2012.05.03 (Thu)
高槻JAZZ STREET 2012
このところ毎年、5月3日、4日になったら恒例の高槻ジャズストリートに行っている。今年はどうしようかと考えるまでもなく高槻なら近いので、どうせ予定もなかったからテクテクと出かけて来た。なにしろ我が家は京都府ながら大阪郊外の高槻へは15分もあれば行けるので家で燻っているのももったいないからジャズでも聴きに行ったということなのだが・・・。
そもそも1999年に・・・高槻の街を、明るく音楽溢れる素晴らしい街にしよう・・・というコンセプトからジャズ好きの市民有志によって計画立案されて始まったとされる。それで運営が学生、主婦、年配者をも含めた市民ボランティアが中心になって開催されているとか。第1回は小規模な催しだったらしいが、それでも来客者が3万人を上回ったという。そして、回数も今年で14回目ですっかり高槻の風物詩的催しとなってしまった感がある。今では規模も大きくなり日本最大級のジャズイベントとして、天神祭、岸和田のだんじり祭と共に大阪ミュージアム登録物に認定されたという。でも小生、伝統ある天神祭もだんじり祭も一度も行ったことがない。なのに歴史のない高槻ジャズストリートだけは毎年、来ている気がする。というのは家から近いというのもあるが、ジャズが好きであるのは当然としても1番の理由は宗教臭さがないからである。日本の祭りというのは神社に祈願し奉納する行事として始まった場合が多く宗教抜きにしては考えられない。そういった意味では、この高槻ジャズストリートは市民の中から生まれ市民のためのお祭りであるといった意味合いが強い。それが今では高槻市民だけではなく遠方から見に聴きに来る人も多いという。そういった事情もあって今では来客者も15万人というから人出も半端な数ではない。どうりで高槻の繁華街を始め至る所で人が溢れていた。今日は外国人のグループを何十人見たか判らない。高槻なんて日頃、そんなに外国人を見かける街ではないのだが、このときだけはちょっと事情が変わってくるようだ。それで小生、今年はあちらこちらの会場へこまめに足を運んでジャズを聴きまくったのであるが・・・・・ああ、疲れた。
今年は46会場に606組が演奏に参加したのである(まだ明日もあるので参加する予定)。有名どころでは元ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの宇崎竜童を始めジャズ・サックス奏者のスコット・ハミルトン等、その他多くのプロ・ミュージシャンを始め、セミ・プロ、社会人、大学生、高校生、中学生、小学生までビッグ・バンド、コンボ、トリオ、デュオ、ソロのミュージシャンが各自、それぞれの会場でジャズを中心にフュージョン、ロック、ブルース、ラテン、ヒップ・ホップ、ポップス、ソウル、民謡、和太鼓・・・・つまりジャズストリートではあるが、音楽というカテゴリーにおいては何でもいいのである。最近はこの催しに出るバンドが溢れてしまい、出るのも抽選だとか・・・・・・つまり敷居が低くて下手糞でも熱意さえあれば出れるのだから、そりゃアマチュアのバンドは絶好の発表の場となっているかもしれないな。まあ、そんなことは聴く手にとってはどうでもいい事である。聴く側はとにかく音楽を聴いて心地よくさせくれればいいのだから・・・・。でも一日中、高槻の街を行ったり来たりしたから疲れ果ててしまった。
高槻市内の高校の吹奏楽部の演奏するジャズ。
社会人によるビッグバンド。
駅の高架下での演奏。暗いなあ・・・。
カフェ・バーの中でもコンボが演奏しているが、入りきれなくて外から聴いている人が多数。
ピアノとヴォーカルのみ。
教会の前でもディキシーランド・ジャズが奏でられていいた。
能舞台でもハワイアン・バンドの演奏。
コンテンポラリーなジャズ演奏。
こりゃまた面白い。全員女性でギターと管楽器の組み合わせ。でも演奏しているのはジャズともポップスとも、どちらでもなさそうな・・・・・・?
