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2008.02.16 (Sat)

お稲荷さんに行く

 今日は京都の伏見にあるお稲荷さん・・・・・伏見稲荷大社に行って来た。これといって願い事もないが、ここは商売繁盛、五穀豊穣、交通安全、安産、厄除け、初宮、病気平癒、入試合格・・・・とにかく、何でもいいから願をかけるといい。

 ところで何故、神社の鳥居は朱色なのかと思われたことはないだろうか。朱色は魔力に反抗する色とされ、稲荷大社では稲荷大神の力の豊穣を表す色ということらしい。また、願い事が通る或いは通った御礼の意味から鳥居を奉納する習慣が、江戸時代から伏見稲荷ではあったという。

 最初の大鳥居をくぐると伏見稲荷大社の参道が続いている。
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 鳥居の後ろに楼門が見える。両側には稲荷大神様のお使いとされる狐の像が陣取っている。
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 伏見稲荷大社の本殿である。全国に32000社あるとされる稲荷神社の総本宮。711年、稲荷山に三柱の神を祀ったことに始まるとされ、大神様が鎮座して1300年になるという。
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 本殿の裏山である稲荷山一帯を神域とするが、本殿の裏側から千本鳥居が山頂まで続く。では出発・・・・・・・。
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 千本鳥居は続く。でも千本鳥居というけども、本当は一万本はあるという。
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 まだまだ鳥居のトンネルは続く。

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 鳥居のトンネル内で、立ち止まって写真を撮る人がいるから、追い抜かせない。

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 鳥居をたてられないところもあるのだ。
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 鳥居を逆方向から見ると奉納時期と奉納者の名前が記載されてある。
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 朽ち果てた鳥居は根元から取り除かれて新しい鳥居へと代えられる。
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 だんだんと勾配がきつくなる。
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 大正時代に奉納された鳥居は石造りである。
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 四ツ辻という山道が二つに分かれている広場に出ると視界が拡がる。ここからは京都の伏見から西山方面を望むことが出来て、私の住むところまで見渡せる。また、この四ツ辻には『仁志むら亭』という老舗うどん屋があって、食事しながら休憩できるのだ。実はこの『仁志むら亭』、俳優の西村和彦の実家である。今は彼のご両親とお兄さんが経営されている。
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 四ツ辻を過ぎて、これから稲荷山の山頂233mを目指す。
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 大きな鳥居が無理なら、こんな小さい鳥居を奉納する人も大勢いる。
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 かなりの急勾配だ。ここまで歩いてくる人は、あまりいない。流石に私も息が荒くなってきた。
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 山の奥深くでも鳥居の道は続く。
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 鳥居を横から見ると・・・・・
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さあ、帰ろう。疲れた疲れた・・・・・・。最寄の京阪電車『伏見稲荷駅』、駅の柱まで朱塗りである。
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