2009.12.30 (Wed)
CDプレーヤー
CDプレーヤーとCDソフトとクラシック音楽のスコア

何年振りかでスピーカーのついているCDプレーヤーで音楽を聴いた。・・・というのは、今日、ラジカセ・タイプのCDプレーヤーを買ったからだ。30000円弱なり。メーカーはビクター。ここまで書いて、何ーんだという嘲笑が聴こえてきそうだ。日頃、音楽のブログも書いているから、高級コンポで音楽を聴きまくっているかのように思われているかもしれない。が、この3年ばかりは、何と持ち運び用のアイワのポータブルCDプレーヤーにイヤホーンをつけて聴いていたというお粗末さ。
もっともそれ以前はケンウッドのコンポーネントで長い間、聴いていたのだが、とうとうアンプや、チューナー、スピーカーは大丈夫なのに、肝心のCDプレーヤーがいかれてしまって、聴けなくなってしまったのである。それで修理に出そうとも思ったが、何しろ10年以上使っていたからなのか修理する部品も既にないという。それで仕方なく6000円で買ったポータブルCDプレーヤーで、最近は音楽を聴きまくっていたのである。でも、こんな代物でも重宝していたのだ。それが、もうそろそろスピーカーから音を聞いてみたいという願いから、とうとう買ってしまった。
何故、コンポにしなかったといわれるかもしれないが、ラジカセ・タイプだと持ち運びが便利だからだ。私は以前、コンポを居間に置いていたが、これは重くて持ち運びが出来ない。確かに音質はいいが、よくよく考えてみたら、私自身パソコンでブログを書いている時でも音楽とは無縁ではいられない。据え置き型だと別室にあるデスクトップ型パソコンをいじりながら音楽を聴くことは出来ない。それで、わざわざポータブル用のCDプレーヤーも買ってしまい、パソコンの画面と睨めっこしながらもCDプレーヤーに繫いだイヤホーンを耳にあてているといった有様である。だから少々、音質は劣るものの持ち運びようのラジカセ・タイプでいいかなと考えたまでである。
もっともいくら高級コンポで聴いたところで住環境が悪ければ、大きい音も出せず宝の持ち腐れになることは判りきっている。大邸宅に住み、防音壁と反響の良いリスニング・ルームをマイホームに供えている人など、ほとんどいないだろう。ほとんどの人は、せっかくショパンやドビュッシーのピアノの音色に耳を傾けていても、戸外から喧しい音でもみ消されてしまうといった環境下で暮らしているのだ。だから高級コンポを部屋に備え付けたところで、私の場合、あまり意味はないなあと思ったから使い勝手のいいラジカセ・タイプを買ったまでである。
どちらにしろ高級コンポで聴いたところで所詮は疑似体験でしかないのだ。音楽は生音楽を聴くのが1番であることは、私が言うまでもないだろう。だから、この安物のラジカセ・タイプでも充分なのだ。まあ、世の中の人は凝りに凝って、数100万円の超高級コンポを揃えて、悦に入っている人もいる。それはそれで結構なことだとは思う。確かに安物のプレーヤーでは出ない高品位の音質で聴けることは百も承知している。でも、やはり私は、ハードよりもソフトに凝りたい性質なので、数百万もの金があれば、より多くのソフトを買う方に向かうだろう。
それで今日の昼間にプレーヤーと一緒にCDソフトも合わせて買ってきたが、既にチャーリー・パーカー、ウエス・モンゴメリー、オーティス・レディング、レッド・ツェッペリン、トニー・ベネット、グリーグの叙情小曲集、マリア・カラスのアリア集(何という組み合わせ?)を聴いて、すっかり楽しんでいる。ということで、高級コンポも安物のラジカセ・タイプも物は考えよう一つで変わるということ。まあ、何れ高級コンポで品位のある音質で染まりたいとは考えているが、現状ではこれで充分である。昔は劣悪なSP盤だったことを思い出せば、今のプレーヤーは低価格の代物でも、昔では考えられないほどの音質を奏でられるから不足はないはずだが・・・・・。

