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2011.04.23 (Sat)

せっかくの土曜日が雨だった

 4月23日の土曜日。1日中、雨が降っていた。昨日の昼から雨が降り続いている。このところ呆れるほど雨がよく降る。やっと休めた土曜日なのに雨とは参った。それもひっきりなしに降り続いていた。4月に入ってから土曜日の出勤が続いていたので、今日になって久しぶりに阪急電車に乗って大阪の梅田まで行ってきた。でも強い雨が降り続いているので鬱陶しい。ただ梅田は地下街を上手く通れば大方のところは雨に濡れることのないので助かる。色々と買うものがあったので来たのだが、JR大阪駅の北ターミナルビルが完成まじかで周辺がすっかり変わっていた。5月4日にオープンとかで伊勢丹三越百貨店やテナント棟、シネマコンプレックス等が入る新しいビルの最後の内装工事にかかっていた。このような光景を見るにつけ、毎日、自宅のある京都郊外の静かな町から、会社のある滋賀県の辺鄙な田舎町を往復するだけという毎日を送っていると、すっかり世間が疎くなっっている。そういえば3年前までは阪急電車に乗って毎日来ていたところなのに、職場が滋賀県に移動してからビル街から遠ざかるようになってしまった。今や田舎とド田舎を往復する毎日で、間に京都駅を通過するが、正直な話、京都駅前っていうのは大の男が立ち寄ってちょっと一杯飲みに行くようなところがあまりない。今でこそ京都駅前には地下街が出来、商業ビルが増え、そこに京都駅が超近代的になったから買い物客も来るようになったが、私が学生の頃の京都駅前なんてとても遊べるようなところではなかった。京都の繁華街と言えば、昔から四条河原町、新京極、三条、寺町、木屋町、先斗町、祇園がある阪急の河原町、京阪の三条、四条駅周辺と決まっていた。だから今でも京都駅に降りてもしょうがないというのはある。そのせいでもあるまいが、私は子供の頃からJRに乗らず阪急に乗る習性がついていた。

 それが3年前から仕方なしにJRに毎日乗るようになった。それで滋賀の田舎に通っている。するとすっかり街中とは縁がなくなってしまった。それで今日、久しぶりに阪急に乗って大阪の梅田まで行ったという訳なのだが、あいにくの雨で行動範囲が限られてしまう。でも梅田は私の庭のようなところなので雨に濡れないように歩くコツも身についている。それでHEPナビオ(阪急系の商業ビル)の映画館の前を通って驚いた。今日から『阪急電車』という映画が全国に先駆けて先行上映されるという。この映画の原作は当ブログでも紹介したが(2008年2月24日のブログを参照)、はたしてこの映画、関西以外で人が入るのだろうかという懸念がある。京阪神以外の人だと阪急電車というのも馴染みがないだろうし、阪急の今津線という西宮北口~宝塚(たった7.7㎞)の間を走るローカル線の中で起こる話である。でも巧く話が組み立てられていて面白い内容の恋愛ストーリーであった。原作者の有川浩(女性である)という人は自衛隊オタクらしいが、このような小説も書くのだと認識させられたものだが、この映画、本日は初日ということで大入りだったようだ。もっとも滋賀県に行くと、ほとんどの人が阪急に乗ったこともないという。やはり京阪神を離れると同じ関西でもこのような状況なのだ。だから映画『阪急電車』はあまりヒットしないと思う。でも一度、関西に旅行に来る機会があるならば、速いだけのJRはやめて阪急か京阪で京都、大阪、神戸、宝塚を周遊することをおすすめする。それにJRは料金も高いしね。ところで今日はこんな話を書くつもりではなかったのだが・・・・・。
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