2ntブログ
2010年01月 / 12月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫02月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2010.01.10 (Sun)

シンザン記念

 今年の最初の競馬記事はシンザン記念である。シンザンとは日本の競馬史上に輝く史上2頭目の3冠馬で、初の5冠馬に輝いたことで馬名がレースに残されたのであるが、かつてはレースにもカブトヤマ記念、クモハタ記念、アングロアラブのレースとしてはタマツバキ記念、セイユウ記念、シュンエイ記念なんていうのがあった。それが中央競馬においては、現在ではアングロアラブのレースが廃止され、サラブレッドだけのレースになってしまい、馬名を冠したレースはこのシンザン記念と、史上初の3冠馬であるセントライトの名を冠したセントライト記念だけとなってしまった。もっと過去の名馬をレース名に残してもいいのにと思いながらも、冠馬名が横行する日本の競馬界においては不可能なのかなあと思わざるをえない。何故なら、最近の3冠馬であるミスターシービー、シンボリルドルフやナリタブライアンなんていうのをレース名に残すと、実際にシンボリ○○○○やナリタ○○○○という名前の馬が多数走っている以上、馬名とレース名が重複することになるので問題はあるだろう。

 でも問題は、このような冠馬名を平然と黙認してきた中央競馬会の方ではないのか。しかし、いくらいい馬名をつけても過去にいたとかで、簡単に馬名が受理されないらしいから冠を馬名につけるという悪習が日本の競馬サークルには残っているようだが、それでも冠をつけないで1頭、1頭、いい名前をつけている馬主もいるのだから、もっと馬名に拘ってもらいたいと思う。だからせっかく冠名のないディープインパクトなんていう名馬もいるのだから、このような馬の名前のレースなら設けてもいいのではないだろうか・・・・・。

 話はそれたがシンザン記念(GⅢ・3歳、芝1600m、16頭)が京都競馬場で行なわれた。本命馬不在で人気はピサノユリシーズ、キョウエイアシュラ、メイショウカンパク、ガルボの順だったが、スタートでピサノユリシーズが出遅れ、シャインがスローで逃げて、道中4番手のインコースにつけていたガルボが直線であっさりと抜け出し快勝した。2着は逃げたシャインで、後方待機の馬は全滅した。

 1着ガルボ 1分34秒3、2着シャイン 3馬身、3着セレスロンディー 1馬身1/4、4着クレバーサンデー ハナ、5着カネトシディオス 1/2。

 ところで関西テレビの競馬中継が一新された。それで50年以上も競馬中継を支えてきた、関テレの名物・杉本清元アナウンサーが競馬番組をとうとう降りたようだ。そして番組は『競馬beat』というタイトルで、タイトル音楽からラフマニノフの『パガニーニの主題にによる狂詩曲』の第18変奏が使われ、メインキャスターに俳優の金子昇、アシスタントにフリーアナウンサーの石山愛子が起用された。金子昇は競馬に造詣があって、競馬サークルにも知り合いが多いということ。石山愛子はグリーンチャンネルで競馬番組に携わっていたということから起用されたのだろう。新たな船出となるようだが如何なものだろうか・・・・・・・・・。
EDIT  |  17:26  |  競馬(国内レース)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑
 | BLOGTOP |