2011.03.27 (Sun)
第41回高松宮記念
震災の影響で中山競馬が中止。その中山で開催の重賞が全て阪神で開催というおかしな競馬スケジュールで、本来なら中京で行われるはずの高松宮記念が阪神開催となった。
それで快晴の阪神競馬場で第41回高松宮記念(G-Ⅰ・4歳以上、芝1200m、16頭)が行われた。1番人気はジョーカプチーノ、2番人気はダッシャーゴーゴー、3番人気キンシャサノキセキ、4番人気サンカルロ、5番人気レッドスパーダだったが。
横一線のスタートからヘッドライナーが行った。押して押して先頭に立った。内からレッドスパーダ、真ん中からダッシャーゴーゴーが続く。キンシャサノキセキがそのあとで、ジョーカプチーノ、ワンカラット、ウエスタンビーナス、ビービーガルダン、アーバニティ、サマーウインド、サンカルロ、エーシンフォワード、ショウナンアルバ、スプリングソング、シンボリグラン、サンダルフォンという順で早くも3コーナーにかかろうというところである。前のヘッドライナーとダッシャーゴーゴーが逃げる逃げる。ここから4コーナーにかかるが、ウエスタンビーナスが故障発生で一気に下がる。後続の何頭かに降りがあった模様。600のハロン棒を通過。先頭はヘッドライナーとダッシャーゴーゴーだが、この2頭が並ぶようにして直線コースに入る。阪神の内回りは直線が短いが、先頭はヘッドライナーとダッシャーゴーゴー。その直後にキンシャサノキセキ。ダッシャーゴーゴーが先頭に立った。ダッシャーゴーゴーが先頭、ダッシャーゴーゴーが先頭。キンシャサノキセキが2番手。キンシャッサノキセキが伸びる伸びる。あと200m、ダッシャーゴーゴーが粘る。キンサyサノキセキが伸びる。ダッッシャーゴーゴーが粘る。キンシャサノキセキガ並ぶ。キンシャサノキセキガ先頭。キンシャサノキセキが先頭に出た。後続からアーバニティ、サンカルロ、ビービーガルダンあたりが急襲してくる。しかし、キンシャサノキセキガ先頭。キンシャサノキセキが先頭でゴールイン。
1着キンシャサノキセキ 1分07秒9、2着サンカルロ 1馬身1/4、3着アーバニティ アタマ、4着ビービーガルダン クビ+アタマ、5着レッドスパーダ 1馬身1/2。
キンシャサノキセキはこのレース2連覇。短距離のG-Ⅰレースで2連覇とは珍しい。父は内国産のフジキセキなのにオーストラリア産という変わり種だが、もう8歳なのに半年遅産まれだけに馬がまだ若い。これだけ1200m~1400mでは安定しているのにマイルとなるとそうとも言えないのが不思議なところである。ところでこのレース1着から3着まで関東馬が独占した。短距離戦からマイルでは関東馬が強いのはこの数年の傾向だが、関西馬はいったいなにしてるのだろう。もっと危機感を持ってもらはないと困る。面白い現象ではあるが・・・・・。
それで快晴の阪神競馬場で第41回高松宮記念(G-Ⅰ・4歳以上、芝1200m、16頭)が行われた。1番人気はジョーカプチーノ、2番人気はダッシャーゴーゴー、3番人気キンシャサノキセキ、4番人気サンカルロ、5番人気レッドスパーダだったが。
横一線のスタートからヘッドライナーが行った。押して押して先頭に立った。内からレッドスパーダ、真ん中からダッシャーゴーゴーが続く。キンシャサノキセキがそのあとで、ジョーカプチーノ、ワンカラット、ウエスタンビーナス、ビービーガルダン、アーバニティ、サマーウインド、サンカルロ、エーシンフォワード、ショウナンアルバ、スプリングソング、シンボリグラン、サンダルフォンという順で早くも3コーナーにかかろうというところである。前のヘッドライナーとダッシャーゴーゴーが逃げる逃げる。ここから4コーナーにかかるが、ウエスタンビーナスが故障発生で一気に下がる。後続の何頭かに降りがあった模様。600のハロン棒を通過。先頭はヘッドライナーとダッシャーゴーゴーだが、この2頭が並ぶようにして直線コースに入る。