中学校の中庭で演奏していたとある芸術大学のOBビッグバンドだが、本来は大学でクラシックばかり演奏していたとか・・・・それでモーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』の第4楽章のジャズ・アレンジを演奏していた。なかなか面白い。
例年、何時も用事があって、高槻ジャズストリートを1日中聴き歩くことは過去になかった。それで今年、朝の11時から夜の7時ごろまで聴きまくった。うん、色んなバンドが演奏して楽しませてもらった。実際には夜の11時過ぎても演奏している会場があるらしい。そこまで聴く体力はないから遠慮するが、高槻の街にジャズなんて今まで不釣り合いだと思ったが、市民を始め来客者は結構楽しんでいたし高槻にジャズがしみ込んできたのでは。まあ、催しとしては軌道に乗ったし成功ではないかと思う。そこで思ったのだが、小生は若いころ、京都のジャズ喫茶でジャズに親しんだのだが・・・・。何故、京都ではジャズが盛んにならないのかな。高校生のビッグバンドにしても京都の高校でジャズを演奏しているところはない(もっとも大阪でも2校だが)。港町神戸のある兵庫県は流石に多いものの、古都といわれる京都市周辺では皆無である。・・・・・ああ、1校だけあった。ただし福知山の高校だ。福知山は我々には京都だという意識はないからなあ・・・・・・・しょうがないか。
そもそも1999年に・・・高槻の街を、明るく音楽溢れる素晴らしい街にしよう・・・というコンセプトからジャズ好きの市民有志によって計画立案されて始まったとされる。それで運営が学生、主婦、年配者をも含めた市民ボランティアが中心になって開催されているとか。第1回は小規模な催しだったらしいが、それでも来客者が3万人を上回ったという。そして、回数も今年で14回目ですっかり高槻の風物詩的催しとなってしまった感がある。今では規模も大きくなり日本最大級のジャズイベントとして、天神祭、岸和田のだんじり祭と共に大阪ミュージアム登録物に認定されたという。でも小生、伝統ある天神祭もだんじり祭も一度も行ったことがない。なのに歴史のない高槻ジャズストリートだけは毎年、来ている気がする。というのは家から近いというのもあるが、ジャズが好きであるのは当然としても1番の理由は宗教臭さがないからである。日本の祭りというのは神社に祈願し奉納する行事として始まった場合が多く宗教抜きにしては考えられない。そういった意味では、この高槻ジャズストリートは市民の中から生まれ市民のためのお祭りであるといった意味合いが強い。それが今では高槻市民だけではなく遠方から見に聴きに来る人も多いという。そういった事情もあって今では来客者も15万人というから人出も半端な数ではない。どうりで高槻の繁華街を始め至る所で人が溢れていた。今日は外国人のグループを何十人見たか判らない。高槻なんて日頃、そんなに外国人を見かける街ではないのだが、このときだけはちょっと事情が変わってくるようだ。それで小生、今年はあちらこちらの会場へこまめに足を運んでジャズを聴きまくったのであるが・・・・・ああ、疲れた。
今年は46会場に606組が演奏に参加したのである(まだ明日もあるので参加する予定)。有名どころでは元ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの宇崎竜童を始めジャズ・サックス奏者のスコット・ハミルトン等、その他多くのプロ・ミュージシャンを始め、セミ・プロ、社会人、大学生、高校生、中学生、小学生までビッグ・バンド、コンボ、トリオ、デュオ、ソロのミュージシャンが各自、それぞれの会場でジャズを中心にフュージョン、ロック、ブルース、ラテン、ヒップ・ホップ、ポップス、ソウル、民謡、和太鼓・・・・つまりジャズストリートではあるが、音楽というカテゴリーにおいては何でもいいのである。最近はこの催しに出るバンドが溢れてしまい、出るのも抽選だとか・・・・・・つまり敷居が低くて下手糞でも熱意さえあれば出れるのだから、そりゃアマチュアのバンドは絶好の発表の場となっているかもしれないな。まあ、そんなことは聴く手にとってはどうでもいい事である。聴く側はとにかく音楽を聴いて心地よくさせくれればいいのだから・・・・。でも一日中、高槻の街を行ったり来たりしたから疲れ果ててしまった。
高槻市内の高校の吹奏楽部の演奏するジャズ。
社会人によるビッグバンド。
駅の高架下での演奏。暗いなあ・・・。
カフェ・バーの中でもコンボが演奏しているが、入りきれなくて外から聴いている人が多数。
ピアノとヴォーカルのみ。
教会の前でもディキシーランド・ジャズが奏でられていいた。
能舞台でもハワイアン・バンドの演奏。
コンテンポラリーなジャズ演奏。
こりゃまた面白い。全員女性でギターと管楽器の組み合わせ。でも演奏しているのはジャズともポップスとも、どちらでもなさそうな・・・・・・?
中学校の中庭で演奏していたとある芸術大学のOBビッグバンドだが、本来は大学でクラシックばかり演奏していたとか・・・・それでモーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』の第4楽章のジャズ・アレンジを演奏していた。なかなか面白い。
例年、何時も用事があって、高槻ジャズストリートを1日中聴き歩くことは過去になかった。それで今年、朝の11時から夜の7時ごろまで聴きまくった。うん、色んなバンドが演奏して楽しませてもらった。実際には夜の11時過ぎても演奏している会場があるらしい。そこまで聴く体力はないから遠慮するが、高槻の街にジャズなんて今まで不釣り合いだと思ったが、市民を始め来客者は結構楽しんでいたし高槻にジャズがしみ込んできたのでは。まあ、催しとしては軌道に乗ったし成功ではないかと思う。そこで思ったのだが、小生は若いころ、京都のジャズ喫茶でジャズに親しんだのだが・・・・。何故、京都ではジャズが盛んにならないのかな。高校生のビッグバンドにしても京都の高校でジャズを演奏しているところはない(もっとも大阪でも2校だが)。港町神戸のある兵庫県は流石に多いものの、古都といわれる京都市周辺では皆無である。・・・・・ああ、1校だけあった。ただし福知山の高校だ。福知山は我々には京都だという意識はないからなあ・・・・・・・しょうがないか。
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