2007.09.20 (Thu)
発泡酒を飲む
今日飲んだ発泡酒

今日は帰宅してから発泡酒2本を飲んだ。一つはサントリーが出しているマグナムドライ、もう一つはアサヒビールが出しているクリアブラックである。一般的にはマグナムドライの方が出回っていて、シンプルな味わいでさっぱりしている。もう一つのアサヒ・クリアブラックはビールで言うなら黒ビールのようなもので、黒発泡酒という代物。マグナムドライに比べるとコクがあり
飲む人によって好き嫌いがはっきりと分かれるであろう。
ところで何故、発泡酒を飲むのだろうか? 答えは簡単、価格が安いからである。でも私は、日頃、飲むつけているのは焼酎で、ビールや発泡酒の類は滅多に飲まない。でも、今日のような暑い日には缶ビールでキューと一杯ひっかけたくなる。でもビールは価格が高めなので、どうしても発泡酒になってしまうのだ・・・・・。
こんな発泡酒だが、初めて売り出されたのが1994年であった。サントリーの京都工場(私の家からあまり離れてないのだが)で一人の研究者が生み出したという。麦芽や麦を原料の一部として発泡性を有するアルコール分20度未満の飲み物をそのように言うらしいが、当初、『ホップス』が発売されたときには、とても安いビールが発売されたものだと驚いたのである。でも買って一口流し込んだものの、ビールにしては水臭いと感じたのである。ビールと同様の味わいなのだが、何処か飲んでいて頼りない。ビールのグッとくる苦味も乏しく、重みも無い。ライトビールとでもいったらいいのだろうか・・・・・野球で言うならば硬式野球と軟式野球ぐらいの差があったのである。でも缶ビールに比べると発泡酒は、同じ容量でも価格が安価であるから、しばらく似非ビールのような発泡酒ばかりを飲んでいた時期がある。
ところが1996年に発泡酒税率改正に伴って、各メーカー共々、発泡酒の麦芽率を下げなくてはならなくなった。今まで麦芽比率65%の発泡酒が標準だったものが、新しい酒税法によって麦芽比率25%未満でないと価格が高騰するのである。これだと各ビールメーカーは発泡酒が売れなくなると危惧したのだろうか、それからまもなく麦芽比率25%未満の発泡酒が次から次へと登場した。発泡酒の麦芽比率が下がったので、それまでのホップの利いた喉ごしの良い味わいが保てるだろうかと心配したものであるが、見事にそれさえもクリアーしていて今に至っている。さらには最近では第3のビール(原料を麦芽以外に求めた酒類。エンドウたんぱく、サトウキビ、大豆たんぱく等を原料にしている)と言われる安価の酒類が新たに店頭を賑わしている。
ところが黙ってないのが国税局である。うーん、最近では国税局とメーカーとの戦いになっている気がするが、私は頑張れメーカーと言いたい。我々のような低賃金労働者が少ない給料から身銭を削って、安価な発泡酒を飲もうとして何故悪い。ささやかな楽しみを奪うな! メーカーは必死になって安上がりの美味しい酒類を開発しているというのに、かたや税金を徴収することばかり考えている。何でこうなるのー!

今日は帰宅してから発泡酒2本を飲んだ。一つはサントリーが出しているマグナムドライ、もう一つはアサヒビールが出しているクリアブラックである。一般的にはマグナムドライの方が出回っていて、シンプルな味わいでさっぱりしている。もう一つのアサヒ・クリアブラックはビールで言うなら黒ビールのようなもので、黒発泡酒という代物。マグナムドライに比べるとコクがあり
飲む人によって好き嫌いがはっきりと分かれるであろう。
ところで何故、発泡酒を飲むのだろうか? 答えは簡単、価格が安いからである。でも私は、日頃、飲むつけているのは焼酎で、ビールや発泡酒の類は滅多に飲まない。でも、今日のような暑い日には缶ビールでキューと一杯ひっかけたくなる。でもビールは価格が高めなので、どうしても発泡酒になってしまうのだ・・・・・。
こんな発泡酒だが、初めて売り出されたのが1994年であった。サントリーの京都工場(私の家からあまり離れてないのだが)で一人の研究者が生み出したという。麦芽や麦を原料の一部として発泡性を有するアルコール分20度未満の飲み物をそのように言うらしいが、当初、『ホップス』が発売されたときには、とても安いビールが発売されたものだと驚いたのである。でも買って一口流し込んだものの、ビールにしては水臭いと感じたのである。ビールと同様の味わいなのだが、何処か飲んでいて頼りない。ビールのグッとくる苦味も乏しく、重みも無い。ライトビールとでもいったらいいのだろうか・・・・・野球で言うならば硬式野球と軟式野球ぐらいの差があったのである。でも缶ビールに比べると発泡酒は、同じ容量でも価格が安価であるから、しばらく似非ビールのような発泡酒ばかりを飲んでいた時期がある。
ところが1996年に発泡酒税率改正に伴って、各メーカー共々、発泡酒の麦芽率を下げなくてはならなくなった。今まで麦芽比率65%の発泡酒が標準だったものが、新しい酒税法によって麦芽比率25%未満でないと価格が高騰するのである。これだと各ビールメーカーは発泡酒が売れなくなると危惧したのだろうか、それからまもなく麦芽比率25%未満の発泡酒が次から次へと登場した。発泡酒の麦芽比率が下がったので、それまでのホップの利いた喉ごしの良い味わいが保てるだろうかと心配したものであるが、見事にそれさえもクリアーしていて今に至っている。さらには最近では第3のビール(原料を麦芽以外に求めた酒類。エンドウたんぱく、サトウキビ、大豆たんぱく等を原料にしている)と言われる安価の酒類が新たに店頭を賑わしている。
ところが黙ってないのが国税局である。うーん、最近では国税局とメーカーとの戦いになっている気がするが、私は頑張れメーカーと言いたい。我々のような低賃金労働者が少ない給料から身銭を削って、安価な発泡酒を飲もうとして何故悪い。ささやかな楽しみを奪うな! メーカーは必死になって安上がりの美味しい酒類を開発しているというのに、かたや税金を徴収することばかり考えている。何でこうなるのー!
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