはここを使うことで、クラシック路線の主役をはれるということになる。それで今年は12頭が出てきたが、まだ今年のクラシック路線は混とんとしている。一応、1番人気はウインバリシオンで、2番人気はオルフェーヴル、3番人気はトーセンラー、4番人気はコティリオン、5番人気はメイショナルトだったが、はたして結果は・・・・・・。
スタートが切られ長いバックストレートが続く。だがリキサンマックスが先頭に出てとばす。2番手にメイショナルト、3番手にセトノシャンクス、その内にリアライズペガサス、5番手カーマイン、そのあとにウインバリシオンとタナトス。そのあとにマーベラスカイザーとオルフェーヴル、さらにトーセンラーがいて、3馬身離れてコティリオンとギリギリヒーローで、これから3コーナーの坂に向かって行こうというところ。その間にリキサンマックスは7、8馬身の差をつける。800のハロン棒を通過。ハロンラップは12.4---11.3---11.6---12.4---12.5と800m通過が47秒7、1000m通過が1分00秒2とスローペース。これだと前残りの展開だが、後方はじっくりと構えすぎだ。3コーナーを下り、トーセンラーが4番手に上がってくるも先頭のリキサンマックスは大きくリード。2番手も3番以下を離すバラバラの展開。4コーナーを回り直線に向く。先頭にリキサンマックスで大きくリード。2番手メイショナルト、3番手にカーマイン。先頭リキサンマックス3馬身リードしている。2番手にメイショウナルト、そのあとは5、6馬身離れているがトーセンラーが伸びてくる。先頭はリキサンマックス、2番手もメイショウナルト、この2頭で決まるか。あと200m、トーセンラーが突っ込んでくる。オルフェーヴルも伸びてくる。だがリキサンマックスがリード、まだリード。あと50m、リキサンマックスが逃げ切るか。トーセンラーが来た。トーセンラーが来た。トーセンラーが捉えた捉えた。最後に捉えた。
1着トーセンラー 1分47秒6、2着リキサンマックス クビ、3着オルフェーヴル 1馬身1/4、4着ウインバリシオン 1馬身1/4、5着メイショウナルト 1/2馬身。
勝ったトーセンラーは父ディープインパクトのような脚を使って差し切った。上がり3Fのタイムが33秒4で、完全に前残りの競馬だったが豪快に追い込んだ。馬体も430kgと父のように小さい馬。今後の成長が気になるが、ディープインパクト産駒としては2頭目の重賞ウイナーとなった。
まずは東京の東京新聞杯(G-Ⅲ・4歳以上、芝1600m、16頭)であるが古馬のマイル戦。安田記念に向けてのマイル戦。1番人気はダノンヨーヨー。弐番人気はゴールスキー、3番人気はフラガラッハ、4番人気はシルポート、5番人気はスマイルジャックだった。
スタートしてシルポートとファイアーフロートの2頭が競り合うように先頭争いをする。長い向こう長しであるが先頭にシルポート、2番手にファイアーフロート。3番手はやや離れてカウアイレーン、そのあとにスマイルジャック、ゴールスキー、キングストリート、フラガラッハ、マイネルレーニアと続き、ネオヴァンドーム、オーシャンエルプス、ショウワモダン、リクエストソング、ダノンムローといて、さらにキャプテンベガ、ゼットフラッシュ、シンガリの位置に1番人気のダノンヨーヨーというところ。前の2頭が飛ばし3コーナーを回り4コーナーへ、600のハロン棒を通過。ハロン毎のラップは12.3---10.5---11.3---11.5---11.9で800m通過が45秒6、1000m通過が57秒5といいペース。まもなく4コーナーを回って直線に入る。前の2頭が5、6馬身離している。先頭はシルポート、2番手にファイアーフロート。ダノンヨーヨーは大外のシンガリ。先頭はシルポートだが、スマイルジャックが上がってきた。でもまだシルポート先頭、シルポート先頭。あと200m、ここでスマイルジャックが先頭に立った。スマイルジャックが先頭。キングストリートも伸びて来た。ダノンヨーヨーはmだ中団。先頭にスマイルジャック、キングストリートが来た。3番手は4頭、5頭が横一線。先頭はスマイルジャック、キングストリートが接近。でもスマイルジャックだ。
1着スマイルジャック 1分32秒5、2着キングストリート ハナ、3着ゴールスキー 1馬身、4着キャプテンベガ アタマ、5着オーシャンエルプス ハナ。
続いて京都では3歳馬によるきさらぎ賞(G-Ⅲ・3歳、芝1800m、12頭)が行われた。このレース、昔は中京で行われていた。当時、関西馬がクラシックレースを目指すのに左回りを経験させるため、ここを使い、その後にクラシックレースを制覇する事が多かった。つまりゲン担ぎのいいレースだった訳だ。それで勝ち馬からダイコーター、マーチス、タニノムーティエ、ヒカルイマイ、キタノカチドキ、インターグシケンと中京時代にはこれだけのクラシックホースが出ている。その後、1987年に京都の名物レースとなったが、それからでもハクタイセイ、スペシャルウィーク、ナリタトップロード、ネオユニヴァース、アサクサキングスとクラシックホースが出ている。だから関西馬にとってはここを使うことで、クラシック路線の主役をはれるということになる。それで今年は12頭が出てきたが、まだ今年のクラシック路線は混とんとしている。一応、1番人気はウインバリシオンで、2番人気はオルフェーヴル、3番人気はトーセンラー、4番人気はコティリオン、5番人気はメイショナルトだったが、はたして結果は・・・・・・。
スタートが切られ長いバックストレートが続く。だがリキサンマックスが先頭に出てとばす。2番手にメイショナルト、3番手にセトノシャンクス、その内にリアライズペガサス、5番手カーマイン、そのあとにウインバリシオンとタナトス。そのあとにマーベラスカイザーとオルフェーヴル、さらにトーセンラーがいて、3馬身離れてコティリオンとギリギリヒーローで、これから3コーナーの坂に向かって行こうというところ。その間にリキサンマックスは7、8馬身の差をつける。800のハロン棒を通過。ハロンラップは12.4---11.3---11.6---12.4---12.5と800m通過が47秒7、1000m通過が1分00秒2とスローペース。これだと前残りの展開だが、後方はじっくりと構えすぎだ。3コーナーを下り、トーセンラーが4番手に上がってくるも先頭のリキサンマックスは大きくリード。2番手も3番以下を離すバラバラの展開。4コーナーを回り直線に向く。先頭にリキサンマックスで大きくリード。2番手メイショナルト、3番手にカーマイン。先頭リキサンマックス3馬身リードしている。2番手にメイショウナルト、そのあとは5、6馬身離れているがトーセンラーが伸びてくる。先頭はリキサンマックス、2番手もメイショウナルト、この2頭で決まるか。あと200m、トーセンラーが突っ込んでくる。オルフェーヴルも伸びてくる。だがリキサンマックスがリード、まだリード。あと50m、リキサンマックスが逃げ切るか。トーセンラーが来た。トーセンラーが来た。トーセンラーが捉えた捉えた。最後に捉えた。
1着トーセンラー 1分47秒6、2着リキサンマックス クビ、3着オルフェーヴル 1馬身1/4、4着ウインバリシオン 1馬身1/4、5着メイショウナルト 1/2馬身。
勝ったトーセンラーは父ディープインパクトのような脚を使って差し切った。上がり3Fのタイムが33秒4で、完全に前残りの競馬だったが豪快に追い込んだ。馬体も430kgと父のように小さい馬。今後の成長が気になるが、ディープインパクト産駒としては2頭目の重賞ウイナーとなった。
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