2009.08.08 (Sat)
くいだおれ太郎がいた・・・・・
昨年の7月8日、大阪・道頓堀の食堂ビル『大阪名物くいだおれ』が閉店し、同時に人気のあった人形『くいだおれ太郎』が姿を消してはや1年。あれから元の店舗は閉鎖されたが、まだ建物は残っていて、未だに記念撮影を行なう観光客がいるが、先月の7月19日、旧店舗の僅か東、旧・中座址に建っている商業ビルがリニューアル・オープンし、その店頭に何と『くいだおれ太郎』が復活した。
この新しくオープンした店舗は、『中座くいだおれビル』といい、何だか昔にあった『大阪名物くいだおれ』ビルとどう違うのかと問いたくなるが、新しい経営者も名前を似せて、客寄せのために『くいだおれ太郎』を店頭に立たせると言う用意周到さ。ここのビルの経営者は東京の会社だが、道頓堀らしさを演出するには、消えた道頓堀の人気者にあやかろうとしたのかもしれない。そういうことで人形の持ち主からレンタルで借りているそうな・・・・・・。
それで久しぶりに暑い中を道頓堀まで行ってみたが、懐かしい人形が確かにいた。場所は元の『くいだおれ』ビルから、僅か20、30m東にある商業ビル。ここは昔、大阪五座(芝居小屋)の一つである中座が建っていたところで、その場所に『くいだおれ太郎』が立っているなんて時代も変わったものである。
さて、新しい『中座くいだおれビル』もコンセプトとしては、以前の『大阪名物くいだおれ』とあまり違っていないようだが、今回は商魂逞しく、店員が店頭で『くいだおれ太郎』の前で一緒に写真を撮りませんかと呼び込んでいる。もしかして写真を撮って記念に売りつけるのだろうか・・・・・・・。これだと各自、自由に写真を撮っていた以前の姿とは少し違っているのでは・・・・・・。前の店は、人形ばかりが有名になったが、肝心の店舗の中までは客は来なかった。それが、今回はくいだおれ人形まで商売の対象にしているのではないのか・・・・・。ああ、世知辛い世の中になった。まあ。まだ確認してないからはっきりしたことは判らないが、人形の周囲には、法被を着た店員が大勢いて、『くいだおれ太郎』の近くにはあまり近寄れない模様である。
何か以前のような、人形の前に人がたかって写真を撮りまくっていた光景とは若干違っていて、時代も変化したものだと感じた次第である。ただ、この商業ビルが、はたして生き残れるかは大いに問題があって、何時までも『くいだおれ太郎』が、この場所に立っていられるかどうかは店次第ということになる。・・・・でも、道頓堀以外に行かなくてよかったと多くの人は考えているだろう。
前の『大阪名物くいだおれ』のあったビル。店が閉められて寂しいものであるが、未だに写真を撮っていく人が多い。
久々に『くいだおれ太郎』が姿を現した『中座くいだおれビル』
『くいだおれ太郎』は店の前ではなく、入り口を少し入ったところに立っていて、遠巻きに写真を撮る人はいるが、前に立って写真を勝手に撮れないようだ。
法被を着た店の人が『くいだおれ太郎』の前で、客の呼び込みをしている。・・・・以前とは何処か違うなあ・・・・・・。
この新しくオープンした店舗は、『中座くいだおれビル』といい、何だか昔にあった『大阪名物くいだおれ』ビルとどう違うのかと問いたくなるが、新しい経営者も名前を似せて、客寄せのために『くいだおれ太郎』を店頭に立たせると言う用意周到さ。ここのビルの経営者は東京の会社だが、道頓堀らしさを演出するには、消えた道頓堀の人気者にあやかろうとしたのかもしれない。そういうことで人形の持ち主からレンタルで借りているそうな・・・・・・。
それで久しぶりに暑い中を道頓堀まで行ってみたが、懐かしい人形が確かにいた。場所は元の『くいだおれ』ビルから、僅か20、30m東にある商業ビル。ここは昔、大阪五座(芝居小屋)の一つである中座が建っていたところで、その場所に『くいだおれ太郎』が立っているなんて時代も変わったものである。
さて、新しい『中座くいだおれビル』もコンセプトとしては、以前の『大阪名物くいだおれ』とあまり違っていないようだが、今回は商魂逞しく、店員が店頭で『くいだおれ太郎』の前で一緒に写真を撮りませんかと呼び込んでいる。もしかして写真を撮って記念に売りつけるのだろうか・・・・・・・。これだと各自、自由に写真を撮っていた以前の姿とは少し違っているのでは・・・・・・。前の店は、人形ばかりが有名になったが、肝心の店舗の中までは客は来なかった。それが、今回はくいだおれ人形まで商売の対象にしているのではないのか・・・・・。ああ、世知辛い世の中になった。まあ。まだ確認してないからはっきりしたことは判らないが、人形の周囲には、法被を着た店員が大勢いて、『くいだおれ太郎』の近くにはあまり近寄れない模様である。
何か以前のような、人形の前に人がたかって写真を撮りまくっていた光景とは若干違っていて、時代も変化したものだと感じた次第である。ただ、この商業ビルが、はたして生き残れるかは大いに問題があって、何時までも『くいだおれ太郎』が、この場所に立っていられるかどうかは店次第ということになる。・・・・でも、道頓堀以外に行かなくてよかったと多くの人は考えているだろう。
前の『大阪名物くいだおれ』のあったビル。店が閉められて寂しいものであるが、未だに写真を撮っていく人が多い。
久々に『くいだおれ太郎』が姿を現した『中座くいだおれビル』
『くいだおれ太郎』は店の前ではなく、入り口を少し入ったところに立っていて、遠巻きに写真を撮る人はいるが、前に立って写真を勝手に撮れないようだ。
法被を着た店の人が『くいだおれ太郎』の前で、客の呼び込みをしている。・・・・以前とは何処か違うなあ・・・・・・。
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