uncleyieのア・デイ・イン・ザ・ライフ

　定時で仕事を終えて帰宅。職場を離れてＪＲの最寄り駅まで歩く。駅まで約３㎞の道のりである。この距離を遠いと思う人はバスに乗るだろうが、バスはなかなかやってこない。交通停滞につかまって動かないからだ。だから私は駅まで何時も歩くのだが、今日は比叡山、比良山の方角から稲光と雷鳴が轟いている。すでに帰宅時にもなると日が暮れていて空も暗い。そんな夜の帳を打ち払うかのよううに西の方角が稲光で明るく照らされ、その直後にゴロゴロと音がする。これはやばいぞと急ぎ足であるくが、駅までわずかというところでとうとう雨が降り出し、次第と土砂降りになった。仕方なく、駅前のマンションの軒下に非難し、やや降りが弱まった瞬間を狙って駆け足で駅まで突っ走る。それでもボトボトになって駅に到着したが、何と雨宿りをしたせいで電車が行ってしまった。

　しょうがないから15分後の電車を乗ろうとするが、しばらくしてアナウンスが入り、次の電車は踏み切りの安全確認のため６分遅れているという。何、すると駅で20分は待たなくてはならないのかと考えていたら、暫くして遅れは10分に訂正され、さらに15分遅れに変更、さらに25分遅れだと言い出し、結局、その後の電車の方が先に来るというが、その電車も８分遅れで到着した。

　何だかんだと駅のホームで40分近く待ちぼうけをくらい帰宅が先ほどとなってしまったので、何かを書くつもりであったが、書く気が失せてしまった。あーあ、毎度の事ながらよく遅れるＪＲ。15分に１本というノンビリとした過疎ダイヤなのに、電車が25分延着なんていうと、何時帰れるのか不安になってくる。昨年の春まで過密ダイヤのところで働き、次から次へと電車が到着し、不便に思ったことがなかったから、滋賀県に通うようになっていっそう不便さを痛感する。

　今日なんか遅れた理由が踏み切りの不具合だというからアホらしくなってきた。整備点検はどうなっているのか。ＪＲは人員を整理した関係で、いたるところで歪が出ているし、これが安全面にまで影響を及ぼしているとしたら、何のための人員整理かといいたくなる。こちらとしてはＪＲが儲けるよりも安全第一であってほしいし、とにかく初歩的な整備点検だけは怠ってもらいたくない。今日は10月14日、鉄道記念日である。よりによってこんな日に、くだらないミスで電車が遅れるとは・・・・・。そのせいで今日、別の内容ののブログを書こうと思っていたのに、すっかり書く気が失せてしまったではないか。