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2009.08.27 (Thu)

演説カーが喧しい

 エドワード・ケネディが亡くなったという。小生が小学生の頃、時の大統領だったジョン・F・ケネディが暗殺された。それから5年後、今度は弟のロバート・ケネディがまたまた暗殺された。ケネディ家は呪われているなんて言われたりして、ケネディ家の4人の男達の末弟だけが生きていた。それがエドワード・ケネディである。長男は既に第二次世界大戦で戦死していて、次男がジョンで三男がロバートだった。結局、彼らは政治家になるためのような教育を受けていて、3人が死亡。残ったのはエドワードだけとなった。でもエドワードはスキャンダルが多く、男4人の中では1番凡庸であっただろう。でも戦死、暗殺死でなく、人生を全うし病死した。77歳だった。民主党の重鎮とされていたが、最近は脳腫瘍で身体の方も思うようにならず、1月のオバマ大統領の就任式に顔を出したのが公式の場での最後の姿となった。これでアメリカのケネディ王朝は完全にフィナーレを迎えたことになる。

 一方、日本では今週の30日に衆議院議員選挙が行なわれる。そして、何時ものように党の街宣カーや演説カーが連日のように、騒音を撒き散らしている。それで昨日、職場にいる若い衆が草津に行くという。草津なんかで降りてどうするのだろうと訪ねたら、麻生太郎が来るという。まあ、総選挙が近くなると地元の党公認候補の応援演説に来ることは多々ある。でも残念ながら、小生、あの喧しい演説が大嫌い。したがって汚い声の持ち主である麻生太郎なんて見たくも無いが・・・・・・といっても、何年か前に一度、本人が演説しているところを偶然通りかかって見てしまったことがあるが・・・・・・・・・。

 今日になって、麻生太郎を見に行った際の感想を彼が述べていた。「日本の総理があれではいけませんね」「貧相でチビやろ」「ホンマ、あんなんが外国へいったらなめられますわ」

 でも麻生の祖父に当る吉田茂はもっとチビだったが貫禄はあった。しかし、麻生太郎には何も無い。それで何しに草津へ来たのかというと、滋賀三区から自民党公認で出馬している宇野治の応援のために来たらしい。宇野治・・・・・・・・どこかで聞いたような・・・・・宇野宗佑の息子かな? と思ったら、どうやら女婿らしい。やっぱりな・・・・。政治家は、2世、3世だらけであるが、息子がいなければ娘の夫でも引っ張り出すらしい。それだと地元の後援会が推すので、当選する可能性が高いという。あの先生にお世話になったから、その息子さんを応援しようということになる。つまりこれが日本の選挙なのである。みんな政治信条なんて持ってやしない。日本国民の民度なんて、その程度なのである。それだけに時流に流されやすい人が多く、選挙もブームというか追い風に乗った方が勝つらしい。それだけ無党派が多いということであろうか。

 小生なんか、昔から首尾一貫して政治信条を変えた事などないぞ。だから天変地異がひっくりかえようが、何が起ころうが目移りはしないし、入れる政党も唯一つ。何処の党を入れるかって・・・・。そんなもの言ったところでしょうがない。ただ自民党ではないとだけ言っておこう。

 でも宇野治の義父である宇野宗佑って、何ヶ月、総理に在任していたのだ。とてつもなく短命の首相だったように思うが、神楽坂の芸妓の告発によりスキャンダル発覚。私はこれで首相を辞めました(小指を立てて)といったことが現実になってしまったスケベ首相であった。でも知事という身分でありながら、若い女性に痴漢行為を働き、居直っていたハゲ漫才師がいたが、それよりはましかなといったところである。でも、何れにせよ宇野宗佑の女婿というと、あまり印象がよくないが、地元だと先生の後釜ということで票も伸びるのだろうが、無党派層が大勢、投票に駆けつけると簡単に当選ということもいえなくなるのだろう。選挙とはそんなものなのだ。無関心派が選挙に来てくれない方が、陣営によっては助かることもあるのだ。だから皆さん、選挙に行って、2世、3世議員を落としましょう。
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