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2008.12.21 (Sun)

第60回朝日杯フューチュリティlS

 今日は2歳馬ナンバー1を決める第60回朝日杯フューチュリティS(GⅠ・3歳、芝1600m、16頭)が中山で行なわれた。今年の2歳牡馬だが、今のところどの馬が図抜けているのか、まだ判らない。これは今年に限らず、去年もそうであったが・・・・・・。はたしてこのレースで飛躍をする馬がいるかどうか、最近はどうも翌年のクラシックに繋がっていないが、とりあえずは注目することにする。

 1番人気はブレイクランアウト、2番人気はセイウンワンダー、3番人気はミッキーパンプキン、4番人気はシェーンヴァルト、5番人気はフィフスペトルであるが、どの馬にもチャンスがありそうだ。中山のマイル戦。1コーナーポケットからのスタートで、コーナーが多いトリッキーなコース。とにかくこの小回りで多頭数、それに実力伯仲である。どんな競馬になることやら。

 ゲートが開いた。まずはツルマルジャパンが行く。しかし、ゲットフルマークスがかわして先頭に立ち、2頭で競り合うように行く。3番手ケンブリッジエル、その内にミッキーパンプキン、5番手エイシンタイガーとホッコータキオン、さらにトウカイフィット、フィフスペトル、内にセイウンワンダーがいて、その外にトレノパズル、その後にトップオブピーコイ、シェーンヴァルト、そしてピースピース、オメガユリシス、ブレイクランアウト、最後方にブラストクロノスだが、先頭から後方までバラけて縦に長い展開である。スタートからのラップは、12.2---10.8---11.3---12.0---12.5と800m通過が46秒3、1000m通過が58秒8とやや速めのペース。先行馬は飛ばしすぎてないだろうか?

 3コーナーから4コーナーにかけて後続馬が追い上げてきて、いよいよ直線に向こうというところ。4頭、5頭が並ぶようにして直線コースに入る。最内のツルマルジャパンが先頭。その外にホッコータキオン、どうやらホッコータキオンが先頭に出る模様。さらにその外からブレイクランアウトが伸びる。また内から馬群をすり抜けてセイウンワンダーが伸びる。あと150mという辺り、内のセイウンワンダー、真ん中のホッコータキオン、外のブレイクランアウトの3頭が並んで叩き合う。だがセイウンワンダーが出る。さらに外からフィフスペトルが一気に迫ってくる。内のセイウンワンダーかフィフスペトルか・・・接戦になってゴールイン。

 1着セイウンワンダー 1分35秒1、2着フィフスペトル アタマ、3着ブレイクランアウト 1/2、4着ホッコータキオン クビ、5着ピースピース 2馬身。

 セイウンワンダーは父がやはり朝日杯の勝ち馬で父子制覇ということになる。それも3ヶ月半の休養を挟んでの勝利は見事である。末脚は切れるタイプで勝負強いところもあるので、2歳で終わる馬とは思えないが、来年になってみないと若駒は判らない・・・・。さあ、来週は有馬記念だ、もう一年も終わりだなあ。
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