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2010.01.17 (Sun)

京成杯、日経新春杯

 阪神淡路大震災から15年のこの日、東西で重賞が行なわれた。これといって特筆すべきレースではないので簡単に記すことにする。

 中山の京成杯(GⅢ・3歳、芝2000m、13頭)は皐月賞と同じコースと距離で行なわれるがメンバーは小粒。人気はエイシンフラッシュ、レッツドスパークル、アドマイヤテンクウの順だったが、レースはアドマイヤテンクウが超スローで逃げる展開。馬群も固まって、エイシンフラッシュが3番手で追走。直線に入っても逃げたアドマイヤテンクウとエイシンフラッシュのマッチレースになり、ハナ差でエイシンフラッシュが制した。

 1着エイシンフラッシュ 2分03秒6、2着アドマイヤテンクウ ハナ、3着レッドスパークル 2馬身1/2、4着フラファラッハ アタマ、5着アースステップ 1馬身1/2。

 京都の日経新春杯(GⅡ・4歳以上、芝2400m、12頭)も小粒のメンバーとなった。これも時期が時期だけにしょうがないだろう。人気は条件上がりの4歳馬トップカミング、芦毛牝馬メイショウベルーガ、サンライズマックスの順。ゲートが開いたがテイエムプリキュアの出が悪く逃げられず、ドリームフライトが逃げた。4、5馬身ほど離して逃げるが、2番手以下は固まっている。人気のトップカミング、メイショウベルーガは共に中団よりも後ろに待機。3コーナーの坂の下りを利用してトップカミングとメイショウベルーガが動き、直線半ばで前にいたトップカミングを外からメイショウベルーガが一気に抜け出して快勝。

 1着メイショウベルーガ 2分24秒4、2着トップカミング 3馬身、3着レッドアゲート 1馬身、4着サンライズマックス 1/2、5着ゴールデンメイン 1馬身1/2。
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