2ntブログ
2009年02月 / 01月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728≫03月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2009.02.26 (Thu)

内視鏡検査

 今日はとうとう内視鏡検査を受けさせられた。結果からいうと異常が見られなかったので、ホッとしているのだが、もう2度と受けたくない検査である。

 太さが5㎜位あるのだろうか、グラスファイバーのような黒い管の先にカメラがついていて、それを口から突っ込まれるのである。まず、ベッドに横になり、喉に麻酔を注射され・・・・といっても鼻孔の入り口辺りに麻酔をうたれ、しばらくすると喉の辺りの感覚が麻痺を起こしてくる。それから所謂、胃カメラと呼ばれる内視鏡を突っ込まれるのだが、当初は鼻から突っ込まれる筈であった。しかし、私は鼻炎という持病があるので、鼻の中の粘膜が弱く、鼻孔も狭いときている。それで鼻から出血してしまった。それで急遽、口から突っ込むことになったのだが、これが往生した。喉に麻酔が効いているので痛くはないが、喉を内視鏡の先端が通過する時の、あの嫌な感触。突然、オエーとなった。

 それで食道から胃、十二指腸まで検査されたのだが、胃の中を洗浄されたり空気を入れられたりして、その間、呼吸も一苦労。深呼吸をやってくれというが、なかなか思うようにいかない。結局、10分ぐらい検査したのだろうか、これといって悪いところも見当たらず、やれやれと胸をなでおろしたのだが、検査後は麻酔が効いていて、しばらくは喉の方がおかしかった。それに体中に影響があり、なんとなく虚脱感というものに支配されていた。

 麻酔が完全に抜けたのは1時間以上経過してからのことで、まずは昨日の晩から何も食べてないので、水を飲むことからはじめ、固形物をその後に流し込んだ。これでようやく落ち着いたが、胃カメラを飲んでいるときは、それこそ人体実験にでも駆り出されている様な、拷問に掛けられているような、とにかく気持ちが悪いし、気分的にも嫌だし、早く終わってくれと、そればかり祈っていた。

 無事に終わって、気が抜けたようになったが、取り敢えず悪い患部もなく、安心感に浸ってしまった。とはいうものの、こんなのを何度も何度も飲んだことがある人がいるから、畏れ入ってしまう。気が小さい小生なんかは、病院にある医療器具を見ただけで縮み上がってしまう方なので、あんなのを胃の内部まで突っ込まれると聞いただけで、憂鬱になってしまった。でも、無事終了。今後、胃カメラを飲めとは、当分の間、言われないだろう。いや、出来るものなら、2度と飲みたくはない。とにかく健康には気をつけよう。
EDIT  |  14:36  |  その他  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑
 | BLOGTOP |