2ntブログ
2009年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2009.08.07 (Fri)

琵琶湖で花火大会があるらしく・・・・・

 週末の金曜日。来週は多くの企業が盆休みに入る。早いところは明日から盆休みに入るのだろう。それで今日、帰宅時に何時ものように職場を出て、うだるような暑い中をJRの駅まで30分かけて歩く。すると例によって、駅に到着した頃は頭のてっぺんから水を被ったように、全身汗だらけ。身体は歩いたせいか体温が上がっているのだろう。暑く手暑くてしょうがない。早く電車が来ないかなと懇願するが、ダイヤ通りしか来ない。でも駅のホームは何時もの週末以上に人でごったがえしている。それに浴衣姿の人が異様に多い。・・・・・・・理由はすぐに判った。滋賀県で1番大きな花火大会が浜大津沖の琵琶湖で開催されるからだ。それで多くの人が琵琶湖の花火大会を、これから見に行こうとしているのだった。ああ・・・・仕事で疲れて、これから帰ろうかと思ったら、花火大会か・・・・・・。

 人混みが大嫌いな小生は、花火そのものより、それによって電車が混み合うことに腹がたつので、この花火を見に行こうとして浮かれたような連中と乗合わされるのが嫌なのである。でも今日は、何時もの電車が来る前に臨時便の電車が到着したではないか。いつもなら223系の電車なのだが、その前に珍しい321系の電車が到着した。余りにも人出が多いので、臨時の電車を増便したということだろう。普段なら夕方の6時台でも1時間に4本しか走っていない、この田舎の滋賀県で、増便が来たので驚いた。こんな芸当が出来るのなら、日頃からもっと電車の本数を増やしてくれといいたい。

 こうして臨時の京都行きの普通電車に乗り込むが、なかなか発車しない。大勢の人が乗るからである。ようやくドアが閉まって発車するが、どうも車内が涼しくない。よく見るとこの車両は弱冷房車であった。参った・・・・既に満員で冷房もあまり効いていない車両では、汗が乾くどころか益々、汗が噴出してきた。助けてくれ・・・・・暑いのだけは御免だ・・・・・。車両を変えようと思うが、満員で動けない。南草津辺りで既に満員、瀬田で超満員、石山でさらに・・・。金曜日に花火なんかやるなよ。いい迷惑だ・・・・。会場に近い膳所でようや降りる人が出てきた。そして大津に到着。超満員の電車に乗っている9割方の人が降りたので、あっという間に車内がガラガラになった。大津の駅は人人人で溢れかえってしまい、人口32万人しかいない、寂しい県庁所在地の大津の街を人が数珠繋ぎのように、琵琶湖の浜へ向って歩いているではないか・・・。何とも妙な光景であるが、みんな花火がそんなに見たいものなのかな。先日には大阪では有名なPL教団の花火大会が開催され、南河内地方は電車も道路も混雑したというし、明日は明日で、大阪・十三の淀川で花火大会があり、こちらの方は人出が100万人とも言われている。京都では10日の日に宇治川の花火大会が催され、やはり人の波で大混雑する。

 今は何処も花火大会が目白押しなのだが、あの混雑だけは避けて通ることが出来ないので、できれば日曜日に開催して欲しいと思うのだが、不思議と各花火大会は開催日を微妙にずらしていて、かち合うことはほとんど無いようだ。もしかして狂のつく花火好きがいて、各地の花火大会を見て廻っているのがいるのではないかと思えるぐらい、開催日が重ならなくて、毎日、花火大会が行なわれる周辺では人混みで大混雑。彼らが去った後は、2日や3日で片付けられないほどのゴミの山が出来上がるという。

 それでも開催したい花火大会なのかもしれないが、結局は何のために行なうのか・・・・・。つまり地域の活性化と、地域振興のためということなのかもしれないが、これらの多くは赤字開催であるというが、それでも開催する意義というのはあるようで、町おこし、村おこしのようなものかもしれない。でも日頃から、祭りも嫌いなら、人ごみも嫌いな小生としては、花火もあまり行く気が起こらない。
EDIT  |  21:27  |  その他  |  Top↑
 | BLOGTOP |