2009.04.11 (Sat)
長岡天満宮に行く
先週の土曜日は昼から雨。まだ桜は満開とはいかず、花見にしても今ひとつ。今週は春にしては珍しく、雨が降らず連日の快晴で、そのおかげでどんどんと気温が上昇し、今日なんか初夏のような暑さで上着などとても着てられない。おそらく摂氏25℃以上にはなっただろうと思える京都地方。でもあいにく桜の方はピークを過ぎてしまい、何処も散りかけている。おそらく3日か4日前頃が桜の見頃だったのだろうが、残念なことに休みの日ぐらいしか花見に行けない勤め人としては、せめて満開の時と休みの日が都合よく合えばいいのだが、お花の方は何時までも待ってくれない。今日なんか花見に出かけても、遅かりし由良の助である。でも散り行く花の最後の輝きだけでも写真に収めようと、我が家からほど近い長岡天満宮に行ってみた。
やはり桜の花は散り掛かっていて、満開の時の迫力が無い。毎年、桜の花が満開になると京都の名所を訪ねるのだが、どこも人でごった返していて、ゆっくりと写真など撮れたものではなかった。嵐山、嵯峨野、東山、醍醐寺、宇治・・・・京都の桜の名所は多い。それで今日は趣向を変え、京都の郊外なら観光客も疎らだろうという判断で、乙訓の長岡天満宮を久しぶりに訪れてみた。
子供の頃はよく来た長岡天満宮である。京都市内から大阪方面へ向う阪急電車に乗って長岡天神の駅で降りる。ここはかつて平安京に都を移す前に僅かの間、都が置かれていたところだ。だから長岡京市という。この長岡天神の駅から歩いて10分ほどで長岡天満宮の境内に到着する。この辺りは八条ヶ池といって、八条宮智仁親王によって築営された池があり、その周辺は桜の名所となっていて、おそらく地元の人か京都の人しか花見に訪れない穴場である。
今日、久しぶりに来てみたが、人は疎らだった。これが、ここから程近い嵐山になると黒山の人盛りということなのだろう。でも、桜の花の命は短くて、満開から3日ほど過ぎていて、華やかさには欠けていた。残念。・・・・・しかしこの暑さだと、参ってしまうなあ・・・・・・。
八条ヶ池と取り巻く桜の木。散り始めているので、ボリューム感が無い。(写真は全て要クリック)




この八条ヶ池の奥に長岡天満宮がある。周辺は躑躅の名所でもある。




長岡天満宮は名前の通り菅原道真を祀っている。菅原道真が大宰府に左遷された時、京都からこの長岡に立ち寄ったことで創立されたという。実は私の自宅から歩いてでも行けるところなので、今まで身近すぎて行ってみようとも思わなかったが、案外、いいところだなと感心した。また筍の産地であり、美味しい筍料理を出す料亭も池の辺にはある。



やはり桜の花は散り掛かっていて、満開の時の迫力が無い。毎年、桜の花が満開になると京都の名所を訪ねるのだが、どこも人でごった返していて、ゆっくりと写真など撮れたものではなかった。嵐山、嵯峨野、東山、醍醐寺、宇治・・・・京都の桜の名所は多い。それで今日は趣向を変え、京都の郊外なら観光客も疎らだろうという判断で、乙訓の長岡天満宮を久しぶりに訪れてみた。
子供の頃はよく来た長岡天満宮である。京都市内から大阪方面へ向う阪急電車に乗って長岡天神の駅で降りる。ここはかつて平安京に都を移す前に僅かの間、都が置かれていたところだ。だから長岡京市という。この長岡天神の駅から歩いて10分ほどで長岡天満宮の境内に到着する。この辺りは八条ヶ池といって、八条宮智仁親王によって築営された池があり、その周辺は桜の名所となっていて、おそらく地元の人か京都の人しか花見に訪れない穴場である。
今日、久しぶりに来てみたが、人は疎らだった。これが、ここから程近い嵐山になると黒山の人盛りということなのだろう。でも、桜の花の命は短くて、満開から3日ほど過ぎていて、華やかさには欠けていた。残念。・・・・・しかしこの暑さだと、参ってしまうなあ・・・・・・。
八条ヶ池と取り巻く桜の木。散り始めているので、ボリューム感が無い。(写真は全て要クリック)




この八条ヶ池の奥に長岡天満宮がある。周辺は躑躅の名所でもある。




長岡天満宮は名前の通り菅原道真を祀っている。菅原道真が大宰府に左遷された時、京都からこの長岡に立ち寄ったことで創立されたという。実は私の自宅から歩いてでも行けるところなので、今まで身近すぎて行ってみようとも思わなかったが、案外、いいところだなと感心した。また筍の産地であり、美味しい筍料理を出す料亭も池の辺にはある。



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