阪神の内回りは直線が短いが、先頭はヘッドライナーとダッシャーゴーゴー。その直後にキンシャサノキセキ。ダッシャーゴーゴーが先頭に立った。ダッシャーゴーゴーが先頭、ダッシャーゴーゴーが先頭。キンシャサノキセキが2番手。キンシャッサノキセキが伸びる伸びる。あと200m、ダッシャーゴーゴーが粘る。キンサyサノキセキが伸びる。ダッッシャーゴーゴーが粘る。キンシャサノキセキガ並ぶ。キンシャサノキセキガ先頭。キンシャサノキセキが先頭に出た。後続からアーバニティ、サンカルロ、ビービーガルダンあたりが急襲してくる。しかし、キンシャサノキセキガ先頭。キンシャサノキセキが先頭でゴールイン。
1着キンシャサノキセキ 1分07秒9、2着サンカルロ 1馬身1/4、3着アーバニティ アタマ、4着ビービーガルダン クビ+アタマ、5着レッドスパーダ 1馬身1/2。
キンシャサノキセキはこのレース2連覇。短距離のG-Ⅰレースで2連覇とは珍しい。父は内国産のフジキセキなのにオーストラリア産という変わり種だが、もう8歳なのに半年遅産まれだけに馬がまだ若い。これだけ1200m~1400mでは安定しているのにマイルとなるとそうとも言えないのが不思議なところである。ところでこのレース1着から3着まで関東馬が独占した。短距離戦からマイルでは関東馬が強いのはこの数年の傾向だが、関西馬はいったいなにしてるのだろう。もっと危機感を持ってもらはないと困る。面白い現象ではあるが・・・・・。
2011.03.27 (Sun)
2011年ドバイワールドカップデー
昨26日(日本時間本日未明)、今年もアラブ首長国連邦のドバイのメイダン競馬場でで国際競馬の祭典ドバイワールドカップデーが行われ、日本馬も多数出頭したが、その中で最後の注目の2レース、ドバイ・シーマ・クラシックとドバエ・ワールド・カップの詳細を記すことにする。
まずドバイ・-マ・クラシック(G-Ⅰ・4歳以上、芝2410m、14頭)だが、このレースはメンバーがワールドカップに比べると手薄なので日本から参加のルーラーシップにチャンスがあると思っていた。ところがレースになるとルーラーシップはかかってしまい、行きたがってとうとつバックストレートに入ってからすぐに先頭に立った。いくらなんでもゴールまで長すぎる。直線に入ってやや後続を引き離すかに見えたがあと300mまでは先頭。ただ粘り切れず、そこから4頭、5頭に襲いかかられ結局は6着に終わる。
1着Rewilding 2分29秒01、2着Rdewood 3馬身1/4、3着Calvados Blues 1/4馬身、4着Laaheb 1馬身3/4、5着Chinchon 1/2馬身。
勝ったRewildingはこれで8戦4勝2着2回3着1回となる。昨年の英国ダービーで3着、英国セントレジャーが6着という成績でG-Ⅰレースは初の制覇になる。
続いてメインレースのドバイ・ワールド・カップ(G-Ⅰ・北半球4歳以上、南半球3歳以上、AW2000m、14頭)である。ワールド・カップは日本から女王ブエナビスタ、グランプリホースのヴィクトワールピサ、ダート王のトランセンドの3頭が出走。芝とダートの両方の王者が海外のドバイで激突するというのもオールウエザー・コースならではである。そこへ海外からはアイルランドのダービーを勝って、キング・ジョージⅥ&クィーン・エリザベスS2着のCape Blanco、Gio Ponti(マンノウォーS2連覇、アーリントン・ミリオン1着)、Twice Over(チャンピオンS2連覇、エクリプスS1着)といった強豪が出走。
