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2010.02.21 (Sun)

第27回フェブラリーS

 今年最初のG1レースが行われた。何も2月にG1レースを行わなくてもと思うがJRAが決めたことだからしょうがない。ただでさえ人の入らない冬場の売り上げにも関係してくるしね。でも馬のためには寒い時期のGⅠレースは考えものだが・・・・・・。

 それで東京競馬場で行われた第27回フェブラリーS(GⅠ・4歳以上、ダート1600m、15頭)であるが、ダートのGⅠだけども今回はグラスホースが多数参戦してきた注目されたのである。芝のスプリナターであるローッレルゲレイロ。ダービー2着のリーチザクラウン。それにレッドスパーダ、スパーホーネット。でもダートだとどうかという問題がある。はたして結果は。

 人気はダートで10戦8勝というエスポワールシチーが断然の人気で、以下、サクセスブロッケン、リーチザクラウン、ローレルゲレイロ、テスタマッタと続いた。

 いよいよスタートである。好スタートからローレルゲレイロがおして先頭を奪う。流石に芝のスプリンターである。スピードが違う。レッドスパーダ、エスポワールシチーもダッシュがいい。ローレルゲレイロ先頭。エスポワールシチー2番手、レッドスパーダ3番手。ダイショウジェット、サクセスブロッケン、ケイアイテンジンが続き、ザレマ、スーパーオーネット、トーセンブライト、リーチザクラウン、テスタマッタと固まって追走。さらにスーニ、グロリアスノア、ミリオンディスク、ワイルドワンダーが一団で後方に待機。先頭から殿まであまり差がなく、3コーナーへかかり馬群が固まってきた。早くも4コーナー、先頭はローレルゲレイロ、2番手にエスポワールシチーで直線に入る。先頭はローレルゲレイロ、その外にエスポワールシチー、あと400m、ここでエスポワールシチーが早くも先頭に出る。あっという間に2番手以下を突き放す。2番手にサクセスブロッケン、テスタマッタも進出。上位は完全にダート馬ばかりになった。あと200m、完全にエスポワールシチーが先頭。リードは4馬身。2番手はサクセスブロッケンかテスタマッタか。テスタマッタが2番手に上がる。でも先頭はエスポワールシチー、完全にリードを奪い、最後は余裕残してゴールイン。

 1着エスポワールシチー 1分34秒9、2着テスタマッタ 2馬身1/2、3着サクセスブロッケン 3馬身1/2、4着ケイアイテンジン 6馬身、5着グロリアスノア 1馬身1/2。

 エスポワールシチーの圧勝に終わったが、次走はドバイで走るというが、この馬がダートのレースで、どこまで通用するか観てみたいという気もする。それにしても芝の一流馬でおダートのレースは慣れないのか厳しいものがあったようだ。ローレルゲレイロが7着。リーチザクラウンが10着。レッドスパーダが12着。スーパーホーネットは殿大敗となった。われわれはどうしても芝のレースばかりに目がいきがちだが、ダート馬は、ダートの世界だと芝の一流馬も寄せ付けないのだから、やはり凄いといえるだろう。でもそれらを乗り越える馬がいてこそ競馬は面白くなるのだが・・・・・・。
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