2013.09.28 (Sat)
ようやく秋が・・・?
一昨日から秋のそよ風が吹きだしたのかめっきり涼しくなった。今年は台風の後、さっぱり雨が降らないのに突然空気が入れ替わったように一昨日から一気に秋らしくなった。でも今日なんかは太陽が燦々と輝いていて、直射日光を浴びるとけっこう暑いのだが、夏の暑さではなく明らかに秋の陽気というところだ。ようやく夏が去って、これでやれやれというところかな。とにかく今年の夏は長くて猛烈に暑かった。それが、このところは鈴虫や松虫が鳴いていたりしてめっきり昆虫も秋模様である。先週なんかはまだツクツクボウシが鳴いていたのに、この変わりようはなんだ。小生は夏が一番嫌いで秋が一番好きなんだが、昨今は何時までも夏で、また突然のように冬がやってくるから秋がとても短く感じる。それに10月に入っても夏が復活かというような暑い日もあるので、本当に秋だなと感じるのは11月である。でも11月の間に一気に気温が下がって行くので早くも冬支度の様相になるのでもある。つまり秋が短いということかな。暑い暑いといってたのに急に冬が来る。本当に秋らしく心地の良い日が少なくなった。小生が高校生の頃は、9月までは夏服で、10月になると衣替えといって詰め入りの学生服を一斉に着て登校したものだが、これは今では当てはまらない。10月から一斉に上着を着ると、暑くて暑くてどうしようもないだろう思う。それだけ温暖化が進んでいるのかも・・・・・・・。だから今は個人によって夏服を着てもいいし、冬服を着てもいいということになっているのではないだろうか。ただ今時のの高校はあまり詰め入りの学生服を着ているところが少なくなったし、女子もセーラー服のところが希少価値となってきた(京都に関しては我々の高校のころからセーラー服の高校はなかったが)。なので衣替えといってもピンと来なくなったな。もっとも社会人は職種によっては真夏の猛暑日でも背広を着なくてはならないし、衣替えも何もあったものではないが、今の季節は半袖の人もいるし、長袖を着ている人もいる。さらには上着を着ている人も当然いる。また電車の中も様々で、冷房の入っている車両があるかと思えば、冷房を切っている車両もある。でも冷房を切るとまだ暑く感じるかな。最近の電車は窓が開けられない車両が増えたので、一方的に冷房を切られると車内がむっとする時がある。それで昔のように窓の開けられる車両が懐かしく感じられるのだが、昔は良かったなんて小生は敢えて言わない。昔は良かったなんて言うと、それこそ老化の始まりだからである。もっとも小生は若者ではないが、今の便利良さを考えれば、もう昔に戻れないかなという思いもある。ただ気候に関しては30年、40年前のまだ地球温暖化が顕著になる前のころの方が住みやすかったかというのはある。
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