何年振りかでスピーカーのついているCDプレーヤーで音楽を聴いた。・・・というのは、今日、ラジカセ・タイプのCDプレーヤーを買ったからだ。30000円弱なり。メーカーはビクター。ここまで書いて、何ーんだという嘲笑が聴こえてきそうだ。日頃、音楽のブログも書いているから、高級コンポで音楽を聴きまくっているかのように思われているかもしれない。が、この3年ばかりは、何と持ち運び用のアイワのポータブルCDプレーヤーにイヤホーンをつけて聴いていたというお粗末さ。
もっともそれ以前はケンウッドのコンポーネントで長い間、聴いていたのだが、とうとうアンプや、チューナー、スピーカーは大丈夫なのに、肝心のCDプレーヤーがいかれてしまって、聴けなくなってしまったのである。それで修理に出そうとも思ったが、何しろ10年以上使っていたからなのか修理する部品も既にないという。それで仕方なく6000円で買ったポータブルCDプレーヤーで、最近は音楽を聴きまくっていたのである。でも、こんな代物でも重宝していたのだ。それが、もうそろそろスピーカーから音を聞いてみたいという願いから、とうとう買ってしまった。
何故、コンポにしなかったといわれるかもしれないが、ラジカセ・タイプだと持ち運びが便利だからだ。私は以前、コンポを居間に置いていたが、これは重くて持ち運びが出来ない。確かに音質はいいが、よくよく考えてみたら、私自身パソコンでブログを書いている時でも音楽とは無縁ではいられない。据え置き型だと別室にあるデスクトップ型パソコンをいじりながら音楽を聴くことは出来ない。それで、わざわざポータブル用のCDプレーヤーも買ってしまい、パソコンの画面と睨めっこしながらもCDプレーヤーに繫いだイヤホーンを耳にあてているといった有様である。だから少々、音質は劣るものの持ち運びようのラジカセ・タイプでいいかなと考えたまでである。
もっともいくら高級コンポで聴いたところで住環境が悪ければ、大きい音も出せず宝の持ち腐れになることは判りきっている。大邸宅に住み、防音壁と反響の良いリスニング・ルームをマイホームに供えている人など、ほとんどいないだろう。ほとんどの人は、せっかくショパンやドビュッシーのピアノの音色に耳を傾けていても、戸外から喧しい音でもみ消されてしまうといった環境下で暮らしているのだ。だから高級コンポを部屋に備え付けたところで、私の場合、あまり意味はないなあと思ったから使い勝手のいいラジカセ・タイプを買ったまでである。
どちらにしろ高級コンポで聴いたところで所詮は疑似体験でしかないのだ。音楽は生音楽を聴くのが1番であることは、私が言うまでもないだろう。だから、この安物のラジカセ・タイプでも充分なのだ。まあ、世の中の人は凝りに凝って、数100万円の超高級コンポを揃えて、悦に入っている人もいる。それはそれで結構なことだとは思う。確かに安物のプレーヤーでは出ない高品位の音質で聴けることは百も承知している。でも、やはり私は、ハードよりもソフトに凝りたい性質なので、数百万もの金があれば、より多くのソフトを買う方に向かうだろう。
それで今日の昼間にプレーヤーと一緒にCDソフトも合わせて買ってきたが、既にチャーリー・パーカー、ウエス・モンゴメリー、オーティス・レディング、レッド・ツェッペリン、トニー・ベネット、グリーグの叙情小曲集、マリア・カラスのアリア集(何という組み合わせ?)を聴いて、すっかり楽しんでいる。ということで、高級コンポも安物のラジカセ・タイプも物は考えよう一つで変わるということ。まあ、何れ高級コンポで品位のある音質で染まりたいとは考えているが、現状ではこれで充分である。昔は劣悪なSP盤だったことを思い出せば、今のプレーヤーは低価格の代物でも、昔では考えられないほどの音質を奏でられるから不足はないはずだが・・・・・。
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