レースは日本のダート馬トランセンドが先頭に立った。ヴィクトワールピサとブエナビスタはシンガリとシンガリから2頭目。ところがバックストレートに入ってからヴィクトワールピサが外を通って一気に進出。あっという間にトランセンドの外につける。ブエナビスタは相変わらず後方待機。3コーナーから4コーナーと順位にあまり変動がなくホームストレートに入る。ここから海外勢が急襲。でも内のトランセンド、その外のヴィキトワールピサの日本勢が頑張る。最後にはヴィウトワールピサがトランセンドを退けて1着でゴールイン。2着もトランセンドで日本勢のワンツー・フィニッシュとなった。残念ながら最有力だったブエナビスタは後方待機が裏目に出たのか直線で前が開かず、外に持ち出したが追い込みが不発で8着に沈んだ。この馬が着外に落ちたのは初めてのことである。
1着ヴィクトワールピサ 2分05秒94、2着トランセンド 1/2馬身、3着Monterosso 1/4馬身、4着Cape Blanco 1/4馬身、5着Gio Ponti 3/4馬身。
日本馬はこれまでシーマ・クラシックを勝つことはあったが、メインのドバイ・ワールド・カップを制するのは初めてであり快挙となった。ヴィクトワールピサの今後の活躍に期待することにしよう。
まずドバイ・-マ・クラシック(G-Ⅰ・4歳以上、芝2410m、14頭)だが、このレースはメンバーがワールドカップに比べると手薄なので日本から参加のルーラーシップにチャンスがあると思っていた。ところがレースになるとルーラーシップはかかってしまい、行きたがってとうとつバックストレートに入ってからすぐに先頭に立った。いくらなんでもゴールまで長すぎる。直線に入ってやや後続を引き離すかに見えたがあと300mまでは先頭。ただ粘り切れず、そこから4頭、5頭に襲いかかられ結局は6着に終わる。
1着Rewilding 2分29秒01、2着Rdewood 3馬身1/4、3着Calvados Blues 1/4馬身、4着Laaheb 1馬身3/4、5着Chinchon 1/2馬身。
勝ったRewildingはこれで8戦4勝2着2回3着1回となる。昨年の英国ダービーで3着、英国セントレジャーが6着という成績でG-Ⅰレースは初の制覇になる。
続いてメインレースのドバイ・ワールド・カップ(G-Ⅰ・北半球4歳以上、南半球3歳以上、AW2000m、14頭)である。ワールド・カップは日本から女王ブエナビスタ、グランプリホースのヴィクトワールピサ、ダート王のトランセンドの3頭が出走。芝とダートの両方の王者が海外のドバイで激突するというのもオールウエザー・コースならではである。そこへ海外からはアイルランドのダービーを勝って、キング・ジョージⅥ&クィーン・エリザベスS2着のCape Blanco、Gio Ponti(マンノウォーS2連覇、アーリントン・ミリオン1着)、Twice Over(チャンピオンS2連覇、エクリプスS1着)といった強豪が出走。
レースは日本のダート馬トランセンドが先頭に立った。ヴィクトワールピサとブエナビスタはシンガリとシンガリから2頭目。ところがバックストレートに入ってからヴィクトワールピサが外を通って一気に進出。あっという間にトランセンドの外につける。ブエナビスタは相変わらず後方待機。3コーナーから4コーナーと順位にあまり変動がなくホームストレートに入る。ここから海外勢が急襲。でも内のトランセンド、その外のヴィキトワールピサの日本勢が頑張る。最後にはヴィウトワールピサがトランセンドを退けて1着でゴールイン。2着もトランセンドで日本勢のワンツー・フィニッシュとなった。残念ながら最有力だったブエナビスタは後方待機が裏目に出たのか直線で前が開かず、外に持ち出したが追い込みが不発で8着に沈んだ。この馬が着外に落ちたのは初めてのことである。
1着ヴィクトワールピサ 2分05秒94、2着トランセンド 1/2馬身、3着Monterosso 1/4馬身、4着Cape Blanco 1/4馬身、5着Gio Ponti 3/4馬身。
日本馬はこれまでシーマ・クラシックを勝つことはあったが、メインのドバイ・ワールド・カップを制するのは初めてであり快挙となった。ヴィクトワールピサの今後の活躍に期待することにしよう。
| BLOGTOP |